特殊報道部
中央値: 68 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 6.43 (難易度) 0.78 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 1pt | 4pt | 4pt | 1pt |
62pt
GOOD!
【シナリオ】
トンデモ要素を扱ってはいるがよくまとまっていて構成的には手堅い。
ラストのカタルシスもある。
【キャラクター】
メインキャラクターが生き生きとしていて魅力的。
一部キャラがスーパーマンすぎて都合のいい存在になっているけどまあリアル寄りの話ではないので受け入れられる範疇。
【システム】
必要最低限のシステム(スキップ、オート、バックログ)はある。
ロードは気にならないレベル。
ボタンレスポンスもよく操作周りでストレスを感じることはなかった。
BAD/REQUEST
【システム】
作中選択肢すらなくゲーム性と言える部分が間違い探しとぬるいタイミングゲーぐらいしかない。
個人的には選択肢とチャートがある方が良かったが・・・
【サウンド】
本編のBGMは問題ないがOPとEDだけは世界観にまったく合っておらず非常に浮いている。
二度ほど主人公の声だけが妙に遠くなる場面があった。
【ボリューム】
物足りない。流行り神のようなクリア後のおまけシナリオもTIPSもなく、クリア後の楽しみはほとんどない。
プレイヤーが関与することのできる部分があまりなくひたすらテキストを読むゲームでこのボリュームではフルプライスで買っていたら不満を感じていただろう。
【テキスト】
前身である流行り神の2以降もそうだったが誤字脱字以上に日本語のおかしい部分が多々ある。
上でも書いたがプレイヤーが関与できる部分が少なくテキストを読むのが中心になるのでせめて校正はしっかりやってほしい。
COMMENT
絵柄で敬遠していたがプラスに来ていたのでプレイしてみての感想。フルコンプ済み。
辛いことも書いたが全体的には地味ながらよくできた良作。
基本的には古いタイプのADVが好きな人向けのゲームなので最近のシステムの凝ったADVを期待すると肩透かしを食う。
また、扱っているテーマが超常現象なのでトンデモ系のネタが受け入れられない人には厳しい。
トクホウメンバーは魅力的だったので、もう少しシステムを練り直した続編を期待したい。
Amazonレビュー
レビュー者: Kindleユーザー レビュー日: 2012-08-29じっくり読むタイプの人間なものでw
既に皆さんが言っていますが
キャラクターは魅力的ですし、
システムも面白いですね。
ただ、やはり撮影している時以外はフレームが邪魔になる時も…
是非続編でボリュームを上げ、星5を付けられる物を!!
まあ、何回かやりたくなる魅力は有りますよ
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GOOD!
【シナリオ】
超常現象ものですが、だからといってなんでもありのトンデモではなく、一定のまとまりをもったストーリーとしてちゃんと収束させている点に好感が持てます(一部、伏線らしき話が放置されたままになっている部分もあったかもしれませんが)。
【扱う超常現象による章の多様性】
各章ごとに扱う超常現象が様々で、それにより雰囲気がかなり異なっており、飽きずに読み進められます。ホラーの章などは、わかっていても結構本気で怖かったです。
また、各章がそれぞれストーリー的に無関係のぶつ切りになっているのではなく、前の章の出来事を引きずっていたり、そんな仲間を気遣っていたり、話としてちゃんと繋がっている描写が丁寧です。
【登場人物】
メインとなるトクホウメンバーは、章が進むごとに好きになっていくと思います。やりとりが軽妙で楽しい上に、声優さんの演技も実にはまっています。
【楓ちゃん可愛い】
楓ちゃん可愛い。
BAD/REQUEST
【難易度の低さ】
選択肢等はなく、異常が発生している箇所を見つけるマテリアルチェックも答えがあからさまで非常に簡単です。もう少し見つける楽しみが欲しかった気がします。
目の前に落ちている答えを拾いながらストーリーを読み進めるだけで、実質的にプレイヤーができる事は、各章ごとのルート分岐だけです。
【ボリューム不足】
ルート分岐も、それによって科学/オカルトの様に調査方法や真相が大きく変わる訳ではありません。同じ事件を、少し違う視点から二回調べているような感じで、イマイチ変わり映えがしないかもしれません。TIPSやおまけシナリオの様な要素もないので、全話を読み終わるとボリューム不足を感じてしまうかも。
【超常現象関係の専門用語】
一部で、超常現象の知識を前提とする用語や会話が唐突に出てきます。TIPS等も特にないので、知らない人には一瞬戸惑いを与える事があるかもしれません。その後の会話の流れで、ある程度理解できる様にはなっているのですが。
【曲】
エンディング曲は、ちょっと…いくらなんでもゲームの雰囲気に合ってなさすぎです。
COMMENT
ゲームとしての難易度やボリュームにはやや物足りなさを感じる部分もありますが、全くの独自路線でありながら、世界観やキャラ、ストーリーをまとめ上げた点が光る意欲作だと思います。そのボリューム不足も、「もっとこのキャラ達のやりとりを見ていたい」と思えるからこそ、かもしれません。
もし続編が出たら、興味を持たずにはいられないです。その際には、プレイヤーにできる事と難易度を、もう少し増やして欲しい。