忍道2 散華
中央値: 76 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 11.18 (難易度) 2.32 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
83pt
GOOD!
1.爽快感
基本的にステルスアクションです。敵兵に発見されると、ステージクリア時の評価が下がったりします。が、MGSシリーズが「見つからずに進む」ゲームなのに対し、こちらは「見つからずに敵を倒して進む」が基本のアクション重視のゲームとなるので、その分アクションが格好いい。操作性に難があるものの、慣れてしまえばかなり歯応えをを感じます。
PS2から進化したグラと斬刻システム(周囲の敵に怪しまれる代わりに、DIOのザ・ワールド状態で複数の敵を暗殺)など複数の新要素追加で、戦略にも幅が出ました。一つの任務も、早ければ5分弱、長くても15分行かない程度なので、さっくりと手頃なところまで進められます。
難易度も、EASY?HARD、一周目を終えれば戒モード(VERY HARD)が解禁されるので、一週終わった後ヌルゲー化、なんて事も無し。
忍者のゲームなので、ダーティーなプレイも出来ます。依頼を受けた大名の任務を受けておいて輸送品を着服したり、わざと失敗して弱らせる、など(当然報酬は無くなりますが)。大名の警護依頼を受けていながらその大名を暗殺する、という寝返りプレイまで出来てしまい、全体的に自由度が高い。
2.やりこみ
トロフィーの数も充分にありますし、一周クリアやステータス上昇で解禁されるモジュールを集めるのも楽しいです。モジュールは、メイン操作キャラのゼンと楓の差分の他、仲間の忍や敵キャラ、果ては何処ぞの町娘や熊のモジュールもあり、それぞれ専用のアクションやボイスが用意されています。
3.バカゲー臭
ストーリーの概要だけ追えばシリアスですが、ゲーム内の至る所にバカゲー要素があります。先述のモジュールも(一部)リアルレンダリングムービーに反映されるので、思わずスクショを撮って遊ぶのも一興。寿司型の爆弾を投げると敵が怪しんで近付いてきて、拾って食べるなどの笑える動作もあり、拾える書物は有名なTV番組やメディアのパロディ、ネタに走ったものなどで満ちています。楓の隠し衣装2はお勧めです。
BAD/REQUEST
1.演出
PS2の忍道-戒-の、新ハードでの続編という事でデザインが派手になっています。特に主人公の衣装デザインは、人によっては「忍べよ!」と言いたくなるかも知れません。個人的には嫌いじゃないですが、他のキャラも、明らかに変な忍集団が居たり歌舞伎者過ぎる大名などは賛否両論かも知れません。
準備フェイズ画面左上に常に表示される村名と、それをローマ字に起こしたもの。任務終了時に表示される「MISSION COMPLETE/FAILED」の英語などもちょっと気になる。加えて先のモジュールですが、折角リアルレンダリングで反映されるシーンがあるというのに、何故かそれに続くムービーがプリレンダ...何故統一しなかった?
2.難易度
「普通」までは問題無いのに、それ以降の難易度の時、一部任務を開始すると同時に目前に敵が居て戦闘or警戒モード突入、という事がたびたび起こるようになる。また、easyから始めて順当にステータスを上げていったとしても、hardモード後半から急に敵の攻撃力が上がるので、下手をすると忍具や経験値上げに時間を費やさなければならなくなるかも知れません。
また、敵に見つかって逃げる時、たとえ難易度が高くとも屋根の上に上って姿をくらませばたいていの敵が簡単にこちらを見失う、という難易度調整はどうしたものだろう。
あと、マップの使い回しが多いので少々飽きが来る。
3.バグ
バカゲーの一部として楽しめる要素もあるにはあるが、バグには違いないのでBADの項目へ。以下、私の遭遇したバグ(プレイ時間は現在27時間);
・エラー落ち(2回)
・壁際で戦っている時に、敵が壁をすり抜けて向こう側に行く(問題無し)
・偵察カメラの様なアイテムを使っている途中、アイテムがフリーズしてカメラ解除不可、リロード(1回)
・特定の護衛任務で途中から敵が出現しなくなり、時間経過しても任務達成ならず(2回)
COMMENT
PS2の前作は未プレイですが、プレイ動画を一通り見た事はあります。
それに比べると幾つか削除された要素があるようですが、特に気にはならなかったです。
本編そのものは短いものの、収集要素もあり、大名のマルチエンド・ゼンのマルチエンドがあるので、それを考えながらストーリーを進めるとそれなりのボリュームがあると思います。アクションの癖も慣れてしまえば格好良く忍のプレイが出来るので、やり応えのあるゲームになっている筈。
今ならベスト版も出ているので、骨太なアクションがやりたい、という方はプレイをお勧めします。
Amazonレビュー
レビュー者: 子空 レビュー日: 2016-09-14やっぱ屋根に登れないとね!
ステルスゲーも、天誅、MGS、アサシンクリードと色々やってきてどれも好きなのですが
操作してて一番楽しいのはどれかと聞かれたら自分は忍道です
颯爽と走り抜け、屋根を飛び越え、山を抜け、一瞬の内に敵を屠るスピード感は他のゲームにはありません
そしてただ依頼をこなすだけではなく、どうこなすか工夫できる自由度もいい
自分は普段はアイテム縛りでやるのですが、慣れて来ると忍具を使って
意味もなく爆発させたり同士討ちさせたり、おなかが空いている武士にご飯をあげたりしています
発覚なしで闇に潜むプレイも楽しいし、遠くから手裏剣狙撃、地雷を置いといて踏むのを眺めたり、
正面から切り結ぶのも楽しい
そして2では空をも飛べる!
本当、そろそろスパイクさんとアクワイアさんには忍道の新作を作って貰いたいです
出来ればPS4で
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GOOD!
話
復讐を誓った主役の熱い生き様が痺れる
達成した依頼主によって話が変わっていくのがいい
アクション
壁走りして鎖を使って移動とか、忍者らしくかっこいい。
ステルスがメインながらぶっ殺してもいいし自由度がある。
雰囲気
当時の日本を美しく表現してて綺麗だ。
出てくる連中もリアル系だが、どこか抜けてるような表情がいい
忍具
素材を集めて忍具作成したりと楽しめる
くのいち
エロい
BAD/REQUEST
難易度
敵さんは意外と抜けてるので、操作に慣れたらけっこう簡単に進める
ステルス系が得意じゃない自分もそんな苦じゃなかったので
上手い人だと手応えを感じないかもしれない
血
斬りつけた時とか派手に血飛沫が飛び散るので、苦手な人は辛いはず。
ステージ
もうちょっと欲しい
COMMENT
vitaのロンチソフトにしては忍者や舞台の雰囲気が良くできており、今やっても楽しめるなかなかの完成度だと思われる。プラスのフリープレイでやった。