SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
中央値: 73 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 5pt | 5pt | 3pt |
94pt
GOOD!
【良かった点】
・オリジナリティー
今までにないゲームです！
モンスターを生贄にしたり救済することで自分の力にする独特なシステム
魔法しか攻撃手段がないが、魔法の種類が豊富でかつ個性的なものばかりです
・ストーリー
最初はそこまでストーリーに期待せずにこのソフトを買ったのですが
いい意味で期待を裏切られました
本をめくりながらストーリーが進展していくサウンドノベルのようなシステムです
ゲームを進めれば進めるほど続きの気になる魅力的なストーリーで
気がついたら終盤までいっきにプレイしてました
感動できるところも何箇所かあり、何回か泣きそうになってしまいました
ＢＧＭが素晴らしいので余計に感動できると思います
まさかこんなグロいゲームで泣かせられるとは思っていませんでした(笑
・音楽
ストーリー、戦闘中のＢＧＭ共に素晴らしいＢＧＭばかりでした
オーケストラを使った迫力の音楽は圧巻です
特にストーリー終盤のＢＧＭは感動的で素晴らしいの一言です
このゲームをプレイする時はヘッドフォンをすることを強くお勧めします！
・グラフィックス
PSVitaのゲームにしては、グラが粗いかなと思っていましたが
ゲームをプレイしていくうちに細かいところまで作りこまれているマップに驚きました
魔法を使う時のエフェクトは派手なものが多く、迫力があります
モンスターも細部まで細かく作ってあり、リアルで良い感じにグロさも際立ってます
・オンラインプレイ
とても楽しいです！！！
他のプレイヤーと協力しないと発動できない魔法がたくさんあるので
共闘している感じがとても味わえます
あと、他のプレイヤーの命を犠牲にして強力な魔法を発動できるのですが
強敵を相手に全滅しかけているときに、味方の一人がわざと敵の攻撃を食らい
「俺のことは気にせず生贄にしてくれ！」
と言われた時は、思わず震えてしまいました
結局その人を生贄にすることで禁術を発動し、なんとか敵を倒すことが出来ましたが
胸にくるものがありました
ゲームでこんな気持ちになったのは初めてです
BAD/REQUEST
【悪かった点】
・服装の種類がすくない
色違いを含めるとそこそこありますが、種類自体は少なめ
カッコイイ衣装ばかりだったのであまり不満はありませんでしたが
もう少しあると良かったかもしれません
・ミッションのコンプについて
サブミッションの種類は本当にたくさんあって大満足なのですが
全部のミッションを出すには、特定のミッションで敵を生贄にしたり救済しないと出てこないので
「このモンスターは生贄にしたくないなあ」
と思ってもミッションをコンプリートしたかったら一回は生贄にしないといえないので
少し苦痛でした
・血の描写について
自分は全然平気だったのですが
血の描写がリアルで、結構血が吹き出したりするので
そういうのが苦手な人はこのゲームをあまりお勧めしません
血の描写オフなどの設定があれば良かったと思います
COMMENT
正直最初は期待せずにこの「ソウルサクリファイス」を買ったのですが
今では買ってよかったなと思っています！
特にストーリーと音楽が最高でした
最近のゲームはシリーズものやリメイクばかりで
正直そろそろゲームともお別れかなと思っていましたが
このゲームをプレイして、やっぱりゲームっていいなって思えるようになりました
次回作があれば絶対に買いたいと思います
Amazonレビュー
レビュー者： アラよっとアラ５ レビュー日： 2016-02-06アクセスランキング
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GOOD!
オリジナリティー
個人的にはよくできていた世界観だったと思います。
基本的にダークファンタジー的な雰囲気でした。
登場するすべての物に設定がしっかりとなされていて、良く作り込まれていました。
サウンド
個人的にはよかったと思います。
いい曲が多かったです。
難易度は簡単でしたが、評価を稼ぐためには常に油断がならないという、ある意味ではかなりの緊張感を持ったゲームでした。おかげさまでかなり熱中させてもらいました。
BAD/REQUEST
オリジナリティー
出てくる敵が基本的にグラフィックスを変えただけの使い回し感がありました。
所々違う動きをしているものもありましたが、基本的に弱体化してしまっていました。（出てくる順番の関係で見て、先に出てくる敵の動きの方が強いという事です。）
グラフィックス
これは酷かったです。比べるのであれば、ゴッドイーターなどよりもひどかった気がします。
快適さ
一部の敵（主に戦闘中に体から色々と吐き出してくる敵）の、当たり判定が鬼畜でした。そして、回避やいろいろ、ありとあらゆる動きを試しても、壁際に追い込まれたら基本的に死が待っているという謎仕様。
ＮＰＣがあまりにもバカすぎて、足を引っ張ってくることが多々ありました。
特に、敵を殺していくと横から生贄あるいは救済してかっぱらっていく機能は必要なかったのではないでしょうか。
使える魔法とゴミな魔法の差が大きかったのも問題点ですね。
敵の動きでガード不可の物とそうでないものの線引きがあいまいでした。
さて、ここまで書いてきましたが、一番の問題点はラスボスにあります。
ラスボスはやたらとでかい魔法を撃ってきたりと、最初はすごいなぁと思いました。で、最初は苦戦の果てに敗北。ここで問題になったのが、魔法の補給がほとんど出来ないことです。
遠距離攻撃系の魔法は、一発の威力に比べて使える回数が非常に少なく、補給の出来ないラスボス戦ではすぐに使い物にならなくなります。
というわけで、消去法で接近魔法での戦いになるのですが、接近魔法で戦うと、ラスボスが滅茶苦茶弱くなります。はっきり言って、回避が出来る人間なら、回復なしでもオッケーなレベルです。
COMMENT
プレミアムエディション購入。
プレイ時間は30時間ほど。ラスボスを一回倒したところです。
全体的に粗さの目立つゲームでした。ですが、新作であるという事を踏まえれば、十分な出来であったと思われます。
ラスボスの貧弱さも、愛してやれと言われれば愛せるレベルでしたし………。
結構酷評を書いたつもりでしたが、十分楽しかったですからね。
所謂良作といったレベルだと思います。ただ、制作陣が自分達でやたらとハードルを上げ過ぎただけです。まぁ、制作陣の言うとおり、共闘感はいろいろリアルすぎるレベルでしたが。
結論をいえば、Vitaユーザーなら一度はやってもいいゲームだと思います。
ちなみにどうでもいい事なんですが、評価制のこのゲームで負けイベントがあるのはよくないと思います。相手は無敵、こっちは一撃でも喰らえばアウトという負けイベントなんですが、ノーダメージで最高評価を目指すあまり、小一時間、戦いを繰り広げてしまいましたから………。