GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
中央値: 78 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 16.63 (難易度) 2.08 mk2レビュー数 36ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt |
93pt
GOOD!
・オリジナリティー
箱庭を自由に動ける。この動けるというのは重力を操作することによって落ちる、という斬新なシステムによりまったくもって体験したことのない体験をもたらしてました。この世に2つとないオリジナリティーがあふれた作品かと。
・音楽
PVの音楽を聴いたときからなんていいBGMなんだろうと思ってましたが、それは作中でもそのまま素晴らしかったです。こういう音楽に対するレビューは難しいのですが、プレイしていて戦闘であったらハラハラしつつもワクワクするような曲であったり、ミッション成功時のBGM一つとっても壮大さを感じさせる素晴らしい音楽だと思います。
・熱中度
マップの広さが尋常じゃない。マップの作りこみが半端ない。この2つですね。高低さもすさまじいマップを縦横無尽に駆け巡れる、ストーリーも面白い、ミッションはシステムを生かした面白い内容。音楽も聞いていて飽きない。クリアまで飽きることなく熱中できました。
・グラフィックス
マップの細部にまでこだわった作りこみはすごいですね。圧巻の一言です。
すごいよく作りこまれていてユーザー間でここはどこだ?などという場所探しが行われるほど。
またストーリー間の漫画、あれすごいですね。ジャイロセンサーに対応していて動かすとキャラの後ろのものなどが見えたりします。3D漫画っていうんですかね?新体験です。
あと個人的な意見ですが、主人公とライバルのキャラが本当にかわいいです。
・快適さ
マップの広さに対してこのロード時間の短さはすごいですね。マップ間の移動も少しのロードで済みましたし。?1点の理由は後述します。
BAD/REQUEST
・グラフィックス
正直携帯機でこのレベルなら5点をあげたいのですが、それじゃあ満足か?と言われるとそうでもないので・・・。マップが広すぎるせいかグラが少し荒く感じますね。非常にもったいないです。
・快適さ
ミッション時の始まる前のロードが長いだけなら許せるのですがミッションリトライ時のロードもすさまじく長い。ただ、マップの広さ、コースアウト時の処理云々を考えると構造上仕方ないとも思えるのですが・・・やはりどうにかしてほしかったところです。
COMMENT
プラチナトロフィー取得済。
数年の一度の名作。VITAを買ったならマストバイ。
こんな素晴らしいゲームがハード初期に出るとはすごい時代になりましたね。
ゲーム歴は長いつもりですが、ここまで面白いと思えたゲームはそうそうありません。
難点を言えばまったくの未完だったところですかね。
まあこのタイトルはSCEJの顔にすべきだと思うので広げていただければとも思いますが。
今後DLCなども予定されているそうで期待大です。
ゲームに対するマンネリ感を払拭できるまたとないゲームでした。なんとなく既存のゲームに飽きてきた人はどうぞプレイしてみてください。
またトロフィーとりやすかったですね個人的に。トロフィー集めが好きな人にもお勧めです。
まじで続編お願いしますよSCEJさん!本当の本当に楽しい体験でした。
Amazonレビュー
レビュー者: Sid Vicious レビュー日: 2013-01-25NIGHTSの衝撃をまた再び…な感じでした。
NIGHTS・風ノ旅ビト・GRAVITY DAZEは、今のところ生涯ゲームの中のトップ3です。
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GOOD!
・オリジナリティー
とても高いと思う。
重力を操って物や人を運ぶ、投げる、飛ぶ等の操作感はかつてなかった。
VITAの斬新な機能を使い切って・・・とまでは言わないが新次元を体験できる内容だった。
・音楽
雰囲気を重視した音楽が多かったように思える。
歓楽街など良かった。
・グラフィック
アニメ風でグラビティデイズの世界観によく合っていた。
美麗というには違うような気がするが丁寧に描かれている。
遠い町並みの処理を線画?みたいにすることで軽くしていたのが良かった。
BAD/REQUEST
・アクション
バリエーションが少なく、単調。
キックか必殺技か物を投げつけるくらいで変化に乏しい。
最初こそ斬新さが手伝って楽しく感じるが次第に退屈になってくる。
・オープンワールド?
箱庭としては及第点だと思うのだが自由度はとても低いと思う。
というのも街を見てまわる、ついでにジェムを集める、チャレンジやマンホールをチェックするくらいだからだ。
洋ゲーによくあるような感じは全くない。
街の人を蹴る、重力使ってふっとばすなどは出来るがそんなものは一瞬で飽きる。
・チャレンジ
シンプルながら中々楽しいのだが、これまたバリエーションが少ない。
大体がレースかタイムリミットバトル。
COMMENT
体験版だけでは意外とわからないものですね。
想像していたよりも断然遊べる内容が少なくてガッカリしました。
典型的なオリジナリティー特化型と感じた。
目新しいものに食いつく日本人の気質をよく理解されています開発者は。
アクションゲームとしてはアクションの底が浅く
アドベンチャーゲームとしてはストーリーや自由度に不満がある
期待度が高すぎたのかもしれませんが評判ほどそこまですごいゲームには思えなかった。
少し悪く言い過ぎたかもしれませんが、正直な感想です。