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485人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: gundaman レビュー日: 2016-11-23
画質やモデリングもvitaとして相応しいものになってると思います。キャラクター、MSなども例によって充実しています。ミッション中のボイスやカットインはかなり充実していて、豪華だと思いました。
基本的なシステムはバトルシリーズと変わりませんが、プレイした感触としてはかなり違ったものになってると感じました。
というわけで、今までのバトルシリーズとの違いをいくつかと、最後に不満点を述べたいと思います。
今作からの変化で、個人的に一番印象深いのはザコ敵の進化です笑
今作のザコ敵は歴代最強です。PSPでやってたころと言えば、ザコ敵なんてただひょこひょこ歩いているだけで、初期装備のマシンガン数発で沈んだものですが、今作のザコは動く動く。プレイヤーが攻撃すると、それを感知してステップ回避をします。ちゃんと適正距離まで接近し、動きを見て攻撃しないと倒せなくなっています。ゲームの大部分を占めるザコとのバトルアクション性が上がったので、これは良いことだと思いました。ただ、若干度が過ぎる面もあります。例えばバズーカのような武器はまず十中八九当たらない。やってみれば分かりますが、撃った弾が全て避けられるので、このゲームではバズーカは使わなくなりました。若干調整が甘いと思いました。
二つ目の変化は、射程です。今作では武器ごとの射程が厳密に分けられています。...続きを読む › br />したがって、交戦距離によって武器を使い分けることが求められます。歴代シリーズは基本的にビーム兵器が万能で狙撃し放題でしたが、今作では中近距離武器となっており、しっかり近づかなければ当たりません。射程に入るとロックオンの表示が変わり、一目で分かるようになっています。この辺も、「脱作業ゲー」の試みでしょうか。まあ悪くないと思います。
最後に一つ不満点。ロックオンのシステムがひどいです。
このゲーム、基本的にプレイヤーの一番近くの敵をロックオンするようになっています。ゆえにどういうことが起こるかというと、例えば100m先の敵を視界に入れてロックオンしようとしたときに、90m背後に別の敵がいたとすると、ボタンを押すや否や視界が180度反転して後ろの敵をロックオンしてしまう。これ、やってるとかなりイライラします。乱戦時などは、特定の敵を狙って攻撃しようと思ったら、まずロックオンせずにその敵に最接近してから、ボタンを押さなければなりません。かなり不便ですね。
総括すると、バトルシリーズ好きの方、あるいはSEEDが好きな方なら満足できる出来にはなっています。特にキャラクターはよく喋るし、キャラゲーとしてもSEED好きにはおすすめです。アクション性はかなり進化しましたが、先に述べたロックオンの問題から若干爽快感に欠けます。結局のところ、アクションを楽しむためのガンダムゲーというより、機体やキャラを集めて満足する従来のバトルシリーズの枠に収まったという感じです笑
基本的なシステムはバトルシリーズと変わりませんが、プレイした感触としてはかなり違ったものになってると感じました。
というわけで、今までのバトルシリーズとの違いをいくつかと、最後に不満点を述べたいと思います。
今作からの変化で、個人的に一番印象深いのはザコ敵の進化です笑
今作のザコ敵は歴代最強です。PSPでやってたころと言えば、ザコ敵なんてただひょこひょこ歩いているだけで、初期装備のマシンガン数発で沈んだものですが、今作のザコは動く動く。プレイヤーが攻撃すると、それを感知してステップ回避をします。ちゃんと適正距離まで接近し、動きを見て攻撃しないと倒せなくなっています。ゲームの大部分を占めるザコとのバトルアクション性が上がったので、これは良いことだと思いました。ただ、若干度が過ぎる面もあります。例えばバズーカのような武器はまず十中八九当たらない。やってみれば分かりますが、撃った弾が全て避けられるので、このゲームではバズーカは使わなくなりました。若干調整が甘いと思いました。
二つ目の変化は、射程です。今作では武器ごとの射程が厳密に分けられています。...続きを読む › br />したがって、交戦距離によって武器を使い分けることが求められます。歴代シリーズは基本的にビーム兵器が万能で狙撃し放題でしたが、今作では中近距離武器となっており、しっかり近づかなければ当たりません。射程に入るとロックオンの表示が変わり、一目で分かるようになっています。この辺も、「脱作業ゲー」の試みでしょうか。まあ悪くないと思います。
最後に一つ不満点。ロックオンのシステムがひどいです。
このゲーム、基本的にプレイヤーの一番近くの敵をロックオンするようになっています。ゆえにどういうことが起こるかというと、例えば100m先の敵を視界に入れてロックオンしようとしたときに、90m背後に別の敵がいたとすると、ボタンを押すや否や視界が180度反転して後ろの敵をロックオンしてしまう。これ、やってるとかなりイライラします。乱戦時などは、特定の敵を狙って攻撃しようと思ったら、まずロックオンせずにその敵に最接近してから、ボタンを押さなければなりません。かなり不便ですね。
総括すると、バトルシリーズ好きの方、あるいはSEEDが好きな方なら満足できる出来にはなっています。特にキャラクターはよく喋るし、キャラゲーとしてもSEED好きにはおすすめです。アクション性はかなり進化しましたが、先に述べたロックオンの問題から若干爽快感に欠けます。結局のところ、アクションを楽しむためのガンダムゲーというより、機体やキャラを集めて満足する従来のバトルシリーズの枠に収まったという感じです笑
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GOOD!
