ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
天上界が滅び、今また地上界も滅びようとしている時。
軍神アスラの生まれ変わりである少年ルカが
仲間と共に世界滅亡の危機に立ち向かうお話です。
世界観が好き
ストーリーは主人公のルカが自分がアスラの生まれ変わりであると
思い出すところから始まり、残りの記憶を思い出す旅に出て
そこでいろんな転生者と出会う、というありきたりのものですが、
この転生者の設定が面白いと思いました。
転生者と言っても前世と真逆の性格をしていたり、
性別が異なったり、敵であったのに現世は味方になったり。
世界が天上界と地上界に別れた理由なども正統派RPGです。
引継ぎ要素が多く2週目が苦にならない
引き継げる要素はとても多く初回にはなかった経験値の倍増や
ステータスの限界値を上げるものもありプレイの自由度が広がる。
特に経験値が増した後はガンガンレベルが上がり超気持ちいい。
スキットや図鑑全解放もあるのでライトユーザーにも優しい。
連戦がダルくならない戦闘システム
まずガードカウンターがとても爽快。
ダメージが敵にたまってくると怒り攻撃を繰り出してくるのですが
それに合わせて上手くボタンを押すと無傷でカウンターを行え、
そこから攻撃を繋げられるのでずっと攻撃していられる。
レイブアビリティは攻撃を当てれば上がる食らえば下がるゲージで
これが上がるほど戦闘に有利なボーナスが付くというものです。
レアアイテムドロップ率UPなんかも有りなかなか使えます。
PTキャラへの指示もかなり細かく行えます。
体力が○○%を下回った時、特定のキャラ、特定の術をという様に
かなり細かく設定出来、フォローしにくい部分をこれで補えます。
タッチで簡単に命令
特によく使う術はあらかじめ設定しておくことで、
タッチですぐに命令出来ます。
私は回復系を使ってもらうのに利用していました。
コンウェイが良いキャラだった
賛否両論あるかもしれませんが私はとても気に入りました。
BADに書いたような主人公達の子供っぽい言動を
時には諫め、時には突っ込み、時には静観し、
プレイヤーの代弁者のような一面に心地よさを感じました。
BAD/REQUEST
ストーリー終盤の展開が急すぎる
序盤、中盤と盛り上がってきたのに
ラストがかなり忙しなくなっています。
特にルカの心境の変化にすごく違和感を覚えます。
ネタバレになるため深くは言えませんが、
ルカは前世であるアスラにかなり依存していましたし、
自分とのギャップや優劣を感じ、
少なからずコンプレックスを抱いていたはずなのに…。
ここらへんはもっと丁寧に描いてほしかったのですが
元がDSソフトであったせいもあるのでしょうね。
また同じくDSソフトであったためかグラフィックが
VITAの他のソフトと比較して劣っています。
主要キャラが純真無垢
14歳前後のキャラが中心に構成されている物語ですので
大人の思考で考えるとやはり子供っぽく、
わがままに見えてしまう発言や行動を行う場面が多く見られます。
そういう子供達の素直な意見を素直に表現した話なので、
リカルドやコンウェイの様に温かく見守る視点が大切です。
私は大丈夫でしたが知人は拒否反応を起こしていましたので一応。
絆システムの存在意義
ストーリーとは全然関係ありませんし、
システム面から見てもあまり必要性を感じませんでした。
ちなみに多くの方がこれ関連のトロフィーのために
4週近くプレイしていますが実は料理をしまくるだけでも
結構上がりますのでまめに料理する事をオススメします。
ボイスの無いスキットが多い
ボイスが無いものはストーリーに絡む絡まない限らず多いが
出来れば宿屋などでのギャグ系、癒し系のスキットにはボイスが欲しかった。
COMMENT
プラチナトロフィー取得済み
DS版未プレイ
テイルズはデスティニー1、2とアビスを遊んだ程度です。
難易度も優しく、システムも分かりやすく使いやすいので
テイルズ入門編として見ても良い作品だと思います。
RPGとしては良くも悪くも王道的なストーリー、世界観です。
その辺りが気にならない方にはオススメです。
DS3部作の残り2作品がリメイクされる流れになっていますが
その際はグラフィックをVITAに合わせて、
トライバース編の布石をまいておいて欲しいですね。
Amazonレビュー
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GOOD!
※DS版未プレイ、シナリオ全飛ばし
出来に関しては正直不安だったのですが、据え置きのシリーズと比べてもそう遜色ない出来だと思います。
・戦闘
アビスをベースに、レイヴゲージとガードカウンターを追加したようなもの。
戦闘が優勢のときはレイヴによってプラス効果が受けられるので、出来るだけ攻撃を食らわずに攻撃を当てるようにすると楽に進めます。
プラス効果だけなので、溜まってないならいつもの戦闘です。
今作から、相手がある程度以上攻撃を食らうと、反撃の予兆を出してくるようになりました(旧来作のリカバリーに相当します)。
反撃にガードボタンを合わせるとカウンターが成立し、コンボを継続できます。
コンボ中に理不尽に抜けられることがなく、連携を継続できるかが自分の腕次第になったので、個人的には好きなシステムでした。
相手のOVL発動が体力半分以下1回になったので、ボス戦の後半で相手が何度もOVLになって全然攻撃できないということがありません。
不満に思っていた点なので、解消されてよかったです。
・キャラ
技や性能が割ときっちりと分けられてて、色々なキャラを使って楽しかったです。
追加されたのはコンウェイとキュキュの2キャラみたいですが、この2人は性能的にも面白いキャラでした。
・ボリューム
初週ストーリー全部飛ばしてクリアするのに20時間程度。
同じようにプレイしたTOGfが30時間程度だったので少し劣りますが、携帯機だということを十分なボリュームだと思います。
BAD/REQUEST
・難易度
戦闘が簡単なほうだと思います。
OVL発動が減ったからか、鋼体削るのが楽になったからか、ボス戦でも苦戦することはありませんでした。
今作ではハードにしても補正があまり掛からないのか、少し物足りないところがありました。
逆にアンノウンにすると、レベルが一括して+80されるので、攻撃が全然当たりませんし、一気に強くなりすぎます。
中間の難易度を作って欲しかったです。
・絆システム
一定以上貯めると絆イベントが、みたいなことが書かれていましたが、要はキャラ間のスキットが発生するだけです。
大げさに謳うほどかなと感じます。
・隠しダンジョン
隠しダンジョンの雑魚・ボスキャラが完全にストーリーで出てきた敵のコンパチです。
最後の隠しボスも、掛け合いもなくあっさりと終わってしまうので拍子抜けでした。
・アビリティのセット数
すでに書かれていますが、アビリティのセット上限がかなり低いため、あまり選べません。
2倍にしてもつけられるのは半分?2/3程度なので、CPはせめて50程度あってよかったと思います。
COMMENT
携帯機ということでそこまで期待せずに買いましたが、思っていたよりもずっと出来が良かったです。
見た感じでも、DS版からほぼ全て変更されているので、リメイク前をプレイした方でも買う勝ちはあるかと思います。
他のDS作品もリメイクされるようなので、そちらも買おうと思います。