SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
中央値: 73 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
標準偏差 17.99 (難易度) 2.44 mk2レビュー数 34ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 1pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
50pt
GOOD!
・世界観、ストーリーはまぁ良い
本にストーリーを書き足していく、新たなページを読んでいく過程はいいと思う
世界観はオドロオドロしい感じ。ダーク。
・音楽が秀逸
オーケストラで演奏されていて、壮大なイメージ
・救済と生贄システムが新しい
倒した敵は全て救済又は生贄にできる
NPCやオンラインでの救済・生贄も可能
・武器は全て魔法
魔法の数は豊富
強化・簡単な進化・作成可能
敵に合わせて組むのもおもしろい
BAD/REQUEST
・部位破壊の面白みが薄い
ボス系モンスは昨今の狩りゲーと同じく部位破壊可能
破壊すると「ブシューーー」と血が噴き出る様は良い
しかし、部位破壊箇所が複数あっても部位破壊報酬は1つのみ
どこを壊しても同じだし、1つ壊しても全部壊しても一緒。なぜこんな事に?
一応、破壊箇所によってボスの動きは変わる(制限される)のだが・・・
・禁術報酬のハテナ
禁術といういわゆるHPが減ったら使える超必殺技がある
禁術を使った際の専用報酬あり
しかし、この手の狩りゲーはいかに敵の攻撃をかわし
いかにダメージを受けずに狩るか、そこに1つの狩りたる所以があると思うのだが
ある程度ダメージを受けないともらえない報酬って、本末転倒だと思う
体験版の時から思っていたので意見を送ったが特に何の手も加えられなかった
どんなに上手くなっても、禁術報酬を得る為にはわざとダメージを受けないといけない
・魔法に回数制限あり
どの魔法にも回数制限がある。近接武器にすらある
近接武器はある程度攻撃するか溜め攻撃をすると消える(1回分消費)
自ら消すことも可能
そして魔法の回数は敵を生贄にするか、マップ上の特定ポイントで微量だが回復可能
しかし、無制限に回復できるわけではないので
例えば弱い武器で強敵を倒そうと思ったら回数が足りない
なので必然的に強い魔法を作って持っていかなくてはいけない
魔法の強弱にも明暗が分かれている為、上記理由と合わせて
数は多いが結局最終的にみんな同じような魔法を持っていくことになる
・敵のモデリングが酷い
なぜかどの敵も基本表面がグチュグチュただれた感じ
ごまかそうとしているんだと思うが、その為細かいモデリングが分からず、結果汚く見える。
体験版の代表的なボスの1つであるケルベロスも
全体的には「なんとなくこんな形の奴」くらいの程度で、
表面がグチャグチャしているため細かいとこまで分からず
ケルベロス以外も基本そんな感じ
・マップの意味なし
基本的にボスまで一本道
というかスタート地点からすでにボスが見えている場合がほとんど。非常に狭い
なのでマップの探索という概念は無い
一応、洞窟っぽかったり神殿っぽかったりするが
グルっと見渡せば端から端まで確認できる程度の広さなので「で?」という感じ
色違いの敵と同じく、色違い、多少のモデリング違いのマップでしかない
・クリア時のスコアのハテナ
このゲームは1ステージ毎にクリア時のスコアによって報酬が変わる
その中でも早くクリアした際と無傷の際の報酬が大きい
なのでオンラインでもオフラインでも、できる限りの作業ゲーが推奨される
じっくりコツコツ、は通用しないゲーム
じゃないと何時まで経っても同じ報酬しか貰えない
もちろん、いかに早く倒すかというのも狩りの醍醐味の1つではあるが
じっくり倒してもいいじゃないか
COMMENT
なんというか、モンハンコンプレックスでモンハンと違うように違うように作った感じかな
もっと言うなら、何が何でもモンハンとは違う方向で
モンハンが右ならこっちは左、あっち向きならこっち向き
というふうにムリヤリ違う方向を示してその後に味付けしていった感じ
その為いろんな所で無理が生じているように思う
「モンハンとは真逆ありき」で作ったんだろう
モンハンユーザーがこのゲームに流れるかといったら
まぁそれはないだろう。どんなに贔屓目に見てもない
私ももし次回作が出ても買わない
だって単純にモンハンのほうがおもしろいし
狩りという理にかなっているのはモンハン
狩りゲーという名を冠して
過剰にモンハンと違う方向性を示そうとした結果
変に中途半端な狩りっぽいアクションゲーム化した残念なゲーム
同じ罠にはまった狩りっぽいゲームは他にもありますねぇ
名前はあげませんが、結論言うと
「狩りゲーになりたかったその他大勢の失敗した狩りゲー」の部類
Amazonレビュー
レビュー者: アラよっとアラ5 レビュー日: 2016-02-06アクセスランキング
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GOOD!
