ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 3pt | 5pt | 0pt | 0pt | 0pt | 2pt |
14pt
GOOD!
サウンド
ここ褒めなきゃこんなゴミのどこを褒めろと言うんだ?といっても過言じゃない。ただ、新規曲も聴き応えがあるがこれまでのリッジの名曲たちが(いちいちDLする煩わしさはあるが)大量に聞けるのは唯一褒めて良い。
元々リッジの操作感は現実離れしたハイスピード状態でのドリフトで曲がれるはずのないカーブをガンガン曲がって進むのでノリの良い曲とマッチしてる。
一部CPU仕様変更
これまでのリッジはスタート直後に先頭車両にコース全長にもよるが1/4週程度開けられて、1週目は○位、2周目は△位、2周目終盤から3週目で1位を目指す…とイカサマCPUでゲンナリするだけのデッドヒートを演出してたが今作はこちらの最高速が高くなり、ロケットスタートをしっかり決めれれば1周目前半でも1位になれる。漸くくだらないゴミ車とのヤラセレースをしなくて済むのでこの点も褒めれる。
また、このゲームの基本がユーザーが上げたゴーストデータと対戦な為、変にあたりが強くてブロックされて気分が悪い…なレース展開にもなりづらいのでゴーストレースは自分のペースで対戦出来て良い。
BAD/REQUEST
未完成品で垂れ流せる腐り果てた根性
正直オリジナリティを5Pにして「この内容で発売できるメーカーってある意味新しいよね♪」なんて嫌味書きたいぐらいだがそうするとこんなものに少なからず加点する事になるので正確に判断。
過去自分の好きなテキストアドベンチャーゲームやレースゲームにて「パイロットディスク」とか「プロローグ」なんて付けて安く販売し、それを買って今後の展開や設定資料なんかを見てワクワクドキドキしながら待ってた(もっと言えばオッサン世代なら判るでしょうが、昔は雑誌に体験版ソフト数本・動画や企画物のディスクを付録にした雑誌を約3000円ぐらいで販売してました…)ので、いわゆる有料体験版自体には嫌悪感はありません。
が!
先に書いたように有料体験版は必ずそれが有料体験版であるような記述がありました。しかしこれに関して言えばパッケージを見て有料体験版程度の中身しないゴミだと誰が気付くでしょうか?
こう書くと「調べずに買う奴が悪い」というゲームオタクが決まって湧きますが、世間一般の常識では一々完全に下調べしてまで買うなんてものはありません。強いて言えば家などの一生に一度の高い買い物をするときぐらいでしょう。それでも下調べなんてことをせずにパッと目につく所にどういう内容かは説明があります。
そういったことをせず、「後は有料DLC」なんて薄汚い真似を何の疑問もなく出来るバンダイナムコの狂いっぷりに呆れ果ててものが言えません。
自分はゲームオタクなので当然ゲームで快適にできるレベルの通信環境を用意してますが、そういったことに無頓着なユーザーももちろん多いわけでそういう人を切り捨て…どころか騙して売る姿勢はこちらの点数評価が自由に付けれる仕様だったら「0点」としか付けたくないです。
3DS・スマホ系で何一つ学ばない「強制操作」
全く無名のメーカーがvitaで始めてゲームを手がけました!ならしょうがないね…と思いますが、ナムコはファミコンが存在する前から居続ける業界の老舗メーカーかつ各ゲームにソフトを制作するサードパーティでもあります。
だとしたら、どこのメーカーよりも「無駄なタッチ操作はユーザーに不便さしか与えない」事は理解出来てるはず。
このゲームもまさにこれでメニュー周りは全てタッチ操作でしか操作できません。
タッチ操作の利点は素早く多数の箇所を操作する事が出来るからいいわけで、ボタン&十字キーで事足りるものはむしろタッチ操作ほど不便なものはありません。
どうせvita初タイトルなんで練習がてらタッチ操作プログラムに慣れとけ(笑)ぐらいの考えしか持たないからこういう仕様を平気で盛り込むんでしょう。
たとえ10分でも自社のソフトを遊べば「これ操作しづらいよね」「これじゃ遊びてが満足しないよね」と気付くはずですが、自社のソフトを一切遊ばないか「ユーザーのため?なんでそんな馬鹿なこと考えるの?(笑)」ぐらいにしか思ってないんでしょう。
こういう点からオリジナリティと快適さを0Pにしてます。
どれだけ長くても30分が限度
初代リッジレーサーは実質1コース(初級中級・上級TTで分岐する仕様)、車も一機種しかありませんでした。が、これが許されたのは初代だからという点と1プレイ100円のアーケードゲームだからです。
今作のボリュームは3コースに車種も少数。ちなみに車種が選べるようになってからはドリフト仕様・グリップ仕様・スタンダート仕様と選べますが、これはどの車でも好きな設定にできるため、最初「それじゃ度の車選んでも同じじゃ…車紹介画面でも全車種同じ最高時速だし…」としか思えなかった。実際乗り換えるとたしかに違いがあるが、乗ってみるまで見るまでわからないってファミコンの頃ドラクエの買ってみるまでステータス変化がわからない武器防具かよ!としか思えなかった。
自分が気づかなかっただけかもしれないが、こういった情報ってどこに記載してました??
