ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
82pt
GOOD!
■オリジナリティ
テイルズシリーズとしては大きな新要素はありませんが、レイヴアビリティ、ミッション、ガードカウンターといったちょっとした新要素がうまく機能してます。
アクションや格闘ゲームをしているかのようなアグレッシブな戦闘はテイルズシリーズのオリジナリティですね。
■グラフィック
OPムービーや劇中アニメは綺麗でした。
■サウンド
ゲームのBGMとして煩すぎず、耳になじむいい曲が多かったと思います。
特筆して記憶に残る曲はありませんが、良曲ぞろいではないでしょうか。
■熱中度
今作の戦闘システムのバランスは秀逸ですね。先述したレイヴアビリティ、ミッション、ガードカウンターがいい仕事をしています。
特にガードカウンターの導入のおかげで、うまく対応すればボスに一方的にコンボを抜けられる事も無くなり、近年のシリーズで毎回感じていたボス戦の煩わしさもなくなりました。
中盤以降スキルが揃ってくると格闘ゲームさながらのコンボもできるようになりますし、レイヴアビリティを上手く使えば技を連発してもTPをうまく維持できます。
後は、仲間のAIをかなり細かく設定できるのもよかったですね。設定なしでもある程度味方の動きは優秀で、ジャンプキャンセルやダッシュキャンセルといった今までは自操作用だったスキルもCPUが上手に使いこなすので驚きました。
■満足度
携帯機のソフトですが、シリーズ定番の要素などもしっかり詰まっていて据え置きに引けを取らない出来でした。シリーズの前作エクシリアはおなじみの要素が色々と抜けていて満足できなかった人も多いようですが、今作は安心してオススメできます。
■快適さ
とても快適です。ロードは最初に起動するときぐらいしかないですし、イベントスキップ等もしっかりあります。
BAD/REQUEST
■グラフィック
正直酷いと言う他ないと思います。ハードの解像度が高いだけに、イベントシーンなどで画面がアップになったとき、カクカクのポリゴンやボケボケのテクスチャが目に入るととても気になってしまい臨場感も大無しでした。
キャラの表情も一切変わらず、イベントの度少し残念な気持ちになります。普段カメラが引いているときはそこまで気にならないのですが。
あと、プリレンダムービーの時画質が非常に悪くなるのはどうしてなんでしょうね。
■サウンド
曲は良かったのですが、効果音が残念です。
特にシリーズ定番の秘奥義のSEが・・・・頂けません。 グラフィックも相まって非常にチープです。
システム面では目だって悪い部分は見つからず、むしろいいところばかりが目に付いたのですが、演出面ではいいところを見つけるのが困難でした。
テクスチャとかもうちょっと高解像度のものを用意するだけで全然違うと思うのですが。
COMMENT
黎明期のハードですのでプレイできるソフトもまだまだ少ないですが、もし今VITAでRPGがプレイしたいならイノセンスRはオススメできると思います。
ただしグラフィックにだけは目を瞑って頂かないといけませんね。
ストーリーはいつものテイルズという感じでした。新キャラ2名は雰囲気を壊さず美味く馴染んでいたと思います。どちらもいいキャラでしたし。
全体的にパーティの仲が良いので会話も見ていて微笑ましいです。
主人公をイジるヒロインと他一名の描写がシリーズのお祭ゲーで少し目についたので不安でしたが、実際はイジメるような描写よりも気遣う描写の方が多いので全然気になりませんでした。
システム面は非常によく出来てましたが、ひとつだけ言うなら秘奥義が死んでるので、使う度にレイヴ消費する形にしなくてもよかったかな、と思います。
次回作への布石をしっかり置いていってくれたので、次回作にも期待したいと思います。
正味な話、あとはグラフィックとSEさえよくなればもう文句を言う部分はないです。
Amazonレビュー
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GOOD!
DS版は一周のみプレイ。
DSでは引き継ぎ要素はギルドでの購入制(しかもそれがめちゃくちゃ高い)だったのに対し、こちらはそもそもギルドがなくなっていました。
そのため、もうテイルズではおなじみの引き継ぎ要素が恒例のクリア後のグレードショップになっていて、テイルズファンとしては嬉しい修正です。
幕間アニメは、期待していたほどありませんでしたが、それでも他作品に比べれば頻度は大目に感じました。満足です。
戦闘システムもいい意味でテイルズらしく、とてもたのしめました。
パーティー人数が四人になったこともあり、以前よりコンボなどの組み立てが楽しいです。
今作で一番いいと感じたところは、CPUの作戦での行動を細かく決められるところでした。
自由度がとても高く、補助魔法の対象もキャラクター名を指名できたので、絆値上昇があるていどコントロールできました。
そしてPSVならではなのでしょうか、ロードがとても速く、ロード待ちはほとんどありません。テンポよく進むので、快適です。
あとは衣装替えができるのもいいですね。
BAD/REQUEST
いのまたテイルズの定めなのでしょうか、3Dポリゴンはちょっと変な感じがありました。プレイしている間に慣れましたが、最初はなんだこれとつぶやいてしまいました。TOGのポリゴンがすごくかわいかっただけにその点はがっかりです。
あとは新規キャラクター二人について、あまりにも情報が少ないということが少々ひっかかりました。
二人とも細かいことをひとつも話していないのに、他の前作からのキャラと同じくらい信頼されていたり、パーティーに溶け込んでいて、少し違和感を感じました。
あとは少々ボリューム不足でした。
一周目は絆値あげや称号集めやレベル上げなどに熱を出していたので、40時間以上楽しめましたが、マッハで進めたら二周目は13時間かかりませんでした。
ただ、ストーリーが短めというだけで、やりこみ要素は結構多いので、そこは意見が分かれるかもしれません。
COMMENT
DS版がもともとかなり好きだったので、リメイクの購入は悩みませんでした。
キャラクター全体がDS版より魅力的になっていますし、イベントやダンジョンの追加も多いので、前作をプレイした方でも新鮮な気持ちで楽しめるかもしれません。
ムービーの演出もかっこよくなっていました。