■レベルアップする狩りRPG
敵を救済/生贄にすることで自分の防御力/攻撃力を上げていく事ができます
レベルが1つ2つ上がった程度では微々たる物ですが、10、20と上がっていくと強くなった事を実感できます
■弱い魔法でも最強まで強化できる
ミッションクリア後に手に入る魔法(供物)を合成する事によって強化する事ができます
同じ魔法を掛け合わせるとレベルが1つ上がり、4レベル上げると1段階強化されます
そのため、上位魔法を手に入れるミッションがクリアできなくても、下位魔法が手に入るミッションを繰り返せば、最強段階まで強化できます
■個性を彩る刻印
5つ付けられる刻印というシステム
モンハンで言う、スロットみたいなもので、自分の能力を強化できます
攻撃力を上げたり、HPの上限を上げたり・・・自分の戦い方に合わせた設定が出来るので
装備できる刻印を増やすのも楽しかったです
■己を犠牲にする禁術
HPが減った後にしか使えない禁術であるため、それなりの攻撃力もあり
使用した代償として、「防御力半減」「視界不良(画面の中央以外見えなくなる)」など、代償を払うというのが新しいシステムでした
■盾で防げない攻撃
「盾で防げない」というのが、何故GOODかというと、別の防ぎ方があるからです
このように「1つの魔法で何でも出来る」ではなく、様々な魔法でいろいろな事が出来るというのが本作の楽しみの1つだと思います
BAD/REQUEST
■衣装パターンが少ない
独創的なものが多く、細かな選択が出来ない
オンラインRPGのように、各部(頭、胸、足など)毎に選択できれば良かった
■瀕死でも全力で襲い掛かってくる敵
敵が瀕死状態でも全力で攻撃してくるため、敵と遭遇したエリアで倒すまで戦い続ける事になります
そのため、どんなに広いマップでも同じ場所で戦う事になってしまい、違う戦いを楽しめません
(自分が逃げれば追いかけるので、別エリアで戦う事は可能ですが・・・わざわざしません)
マルチプレイ関連
■敵が分からないマルチプレイ
ミッションの内容が分からないため、敵が何なのか分かりません
チャットで「○○と○○が出てくるから」と教えてもらう必要が在ります
(ミッション名は表示されるので、ミッション名から判断する事は可能)
■ホスト以外ミッションを選択できない
「次、どうする?」に対して返信に困ります
モンハンのように、集会所のような場所に集まってから出発できればよかったです
COMMENT
「狩り」ということでモンハン、ゴッドイーターと比較され、違うという評価が多いですが自分も違うと思っています
むしろ、イースのようなアクションRPGという認識の方が強いです
アクションRPGのボス戦を多人数プレイ可能にしか感じです
どんなに広いマップでもボスのいるエリアまで行ったら戦闘開始し
ボスを倒すまで戦い続けるゲームになっています
ボスが逃げるのを追いかけたり、弱っている人を集中攻撃してくるのを皆で守ったりという戦いができません
また、BADでも挙げたマルチプレイ関連のインターフェースに関しても不満が残っています
モンハンに代わる作品ではありませんが
十分に良く出来た作品だと思います
DLCで敵キャラの追加など、これからの部分もありますが
できれば続編として、ユーザからの意見を反映したバージョンアップ版を出して貰いたいです