そしてそんな少ないコース・車種で出来るのはアーケード版のようにただただ走るだけ。一応車のチューンナップ…というかプラグインという各タイプ1種ずつ、3種まで付けれるパワーアップキットが買えるのだが、これが1マスずつ進めるスゴロクみたいなもので、1マス開放するのに400cr掛かります。
で、1レース完走して貰えるのが110cr。
毎日ネットに繋げば(?)1000crと各所属の順位に合わせたボーナスcrが貰えますが、この1マス進めるスゴロクはプラグインが必ず貰えるわけじゃありません。(場所は固定なのでそこに到達すればもちろん必ず貰えます)
で、このプラグインを貰うためにヒントマス(ここでいうヒントは「プラグイン制作者の独り言:次のプラグインは加速重視かな…」みたいな、戯言だけでレーステクニックみたいなものはありません)
や空マス(本当に何もないただの通過点)に400crを注がないといけません。だったら最初から1200crだとかにしてくれたほうがいいでしょうよ…無駄にマス増やす意味あるのか?
そんな事しか出来ないので当然飽きは爆速でやってきます。
自分のような飽き性でトロフィー興味ない人なら1日1時間遊べばほぼすべてやりきった感が得られると思います。
その為、満足度・熱中度を0Pにしてます。
おまけ
こんな中身の無い仕様なのにコースは全て過去から引っ張ってきただけ…せめて新規3コース(DLCも全コース新規作成)なら解るが、リッジ伝統のあのコースもリストラされたし、選ばれたコースは魅力ないコースばかりで、元データからvitaにデータコンバートできたからこれにしたんじゃない?って勘ぐりたくなる。
ちなみに3コースはアーケードのレイブレーサーと同じで、1コースが初代リッジコース、残り2コースが新規コース…ってそう考えたら90年代に出たレイヴの方がまだちゃんと作られてる!?
COMMENT
オンライン機能は一切やってません。なのでオンラインレースなどでcrがもっと短期間で沢山稼げたりするかもしれません。
また今回のレビューはあくまでベスト版ではなく、オリジナル版で評価してます。(自分はベスト版を買いましたが、発売してまもなく基本DLC盛り込んだベスト版が出ればオリジナル版を買った人からしたら腸煮えくり返るでしょう…)
ベスト版自体今なら多少安く目で買えるので買うならベスト版。
ただこういう内容だと解って上で買ってしまう(自分のような奴も含めて)と、「こんな劣化版でも買う奴いるんだ!じゃあもっと手抜き出るな(笑)オタクも納得の伝家の宝刀『カイハツヒノコートー』を理由にさ(爆笑)」と助長させるだけなのでリッジと名が付けば囲碁・将棋ゲーになったって買うぞ!という筋金入りのリッジマニア以外は買わないようにした方がいいと思います。
じゃないと100%メーカーを付け上がらせるだけなので。
それでもどうしても買う!という方はサントラを買いましょう。
最後に。
書いてる内容が酷すぎる!馬鹿にしてる!と思うかもしれません。しかし本当に馬鹿にしてるのはこのレビューではなく、オタク商売だからと胡座をかいてるメーカーだということに気づいて下さい。それでも『気に入らねぇ!管理人に言いがかりつけて削除させてやる!」と思うのならば好きにして下さい。
臭い物に蓋で状況が変わると自分は思いませんが。
Amazonレビュー
レビュー者: YAMANOTE レビュー日: 2011-12-18アクセスランキング
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GOOD!
おお!グラフィックスはキレイ
vitaのロンチとのことだが、今やってもなかなかいけるキレイなグラフィックスだと思う。
車もコースも携帯機でこれだけ描ければ上等でしょう。
普通にレース
リッジの売りはグラツーなどと正反対のいかにもゲームなレースだと思うが、今回もその伝統は受け継いでて、簡単操作で走行できるのがいい。スピード感もあるし走ってて気持ちがいい。
ロード
レースゲームは長い場合が多いが、これは短かめで助かった。
BAD/REQUEST
ボリューム
散々言われてるがやはりコース数といい車種といい、製品版として成り立っていない。
あまりに少なすぎるし、販売から数ヶ月後にやっとこさDLCが出たとのことだが、
なんでこんな売り方しちまったんだろ?体験版に毛が生えたようなレベル上げ。
COMMENT
思えばリッジシリーズはPS1,2,3とロンチゲーの定番で、まずはそのハードの性能をアピールするという重要な位置づけにいましたな。それがPS4ではその座をNFSに譲ってしまっていた。
もうリッジの時代は終わってしまったのか?この作品をプレイして寂しい気分になった。