・オリジナリティー
今までどおりのバトルシリーズ。好きな機体を使って、ミッションに挑むを繰り返すだけ。少し異なる部分もあるが、シリーズファンは安心してプレイできる。
今回、追加されたVSシリーズの様な再出撃制は、性能の低い機体を使いやすくしてくれている。
SPアタックは機体固有のものと、パイロットに設定したもののどちらを使うかをミッション毎に選べるようになっているので、「お気に入りなんだけども、SPが使えない」という不満を軽減してくれる。
・グラフィックス
さすがvita。かなり綺麗。アニメには登場しないMSVの機体もよく再現できている。
・サウンド
アニメのものをアレンジしたBGMを使い、原作の雰囲気がよく出ている。
ボーカル曲や他のゲームで使用されたアストレイのBGM(サーペントテール:ミッション開始、など)は確認できなかった。
そして、長らくゲームで声なしとなっていた、ようやくのディアッカとカガリの声の復活がある。
・熱中度
一つのミッションは5?15分程度。お手軽で、オリジナルストーリーもないので、ゲームそのものに没頭できる。
雑誌などの前情報でも紹介されていたので書いてしまうが、デスティニー(ハイネ専用)やディステニーインパルスといった珍しい機体が数多く登場するため、それを入手するのが楽しみとなる。
・快適さ
タッチで武器や僚機への命令を出せるのは良かった。
ミッションを中断して、メニューに戻る場合のスピードがとても早い。
BAD/REQUEST
・未登場の機体やキャラがある
欲張りすぎてもきりがないのかもしれないが、登場しない期待は意外と多い。本編からはザウートやガズウート、フォビドゥンヴォーテクス、ジンオーカー、ジン長距離強行偵察複座型など。
MSVでは、グリーンアストレイやシグーディープアームズや、そのパイロットのバリー・ホーやシホ・ハーネンフースも登場して欲しかったところ。特にシホはアニメにも登場しているのだから。
なお、ハイネやミゲルは登場するが、名前のみで顔は表示されず声も出ない。CVが西川貴教だから仕方ないのだろう。
・ナチュラルの不遇
原作通り、ナチュラルのパイロットはコーディネーター用の機体は乗りこなせないという設定がある。(乗れはするが、性能が低下するとのこと)
しかし、ナチュラル主体の連合でも高性能機はコーディネーター向けのものが多く、ナチュラルパイロットは終盤苦労しやすい。
なお、ナチュラルパイロットの利点は成長が早いことと、スキルをコーディネーターよりも多く設定できることだが、前者はさほど気になるレベルではなく、後者は機体の優位性を覆すほどではない。
・ロックオンの性能
有無を言わさず、近くの敵をロックしてしまうのでやりづらい。防衛対象そっちのけでロックしてしまうことも多いので注意が必要。コンテナに気をとられる事も多い。
・限界値の低さ
量産機ならまだしもワンオフ機もそれほど、改造限界値が高くなくすぐにポイントが割り振れなくなってしまう。改造すると再出撃回数が減るのはともかく、これはいただけない。戦場が広いのに、スラスターが弱いので護衛や離脱が難しい。
従来通り、限界突破の術はあれども……。
・残弾制
今までに無かった要素の1つ。気にせずに射撃をしまくるとすぐに残弾が尽きる。特に大火力の武器。
このため、未改造機は弾切れしやすく、コンテナまで走らねばならない場面が出てくる。が、そのコンテナはステージの端の方にあることも多く、取りづらい。
・オペレーターの不在
GOOD!でシリーズと今までどおりと書いたが、この点も違う。
原作ではミリアリアやメイリンといったオペレーターキャラが登場していたにも拘わらず、このゲームにはオペレーターが登場しない。代わりに僚機パイロットは少し喋ってくれるが……。
COMMENT
BADに色々書きましたが、ゲームとしてはとても楽しかったです。
強いキラに任せて遠くから狙撃するチキンプレーや、乱戦のど真ん中に突っ込んでフェイズシフト任せの力押しプレーなど色々な遊び方ができます。
原作に忠実な部分も多く、苦労させられました。デストロイとインパルスとカオスが戦っている戦場にM1アストレイでどうしろと?キラが墜とされた時は好き放題に蹂躙されました(笑)
デュエルでヤキンドゥーエ戦に挑むの難しさも思い知らされました。3バカと戦っている最中でも「青き清浄なる世界のために!」とかね。
やっぱり、機体やパイロット、ミッションをもっと充実して欲しかったかな。外伝がいっぱいあるのだから、いくらでも増やしようはあると思います。バトルユニバース並とは言いませんが、ジンハイマニューバぐらいは使いたいですね。