STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
中央値: 87 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
86pt
GOOD!
【オリジナリティー：４点】
普通のADVにありがちな選択制ではなく、「フォーントリガー」を使っての自然な流れでの選択（しないことも含め）でストーリーが分かるシステムは、ADVのマンネリを解消しているのに一役買っている。
しかし、基本的にはテキストを読んでいくだけなので、息抜き程度のミニゲーム等があれば、中だるみ感は無かったのかもしれない（下手に入れてマイナス要素になるのもアレだが）
【サウンド：５点（満点）】
ストーリーにマッチした、ミステリアス感あふれるサウンドは時間を忘れてゲームに引き込まれるようなものばかり。私はサウンドトラックも購入し、車内で聞くことも。
【熱中度：４点】
序盤で少し盛り上げたあと、中盤までは中だるみ。そこで脱落する人も多いらしいですが、とある事件をきっかけに、一気に盛り上がります。
エンディングは複数ありますが、どのEDも最後まで見たくなるものばかり。気になって辞め時が分からなくなります。
だからこそ、序盤～中盤の中だるみがもったいない。
【満足感：５点（満点）】
真EDを見終わったとき、本当に「やってよかった」と思えるはずです。どのED見ても切なくなります。人によっては号泣するかも。
BAD/REQUEST
【グラフィックス：３点】
せっかくのVitaへの移植であるにも関わらず、グラフィックはあまりPSPと変わりません。
特に有機EL登載の「1000」でプレイする場合は、本当にもったいないです。過去に他機種でプレイしていた場合、追加要素がないことも含め、プレイの必要性は感じません。
【快適さ：４点】
ストーリーに破たんもなく、フォーントリガーの合図（？）も着信メロディでほとんどわかるため、その辺の不満はないのですが…。
タッチパネル搭載のVitaなのだから、もっとタッチパネルを利用してほしかった。特にメッセージ送りは背面タッチパネルなども活用して、片手プレイもできればよかったのに…。
フォーントリガーもせっかくだから携帯からスマホ風デザインにして、タッチ選択できればよかったと思う。ただ、操作性が悪いわけではありません。
【難易度】
ただED見るだけなら、攻略情報は不要です。ただその場合、９割以上の人はとある人物のEDにたどり着くでしょう（多くは言えませんが、ちょっとした鬱展開のため、人によってはキツイかも）。真EDはおろか、攻略情報なしでは複数のEDにすらたどり着けない可能性もあるかもしれません。一度みたEDはゲーム中で回避するヒントがあればよかったかもしれません。
COMMENT
全ED見るまで約30時間。一度見たテキストはスキップ、初めてのテキストは音声にあわせて進めた時間です。最初のED以外は攻略情報をみての攻略です。
終盤での怒涛の複線回収＆展開には絶句するばかりでした。「こうだったのか」や「なんという展開」と唸らされることばかり。こんなに「最後までやってよかった」と言えたゲームは本当に久しぶりです。
主人公を筆頭にアクの強いキャラが多く、またストーリーの中だるみが結構長い時間あることから、それらを耐えられるかどうかが、名作・良作になり得るか、それとも挫折・クソゲー化するかのカギではないかと思います。万人受けするとは言えません。
しかし、一度プレイしてみてください。きっとなにか思えることが出てくるはずです。どのEDを見ても、それがひとつの物語の締めになっている、決してストーリーを投げ出したようなバッドエンドとは言い切れない素晴らしいものです。
全てのゲーマーにオススメします。
Amazonレビュー
レビュー者： Amazon カスタマー レビュー日： 2016-01-12音声は半分ぐらい飛ばした結果、トロフィーコンプでも30時間を切っています。スキップ機能があるので、一度は攻略ページを見ずにプレイし、その後で攻略ページを見ながらCG等を集め、最終EDを見る方法をオススメします。
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GOOD!
ストーリー
ネタバレになるんで詳しく書かないけど、まあほんと没頭してしまう面白いお話。
オタクっぽいノリがヤダとか、なんか美少女モノ？恋愛系？とかそれは勘違いです。
SFでタイムスリップをテーマにした重い話です。
主役が中二病な設定ゆえに軽っぽくなってる箇所もあるけど、中盤以降の加速的な展開には目が離せない。主役が迎えることになる重すぎる選択。もう徹夜で読んでしまったです。
登場人物
最初はデザインが個性的すぎて、なんかイマイチかなとか思ってて、まゆみとかなんか頭悪そうとか、岡リンも中二病で訳わからんこと喚いてるし、こりゃダメかなとか思いながら、どんどん惚れ込んでいきます。みんないいやつ！
流れ
基本的に読んでいけばいいだけだが、ちょこちょこ携帯にメールが届き、その返信によって話が分岐していく。各女の子用のエンドとか。さらに真エンド見るには自力じゃぶりっぽいので攻略サイト必須。
快適さ
スキップ機能とか早いし、いつでも任意のタイミングで切り替えれる。セーブロードも早く、セーブ枠はいっぱいあるので、メール返信ごとにデータをキープしておける。
TIPS
科学系の専門用語から岡リンやダルが発するオタク用語まで、詳しく説明が網羅されている。
BAD/REQUEST
指圧師からの連続メールが鬱陶しい。さすがにやりすぎ
ルカ子の存在は、人によっては嫌悪感さえ抱くだろう。
物語が熱くなるまでの展開がちょっと間延びしてるかな
メールの返信がほんのちょっと遅れただけで青リンクが消えてしまい不可になるのが頂けない。
COMMENT
すごい評判なのは知ってたんだが、なんかギャルゲーっぽいとか偏見持っててプレイする気になんなかったのに、いざプレイしたら死ぬほど面白かった。食わず嫌いはダメだね。
ここまで面白いとは。。。。。異常なほどに詳しくタイムスリップについての理論とか説明されているので、より物語にリアリティが増していた。下手な小説よりも読み応え抜群でした！
まゆみ「オカリン、ムリしなくていいんだよ。何があったのか知らないけど、泣いていいんだよ」
これだねーまゆみに惚れたセリフ。