特殊報道部
中央値: 68 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 6.43 (難易度) 0.78 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 0pt |
76pt
GOOD!
■ストーリーがとても素晴らしい
UFOに誘拐された、という何年前の流行だよと言いたくなる様な導入から始まるストーリーですが、ゲームが進み真実が見えてくるにつれ、壮大で引き込まれるストーリーになっていきます。最終章はとてもドキドキしました。
また、ストーリーを彩るキャラクター達が、これまた素晴らしいです。ゲームキャラクターにしてはやや地味なキャラクターが多いですが、皆良い意味で人間臭い魅力に溢れていると思います。
■報道関係者という設定を活かしたシステム
Material Checkは、オカルト番組の「なんと、そこには信じられないような物が!」というのを自分で発見する感覚を存分に味わえるシステムです。こういう設定にマッチしたシステムは、没入感も上がって良いと思います。
■快適なUI
ほとんどタッチオンリー(若しくはボタンオンリー)で進めるので快適です。メッセージ送りもサクサクですし、オートプレイ、スキップ、シーンスキップ等もきちんと揃っています。
■トロフィーが楽に取れる
1回プレイすればほとんどのトロフィーは取得できます。真かまいたちの夜の完読や、タイムトラベラーズのデートのような、中古対策の嫌がらせトロフィーはありません。
BAD/REQUEST
■プレイヤーが介入できる部分が少ない
章の途中の企画書選択でストーリーが分岐するわけですが、結局ゲーム全体の大筋では、ほとんど変化がありません。また、自分で選択したはずなのに、巻き込まれタイプのストーリー展開になってしまい、選択は何だったのだと感じてしまうことがありました。
■システムがやや練りこみ不足
GOODにも書いたMaterial Checkですが、最後まで映像チェックと音声チェックしか出てこないです。一箇所だけサーモカメラも出てきますが、もう少し色々出した方が"特殊"報道部らしくて良かったのではと思います。
■達成感が少ない
あまりに簡単で、達成感が少ないです。気づいた俺スゲーと思えないと、ゲームらしいカタルシスは得られないのでは。
■ボリューム不足
2通りに分岐する6章+最終章という構成ですが、じっくり読んでもプレイ時間は20時間は越えないと思われます。金額に対するコスパはかなり悪いです。
COMMENT
タイムトラベラーズの口直しに買った善人シボウデスが結構面白かったので、続けてアドベンチャーゲームを購入。
ゲームとして見ると、今一突き抜け切れていない平凡感があります。しかし、ストーリーが面白くかったので、大満足です。最終章は第一章のイメージと全く違う、あまりの壮大さに度肝を抜かれました。
ストーリーは綺麗に起承転結で落ちていますが、微妙に気になる伏線も残っているので、続編が出るのか少し気になりました。
Amazonレビュー
レビュー者: Kindleユーザー レビュー日: 2012-08-29じっくり読むタイプの人間なものでw
既に皆さんが言っていますが
キャラクターは魅力的ですし、
システムも面白いですね。
ただ、やはり撮影している時以外はフレームが邪魔になる時も…
是非続編でボリュームを上げ、星5を付けられる物を!!
まあ、何回かやりたくなる魅力は有りますよ
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GOOD!
超常現象をストーリーで扱う場合、どうやって話を決着させるかがとても難しいです。何せ「常識を超えている」ため、常識や理論や科学的根拠なんてものは最初からありません。そのためうっかりすると何でもありな状態になってしまい、最悪の場合、理解困難な電波ストーリーになりかねません。
かといって、「謎はこれからも続く」とか「実は夢でした」のような終わり方をしてごまかすこともできません。それではただのストーリー放棄です。
このゲームがGOODなのは、そんな超常現象のストーリーを見事にまとめあげ、ちゃんと決着をつけているところです。とにかくストーリーの組み立て方がすばらしい。
超常現象が好きならば、きっと楽しめると思います。
BAD/REQUEST
けっこう超常現象についての専門知識(?)を要求されます。当たり前かもしれませんが、超常現象に興味が無い方には向いていません。
ゲーム中に知的障害や精神疾患に関する描写が出てきます。あくまでもフィクションの範囲内であり、現実の事柄とは無関係ですが、もしかしたら不快に感じる方がいるかもしれません。
COMMENT
21世紀になって10年以上も過ぎた今になって、超常現象をゲームで楽しめるとは思ってもみませんでした。UFOもUMAも20世紀の彼方へ忘れ去っていましたが、あのころを思い出しながら楽しみました。
超常現象にはロマンがありますね。ロマンって言葉がもうすでに20世紀の死語なのかな…。でもいいや。楽しいから。