ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 2pt |
73pt
GOOD!
DS版はクリア済み
■戦闘
DS版が無駄に繋がりすぎる(空中)コンボゲーだったのに対し、今作はアビスやヴェスペリアに似たタイプの戦闘方式になったため、非常に快適&とっつきやすくなっています。
更に、レイヴゲージという連続で攻撃をすれば増加し、攻撃を途切れさせたりダメージを受けると減少するシステムのおかげで、攻撃をすることとダメージを受けないことを常に意識する必要があり、雑魚戦も退屈になりにくくなっています。
■ストーリー
基本はDS版のままですが、一部オリジナルでは首を傾げざるを得なかった場面が大きく変わったため、すんなり受け入れられるようになっています(アンジュ絡みのイベント)。
■システム
とにかく快適。
町やダンジョンで画面が切り替わるときやイベント前後などにもロードはほぼ入らず、メニュー周りも使いやすくレスポンスも良いため、ゲーム中にストレスを感じることはほとんどありません。
■追加キャラ
追加された2人のキャラは、特に違和感もなく最後まで付いてきます。ただ、作品のメインテーマである前世には絡んでいないため、かなりあっさりした感じにはなっています。
■衣装
最近のテイルズ作品ではほとんどが有料DLCになっている追加衣装ですが、このゲームはソフト内にかなり多く含まれています。
BAD/REQUEST
■ストーリー
相変わらず緩いラノベみたいなストーリーと会話劇のため、こういうものだと受け入れないと結構きついです。
■グラフィック
DS版に比べればかなりマシになっているとはいえ、PSP版を綺麗にしましたレベルのキャラクターグラフィックには最後まで慣れることができませんでした。
■追加キャラ
メインストーリーはイノセンスの話として見れば完結していますが、追加キャラ2人の話はこれからが本番だ、みたいな形で終わるため、クリアした後でもモヤモヤします。
COMMENT
DS版はこれまでに自分がプレイしたテイルズ作品で一番つまらなかったため、今作も買う前はかなり不安が大きかったのですが、戦闘システムを中心にとても遊びやすくなっていてほっとしました。
ストーリーや会話は相変わらず子供っぽいので誰にでも勧められるゲームではありませんが、テイルズファンなら買っても問題ないと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: カルマ レビュー日: 2017-04-08アクセスランキング
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GOOD!
DS版イノセンスは未プレイ。
■オープニング及び劇中アニメーション
これは有機ELのおかげなのだろうが、とにかく綺麗。
PSPでテイルズをやっていた時も携帯機なのにアニメ綺麗だなとは思っていたが、vitaでやってしまうとPSPすら色あせて見えてしまう程。
■戦闘
言い方は悪いが発売前はマイソロのようなアビスレベルの取って付けた戦闘かなと思っていたら、いざやってみればきちんと完成された戦闘になっていた。戦闘の傾向としてはヴェスペリアに近いものだと思う。
スキルをセットすることで自在なカスタマイズが可能。
また天術の演出が派手、特にインブレイスエンドはなかなかだった。
■システム関連
快適の一言。
ロードもなく(実際にはあるのかもしれないが何秒とか数えるレベルではない)一切のストレスを感じさせない。
また、テイルズの代名詞とも言えるスキットだが、今回はストーリーの長さの割に量が豊富だなと感じた。宿で泊まると見れるものもあり良い意味でめんどくさかった。
新しい街につく度に宿屋に連泊しまくりでさぞや怪しい客だろう。
サブイベントの数もそれなりにあり、それに伴い称号の数もそこそこあり、また2週目でないと拝めないイベントもあって良かった。
やはりやりこみ要素としてこういったものは欠かせない部分。
またDLCで衣装を買わなくともサブイベントをこなし称号を集めることで、ゲーム中でもかなりの数の衣装が貰える。
ウイットにとんでいるものもあり悪くない。
BAD/REQUEST
■グラフィック
BADの欄で書くほどのことではないのだが、一応こちらで触れておく。
発売前はやんや言われていたが、実際に手にとってやってみれば言うほど悪くはない。というか頑張っていると個人的には思った。
イベントでもムービーを幾度も入れていたりしたので臨場感もあった。
しかしvitaというハードの水準で考えると良くも悪くもないといったところか。
■ストーリー
個人的に一番の不満点。
オリジナルがDSなので据え置きほど長いストーリーではないと思ってはいたが、リメイクに伴い大幅なテコ入れを歌っていたのでもうちょっと長い話を期待していた、期待が過ぎた…。
あまりにも王道、悪い意味で王道。ストーリーが二転三転してこそのテイルズではないのか。最初から最後まであっさり過ぎる。
特に天空城からサニア村までの一連の流れが急ぎすぎて感慨も何もない、もっとゆっくり描けば感動とまでは言わないが、良いシーンになっただろうに。なぜ急いだのか。
またトライバースという異世界からコンウェイ、キュキュという2人のPTキャラが加わるのだが、特にキュキュは加入時期も一番遅い上にメインシナリオにも全然関わってこない為とても空気。戦闘では使い勝手がよくスタメンなのにw
イノセンスとしての話は綺麗に完結するものの、トライバース関連の話はほぼなくコンウェイとキュキュに関しても何も語られないのでさっぱり分からない。次回作への伏線を張りに来た程度の存在。
■戦闘
スキルをセットできる限界値(CP)が最大40しかなくあれこれセットしたいのにいつも物足りない感があった。周回プレイのお馴染みグレード引き継ぎでCPを二倍に出来たのが救いか。
AIが微妙。作戦の指示はとても細かく出来るし命令通りにきっちりと動くのだが、行動と行動の間の棒立ち時間が長いように感じる。もう少してきぱき動いて欲しい。
あとこれは不満というほどでもないのだが、戦闘終了時の掛け合いのパターンがもう少し欲しかった。
■システム関連
スキットの量が多いのはいいのだが、大半がボイスなし。
いやボイスありだけでもそれなりの数はあるのだが、如何せん全体数が多いのでボイスがないスキットが目立ってしまう。vitaなのだし容量気にせず全部に音声入れてほしかったが、予算だ何だの都合もあるのだろう、と邪推。
またスキットだけはタッチで起動できるのだが、それなら地図もタッチで拡大縮小くらいさせてほしかった。
サブイベントが結構あるので、それをモンスター図鑑のような一覧にしておいて欲しかった。よりやり込みしやすくなると思う。
COMMENT
残すトロフィーは100時間プレイのみ。
ここ最近のテイルズでは間違いなく一番やりこんだ作品になった。
トロフィーがあるとやり込みのモチベーションがあがるのだが、それに加えやはり携帯機なのが大きい。据え置きではクリアしてしまうととりあえずはもういいかとなってしまうのだが、携帯機だとついつい暇な時間に手にとってしまう。
なので熱中度・満足感に関しては文句なし。
これから購入を検討している人へのアドバイスとしては、据え置き並のストーリーが長い壮大なRPGを期待しているのであればやめておいたほうがいい。
あくまで携帯機、あっさりストーリーでさくっと追われるRPGでいいよ、というのなら買って損はない。二週目要素もあるのでハマれば楽しめるはず。
ただBADで触れたように、謎を残したまま終わる部分がある。繰り返して書くがストーリーは完結している、しかし今回追加された2人の話は謎のまま次回作へ続くという感じになっている。
そういった要素が嫌なら完結するまで待つのもありかもしれない。