真かまいたちの夜 11人目の訪問者(サスペクト)
中央値: 57 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 10.27 (難易度) 1.83 mk2レビュー数 6ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt |
51pt
GOOD!
オリジナリティという点では、現在の「サウンドノベル」の形式を確率した会社がかまいたちの夜発売元の「チュンソフト」ですので何とも言えません。
また、サウンドノベルだけあって新しいものを出すというのは難しいのではないかと思います。
ストーリーは原点回帰ということで、初代と同じくペンションでの殺人事件となります。
今回もシリーズ好評の謎解き要素は楽しめました。
毎度バラエティ豊かなルートが存在する「かまいたちの夜」ですが、今回も例に漏れずどのルートも面白かったです。
キャラボイスは、最初は「どうかな?」と不安でしたが自分の中では良い評価になりました。
キャラボイスが入ることで、キャラクターを覚えやすかったです。
ただでさえ搭乗人数が多い「かまいたちの夜」ですので、キャラボイスは入れてよかったと思います。
BAD/REQUEST
Vitaの昨日を無理やり使ったところが何箇所かあります。
無駄なタッチ操作や、ジャイロセンサー使用など、はっきり言って意味がありません。
アナログスティックを使って操作したほうがいいです。
グラフィックはVitaの性能を活かしきれていません。
PS2でももう少し綺麗にできるだろうというレベルでした。
何のためのハイスペック携帯ゲーム機なのか。。
ストーリー自体は楽しめたのですが、過去作品をやった身として「恐怖」や「疑心暗鬼」の要素が不足していたように感じます。
「かまいたちの夜」のウリのはやはりシナリオにあります。
しかし今回の作品では過去三作を含め、最低の出来であったと感じました。
キャラボイスが中途半端でした。
「キャラボイスを入れる」というのは良かったのですが、ボイスが入るのは一部のみ。
ほとんどのシーンでボイスは入りません。
さらにボイスが入るシーンはいきなり、キャラクターが喋りだすので怖いシーンでもないのにビックリさせられました。
「DLCを買え!」とゲーム内で言われます。
直接的ではありませんが、お金を出してソフトを買ったのに更にDLCの購入を求められるのは少し不愉快でした。
そもそもDLCは攻略後の+α要素として存在するべきです。
DLCが存在することをゲーム内で示唆するのはそれだけで問題だと思います。
さらには、「みんなでかまいたち」。
こちらはネット対戦で推理対決ができる機能ですが、1日の行動制限があり、最長で一週間にも及ぶ期間毎日ログインし無いければなりません。
自分が先に謎が解けても、決められた期間の間は他の謎に挑戦することも出来ず、待ちぼうけをくらうのみです。
COMMENT
Vitaのロンチタイトルとしては、そこそこの期待をしていました。
「かまいたちの夜」シリーズは、初代よりのファンなので絶対に買うと決めていました。
むしろこのゲームのためにVitaを購入したも同然かもしれません。
しかしながら、グラフィック・音楽ともに悪くはないものの普通レベル。
グラフィックに関してはVitaの性能を全く活かしきれておらず、不満点でした。
一番期待していたシナリオも、すごく微妙な仕上がりとなっており全体的な評価としては期待が大きかっただけ、非常にがっかりしました。
ファンの方なら買ってもいいと思いますが、「かまいたちの夜」を初めてプレイする方は、先に初代もしくは、2をプレイすることをお勧めします。
Amazonレビュー
レビュー者: sato レビュー日: 2015-06-24シナリオは読むに値しない。
それに付け加え、他のシナリオをダウンロードで課金してシナリオを買えという愚かなゲーム。
見るに値しないソフトの癖に「続きが気になるなら金払えや」というソフトです。
もはやゴミ以外の何ものでも無い物に、一般ソフト並の値段価値なんてありません。
この作品を監修した人は使い物にならない位、目が節穴なんでしょうね。
どうでもいいものしか出さないなら、今後かまいたちの夜というネーミングを使うな
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GOOD!
■謎解きが面白い
論理を積み重ねていって、驚くべき真相に辿り着く本格推理の醍醐味が味わえるゲームです。今作では、アナログスティックか、モーションセンサーを用いて部屋の中を捜索するというパートが追加され、自分の手で現場から手がかりを見出さなければいけなくなり、臨場感が増したと思います。また、このゲームでは、フェアプレーと言うことを特に意識しているようで、物語の分岐で重要な手がかりを得られなくなると言うようなことは無く、必ず手がかりが与えられるのは良いと思いました。トリックのネタは、論理性を重視した本格物で、犯人の目星がついた後も結構考えることが多いです。
■文字が読みやすい
PSVITAの性能に拠る所が大きいと思いますが、文字がくっきりと表示されてとても読みやすいです。また、タッチだけで読めるのも快適です。
■”みんなのかまいたち”が面白い
オンラインで行うテーブルゲームのような作りになってますが、情報の取捨選択、カマイッターによる地味な駆け引きが楽しいです。ただし、1日に出来ることが少ないためソフトの入れ替えが面倒で、DL版を買うべきだったかと後悔しました。
BAD/REQUEST
■文章が論理性に偏っている
本格推理の構造的欠陥と言っても良いと思うのですが、物語全体がパズル的です。主人公は基本的に冷静で、あまり得体の知れない恐怖や緊張感はありません。キャラもどちらかと言うと記号的です。得られる真相も帰納的に考えれば真実ではあるのですが、人によってはご都合主義に感じるかもしれません。
■ボリュームが少ない
推理が楽しめるのは、基本的にミステリー編の前半パートと鎌鼬の夜編だけです。ミステリー編後半パートにも殺人事件は起きるのですが、解決編が存在せず何があったのかは想像することしか出来ません。鎌鼬の夜編は純粋な推理編ですが、本格としてみても厳密さに不備があり、微妙な出来です。サイドシナリオには、面白可笑しいビンゴ編や、不条理サスペンスなど良い出来の物もあるのですが、全体で見ると適当な寄せ集め感が否めません。
■サウンド、ボイス
サウンドノベルなのに、印象的なシーンをサウンドで盛り上げると言うことが出来ていません。ボイスはフルボイスでなくて中途半端な上、音量を調節出来ません。
■操作性に若干不満
読みやすい方ではあると思うのですが、電子書籍に比べるとまだまだと言う感じです。せめて文字速度ぐらいは変えられても良かったのでは。
COMMENT
ミステリーとしては、面白いと思うので自分としてはまあまあ満足でした。ただ、サイドシナリオは単体だと買ったことを後悔するレベルの物もあり、お勧めできるような出来ではないです。どうせDLCを一杯出すのであれば、いっそサイドシナリオは全部DLCにして、低価格ソフトにして欲しかったです。