忍道2 散華
タイトル概要
中央値: 76 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 11.18 (難易度) 2.32 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
611人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 子空 レビュー日: 2016-09-14
アクワイアのゲームは時代物が好きで、侍道も好きなのですがやはり忍道が好きです
やっぱ屋根に登れないとね!
ステルスゲーも、天誅、MGS、アサシンクリードと色々やってきてどれも好きなのですが
操作してて一番楽しいのはどれかと聞かれたら自分は忍道です
颯爽と走り抜け、屋根を飛び越え、山を抜け、一瞬の内に敵を屠るスピード感は他のゲームにはありません
そしてただ依頼をこなすだけではなく、どうこなすか工夫できる自由度もいい
自分は普段はアイテム縛りでやるのですが、慣れて来ると忍具を使って
意味もなく爆発させたり同士討ちさせたり、おなかが空いている武士にご飯をあげたりしています
発覚なしで闇に潜むプレイも楽しいし、遠くから手裏剣狙撃、地雷を置いといて踏むのを眺めたり、
正面から切り結ぶのも楽しい
そして2では空をも飛べる!
本当、そろそろスパイクさんとアクワイアさんには忍道の新作を作って貰いたいです
出来ればPS4で
やっぱ屋根に登れないとね!
ステルスゲーも、天誅、MGS、アサシンクリードと色々やってきてどれも好きなのですが
操作してて一番楽しいのはどれかと聞かれたら自分は忍道です
颯爽と走り抜け、屋根を飛び越え、山を抜け、一瞬の内に敵を屠るスピード感は他のゲームにはありません
そしてただ依頼をこなすだけではなく、どうこなすか工夫できる自由度もいい
自分は普段はアイテム縛りでやるのですが、慣れて来ると忍具を使って
意味もなく爆発させたり同士討ちさせたり、おなかが空いている武士にご飯をあげたりしています
発覚なしで闇に潜むプレイも楽しいし、遠くから手裏剣狙撃、地雷を置いといて踏むのを眺めたり、
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GOOD!
まずは、前作の「忍道 戒」にも共通する部分ですが、
●敵キャラの反応が多彩
とにかく妙に人間くさい。行動や台詞のパターンも状況にあわせて数十パターンはありますので「機械的に反応を返しているだけ」という感じがなく、ついつい敵を倒すことよりも、おちょくったりするのが楽しいです。
●アクションが爽快
初めて忍道を触れる人は最初難しく思われるでしょうが、やっていくうちに『自由自在に操れるようになる楽しさ』が忍道の真骨頂です。一撃必殺の「血祀殺法」はもちろん、ダッシュや鉤鎖を使ったスピーディーな移動は爽快で『動かしているだけでも楽しい』ゲームです。
●ゲーム進行の豊富さ
『ハラキリエンジン』システムのため、一本道ではなく時々刻々と任務内容が変わってきます。膨大な種類の任務がありますので飽きません。
●懐の拾いゲーム設計、自由度
任務失敗=ゲームオーバーではありません。逆にお見舞いを貰える事さえあります。苦手な任務はスルーしても全然OK、そこでストップすることはありません。アクションが苦手なら強力なアイテムを使った卑怯な方法でもクリア可能。自信があるなら体ひとつでもクリア可能。なにかしら『救済』が用意されているのが特徴です。
ここには書ききれませんが、『中毒性があるスルメのような』ゲームです。
以下、今作の散華からでは
●グラフィックの向上
これは他ゲームと比較されると少し苦しい部分もありますが…前作ファンからすれば「必要十分」な向上です。箱庭で動いている事を考えると、妥当なレベルだと思います。
●新要素について
前作ファンとしては当初、高いところから滑空できる『風黒羽』や離れたところからノーリスクで暗殺できる『斬刻』システムに戸惑いました。実際プレイしてみるとその不安は無くなりました。『斬刻』はゲームバランスが崩れないよう調整されていますし、『風黒羽』はさらに爽快感を増すアクションとなっています。細かいところでは『見斬』も、戒では難しかった護衛任務等で大活躍です。
●VITAの機能を無理に多用していない操作
操作系については、十字キーでアイテム使用というPSPと同じ「焔仕様」になりましたが、背面タッチによる主観視点はOFFにできますし、敵アイコンタッチによる切り替えは多用はしなくても便利と感じました。
あとは、前作をプレイしている人にはファンサービス的な要素もあります。(個人的にはすごく嬉しい!)
BAD/REQUEST
●処理落ちが激しい時がたまにある
PS2の「忍道 戒」でも処理落ちはありましたが、それほど頻発はしていませんでした。今回は襖が倒れたり、立てかけてある板が崩れるだけでもたまに処理落ちしてしまう事がありました。マップによってはそれが顕著に感じる時があります。
●ストーリーはあっさり
基本、忍道は『何周も繰り返し遊べるスルメゲーム』なので、物語のボリュームは大きくありませんでしたが、それでも今作は、あれ?もう終盤?という拍子抜けする感じはありました。
●ユーザーインターフェースの一新
これは「悪い」という程ではないのですが、前作あった体力メーターの廃止のため、自分・敵ともに残り体力が感覚的にわかりにくいところも少し感じました。
また、残念ながら前作から削除された要素もあります。
●前作あったマップが減った
敵の本拠地での任務はそれほど多くないので、その他のマップでの任務がメインとなるのですが、そのマップが前作より2、3減っている中でのローテーションとなりますので、やや単調になりがちです。ただし新マップが1つ追加されていますし、初めて忍道をプレイする方は気にならないでしょう。
●ミッションエディター匠の削除
これは全く不要という人もいるかも知れませんが、全国のユーザーと自作任務を交換できたらなぁ…と希望する人も少なくなかったと思います。
●裏庭の削除
これは前作でも賛否両論の部分がありましたので、自分はそれほどマイナスだとは思いません。
COMMENT
前作PS2の「忍道 戒」は何年も何時間も楽しめているファンです。この忍道2散華のためにVITAを購入しました。
ファンの間では「隠れた名作だが続編は絶望的」なゲームだったが故に、本タイトルの発売は本当に待ち遠しいものでした。スタッフの交代や携帯機ということで不安はありましたが、「忍道 戒」の正統進化系として納得の出来です。今後もDLC配信予定とのことらしいので、まだまだ遊べそうです。