ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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1pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
27pt
GOOD!
PSP版のシステムを継承し、携帯機で遊びやすいレースゲームになっている。メニュー画面などのデザインセンスはさすが。ロード時間も許容範囲。短時間でサクッと遊ぶにはちょうどいい。オンライン要素は少ないが、逆に考えれば安心して遊べる。ヒーローインタビューのアップロードなど、小さなアイディアも楽しい。
BAD/REQUEST
PSP版「リージレーサーズ」をVita版にリメイクする途中の段階ですね。
PSP版と同じニトロ加速システム、同じマシン挙動で、新鮮味が全くなく、ボリュームもゲームモードも大幅に減り、退化している。ニトロターボありきのレースしか出来ないのも同じ(ニトロをオフにして純粋にテクニックだけで競えるモードがない)。ゲージを溜めるために少しでも多くドリフトし、無駄にタイヤを滑らせたほうが有利。残念ながら「レースゲーム」の面白さはない。
クルマごとの性能差も特になく、操作感覚の違うクルマに乗り換える面白さがない。チューンアップで出来る事も最高速度を上げたりニトロ性能が上がったり。そりゃ速くなるだろうけど、自分なりに工夫する面白さが全くない。
映像はクリアだが、新しいアイディアがあるわけではなくPSP版と同じ方向性で、Vitaのハード性能でキレイになりました、という印象。敵車に接触した時に画面がぶれるエフェクトが邪魔で、PSP版よりぼやけた印象が残りました。
COMMENT
未完成ソフトと言わざるを得ません。発売後アップデートで挙動の不具合などは改善されているようですが、ゲーム内容そのものは変わりません。
よく批判されている追加アイテム商法ですが、まず前提として、ソフトを定価で購入しただけのボリュームと完成度があってこそで、それから更に楽しみを増やす為の追加アイテムなら悪くないと思います。
しかしVita版「リッジ」の場合、定価4000円近くで売られるソフト自体が未完成、体験版レベルではユーザーを舐めていると批難されても仕方ないでしょう。
このソフトが本体と同時発売だったことで、PSVita自体の印象を悪くしてしまった一因にもなったのではないでしょうか。。。
Amazonレビュー
レビュー者: YAMANOTE レビュー日: 2011-12-18アクセスランキング
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GOOD!
リッジの世界観。マシンにメーカーがかける情熱、想いとか、詳しく書かれていて興味深い。公式サイトで見れます(ゲーム内でもみれるよ)。是非ご覧ください。
今の時代、オンラインモードに力を入れているゲームが増えています(バーンアウト、NFS新モストウォンテッド等)。フレンドとの「繋がり」という部分にフォーカスを当て、友達との遊び道具(上記二つのゲームはオープンワールド、つまり箱庭なので遊び場の方が正しいかな?)という在り方にゲームはなってきていると、自分は思います。これはいいと思います。映画風ゲーム、そのゲームもムービーとかでカメラワークを迫力のあるものにしようとしてますが、到底映画には適わないと僕は思うのです(外国の会社が作ったら別ですが)。つまり、映画の真似をしても、ゲームしかしない視野の狭い大人や、10代にしか評価されないんじゃないかなと思うのです。ですので、上記二つのゲームの様なものの方が新進気鋭なゲームだと、僕は思います(でもシナリオにはある程度力を入れてもらわないと困りますよ)。今回のリッジもオンライン寄りになっています。毎日ミッションが配信され、いつでもどこでも(3Gもふくめて)ネットで対戦。これは楽しいよ!
タッチパネルをふんだんに使用したメニュー画面は、とても快適です。
マシンの色を自分好みにできる。
BGMは単体としても聴ける個性豊かなものばかり。自分は曲の評価を言葉ですることができないセンス無し男ですが、かっこいいです。
気軽にリッジ。据え置き機のようにデバイスを立ち上げる手間が省かれている。
BAD/REQUEST
オフライン、つまり一人用モードの準備が間に合わなかったからオンラインに力を入れざるを得なかった、と言うのが今回のリッジの開発状況ではないでしょうか。それぐらい中身が薄い。コース3つ、車5台。あとは全てDLCと言うのがバンナムのゲームに対する見方を象徴しています。ただでさえ他にも問題点が山積みだというのに。ゲームを改善するよりもDLCに力を入れるバンナムに腹が立つ。レースゲームとしてのクオリティもシリーズ1悪く、シリーズの売りでもあった美麗なグラフィックも、静止画は綺麗でもふたを開けるとカタカタの30fps&処理落ちで圧倒的なSPEED感と爽快感が死んでいる。静止画もリッジレーサーズの時にPSPの性能を使い切ったのなら今回も本気を出してほしかった。他のVITAソフトに悉く負けている。
ロードが少し長い。
オフラインを充実させた上で、オンラインを充実させるのが普通。でもそれがなっていないため、このゲーム自体のメインはオンライン。これは別にいいのですが、オフラインは好きなコース(3種類)、好きなマシン(5台)を選んでレースするSPOT RACEとタイムアタックのみ。体験版か。
COMMENT
時代と共に成長してきたリッジ。ゲーム機の性能がそのまま反映されるレースゲームというジャンルにおいて、安定したクオリティを誇ってきたリッジは、ゲーム機の性能を伺い知るのに最適な一本となっていました。もはやレースゲーム好きなら知らぬ者はいない存在となったころ(初代PS後期)、かなり強力なライバル「グランツーリスモ」が現れたときには、ナムコ入魂の一本「R4 RIDGERACERTYPE4」を発売し、このレースゲーム史に残る名作は知る人ぞ知る名作として、評価された。僕はリッジレーサーを愛していました。しかし、これは酷いです。人気レースゲームとして名を馳せていたリッジが、クソゲーに成り下がってしまった事が、僕は悲しくてなりません。
気軽に遊べるため、オフラインだけで30時間遊べましたが、クリア後はなにもすることはありません。
このまま終わらせてはいけません。次は開発期間をたっぷりとり、最高の物にして欲しいです。