ダンボール戦機W
タイトル概要
中央値: 50 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 1.7 (難易度) 1.67 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
504人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-09-25
中古ですが新品と違って在庫があり、素早い発送でした。商品自体は問題なく、子供が楽しんでやってます。
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GOOD!
・膨大な量のやりこみ要素(パーツ選定・ランキングバトル・通信対戦等)
・魅力的な世界観とキャラクター、LBXデザイン
・シンプルで初心者に優しいバトル
基本的にテンションゲージという自然回復するゲージを運用しながらの戦闘になる。
攻撃、ダッシュ、ダウン回避行動時にテンションゲージを消費し、それらの行動をしなければ数秒で全回復する。
これを使い切るとオーバーヒート状態となり、一定時間攻撃とダッシュが出来なくなるので、一方的に攻め続けるということはできない。
また、前作と違ってダウン後に追撃できるようになり、同時にダウンした場合は回避行動ができるようになったので攻めと守りのメリハリがより強調されるようになった。
・ロードの早さ
前作では戦闘開始前の確認画面でいちいちLBX登場演出を待たなければいけなかったが、飛ばせるようになった。
全体的にローディングでストレスを感じたことがなかった。
個人的に、前作でも登場したミソラタウンの商店街第一階層のエリア切り替えがなくなったのが好印象だった。
BAD/REQUEST
・ストーリーが子供だましにもなっていない
世界観は素晴らしいのに、それを生かしたものになっているとは到底思えない。
子供向けということで、簡潔なセリフ回しになっているのは理解できるが、余りにもそれぞれの出来事が深められていない。
特定のキャラは、本当に仲間になるだけでストーリーに関わることがほとんどないし、キャラゲーとしての魅力を大いに下げている。
・シンプルであるゆえに、作業的な戦闘
大抵の場合、近接戦に持ち込んで相手の攻撃を誘って回避、その隙を攻撃するだけで勝てる。
むしろ、重要なのはパーツごとのレベルであるACを鍛えることや、相手の相性に合った強い武器を手に入れられるかどうか。
これらが相手と差があると、ガードをしてても撃破されるし、攻撃してもほんの少ししか減らない。
また、キラードロイドという大型ボスとの戦闘があるが、緊張感のあったのは最初だけだった。
おおむね両手銃やランチャーなどの遠距離攻撃をしかけて、特定の攻撃だけ避ければ簡単に倒せる。
むしろ、無駄にLPが高いために、作業感がより強い。
・LBXパーツの選定が面倒くさい
それぞれのパーツにはランクがあり、NG・HG・MGの三つに分けられる。
違いとして、プリセットパーツという取り外しの出来ない補助パーツが、HGでは一つ、MGでは二つ付けられる。
このプリセットパーツの種類が様々で、期待するものを手に入れようとするとそれなりの戦闘回数を強いられる上に、それを確認するにはいちいち詳細画面を開かなければならない。
さらに、パーツの所持数に上限があるので、ある程度ためたらいらないものを売りに行かなければならない。
こうした作業をそれぞれの機体にしなければならないと思うと、とてもではないがやってられない。
前作に比べてパーツ選択の自由度は確かに上がっているが、これだったら前作の仕様の方がまだよかった。
・パーツにACやランクが設定されているため、戦闘ごとにパーツを付け替えるということがしづらい
一応、パーツごとに相性が設定されているため、パーツを変えるメリットはあるのだが、それでも精々物理相性の三種ぐらいの機体の使い分けになると思う。
膨大な量のパーツがあるのだが、パーツを付け替えて戦闘スタイルをがらっと変えるというより、お気に入りの機体を決めてそれを育てるという風になると思う。
・作戦が機能しない
前作では戦闘中に作戦を変えられたのだが、今作では事前に決めておくようになった。
戦闘前の確認でも変えることができないため、ストーリー中の連戦、特に遠距離で闘いたいキラードロイド戦でもそのままの作戦を強いられる。
AI自体そこまで賢いわけでもないので、大した影響はないのかもしれないが、戦闘のごり押し傾向に拍車を掛けていると思う。
・シーカーボードが面倒くさい
いわゆる「LINE」風にキャラクターの交友の表現やゲームの仕様の説明、クエストの受諾を行うシステムなのだが、メッセージ一つごとにいちいち待機しないと新着しないため、非常に面倒くさい。
面白い表現ではあるのだが、ゲームのシステムとしては優秀でない。
COMMENT
NINTENDO64のゲーム「カスタムロボ」に似ているという評価を聞いて、前作「ダンボール戦機 BOOST」から続けてプレイしました。
ですが、全くの別物です。
機体をカスタマイズするにも大して差別化がされていないため、むしろ「無双シリーズ」のようなアクションだと思いました。
レベル制自体は初心者救済の側面があるため、必ずしもマイナスにはならないとも思いますが、上記のようなものを期待していたので、今回のレビューでは概ねマイナス面として捉えています。
全体を通して、細かいところにまでスタッフの熱が行き届いているのですが、根幹がずれているという印象でした。
アニメ的な演出やバトル時の効果音など、飽きない要素はあるものの、ストーリーや戦闘面でのストレスで熱中してやり込むというところまでは行きませんでした。