ワンピース 海賊無双2
タイトル概要
中央値: 68 Amazon点数: 4.1
スコアーボード
ユーザーレビュー
566人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
586人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 3pt | 2pt |
総合点
39pt
39pt
GOOD!
・QTE完全排除。純粋に爽快アクションとして楽しめるし蹴散らし吹っ飛ばす痛快さもあり。
・多彩なキャラを使って進められる自由度の高さ。
・宝箱（回復アイテム）が多めで安心。
BAD/REQUEST
・いきなりな感じで展開し、これで終わりなのかというぶつ切りなストーリーは残念（前作よりはましだが）。
・携帯ハードの仕様上仕方がないが、遠くの敵がいきなり現れるのはちょっと。
・味方の目標地点到達の護衛で早く進めばいいものを雑魚にかまって時間がかかったり、逃げずに囲まれてたりと面倒。
・キャラを多く登場させすぎたか、仲間になった、はい終わりな感じで一人一人の個性というか、
盛り上がりに欠けてしまっている気がした。
仲間キャラのエピソードがそのキャラの過去とかに関連するかと思いきや適当な思いつきで作りましたな感じでやり応え無しで早いうちに全キャラやろうという気がしなくなった（3人目で終わり）。
COMMENT
純粋に無双アクションとして作られていて爽快感やテンポの速さは向上（ロードもそこまで遅く感じなかった）。とはいえ、キャラ増やしてステージ増やしてのボリュームを増しただけで根本の中身が相変わらず伴っておらずごまかしたような感じに。
やりやすさは増しているので好きな方には十分楽しめそう。
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問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者： リベラ レビュー日： 2017-04-17
キャラモノの無双ゲーは、結構当たり外れあるんですが、この2はよく出来ており、かなり長時間楽しめました。ミッションやキャラごとの特徴もよく出来ており、ワンピースファン、無双ファンともに楽しめると思いますよ、
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GOOD!
・キャラクター
キャラゲーとしては満点です。
最近のワンピースのメインキャラクターはあらかた登場するだけでなく、クリークやアーロンなどかなり昔のキャラクターも登場します。最初期のモーガン、クロ以外のボス的キャラクターはほぼ全て網羅しています。
ただし、不満点もあるのでBADで後述
・無双シリーズでありながら、本家と一味違う戦闘
本家無双シリーズよりも戦闘が面白いです。
スピーディーに拠点制圧する必要性が高く、制圧には大量の雑魚を倒さなければいけないので雑魚狩り用の範囲攻撃が非常に有効となっています。範囲攻撃の範囲もかなり広いものが多く、従来の無双よりも爽快感もあります。
一方武将相手は普通の無双のように単体向け攻撃が有効です。
しかし、これにも不満点が…後述
また、キャラクターごとの個性がかなり出ていて、それにより無双シリーズにありがちな「どうせ同じようなキャラだし他のキャラを触る気にならない」といった気持ちになりにくいです。
またまた、これも不満点が…後述
・カスタマイズの重要性
スキルをつけてキャラクターをカスタマイズできるのですが、キャラクターごとに個性があるので、それによって意外なキャラクターだったり、意外な攻撃が生きてきたりします。
初見で「こりゃ弱いわ」と思っていたキャラクターでも後々、スキルを揃えてから試してみたら、一撃必殺の超火力キャラクターに化けたりと面白いです。
・ロードが短い
戦闘前の準備画面（アビリティ装備など）で先立ってロードをしているようで、戦闘ＭＡＰの読み込みがこの手のゲームにしては非常に早いです。
BAD/REQUEST
・キャラクターに関する不満
まず最大の不満は多くのキャラクターが登場するにも関わらずプレイアブルキャラクターは少ないこと。
敵として登場します。また仲間として連れて行き、条件を満たせば必殺攻撃の〆で追撃を入れてくれます。でも自分の操作では使えないキャラクターが多いです。恐らく全ての攻撃コマンドを埋めるほど攻撃パターンを用意してないからなんでしょうけど、敵として登場したときに割りと色々な攻撃をしてくるのを見ていると非常に使いたくなります。
また前述した条件を満たした時の追撃にもそれらのキャラクターは問題があります。
プレイアブルキャラクターを仲間として連れて行ったときは
自キャラ覚醒＞条件を満たす＞覚醒必殺攻撃＞仲間の〆追撃＞しばらくの間、仲間を覚醒状態で操作＞仲間覚醒必殺攻撃＞自キャラの〆追撃といったイメージです。
しかし仲間専用扱いのキャラクターを連れて行くと仲間の〆追撃で終了します。
要は一回の覚醒使用で効果が半分程度になります。
その割りに仲間専用キャラクターの〆追撃はプレイアブルキャラに比べて性能が高かったりしません。
結局の所仲間専用キャラクターは使う意味が見出せません。
・戦闘に関する不満
中盤以降の敵に欠陥があります。一定以上ダメージを食らうと敵キャラクターも覚醒状態になるのですが、その時に敵はスーパーアーマーどころか、こっちのほぼ全ての攻撃をはじくようになります。
攻撃がはじかれるとキャラクターは仰け反りモーションになり、大きな隙を晒します。
しかもこれを無双シリーズでいうところの雑魚武将でもやってきます。
これを打破するには
・敵の攻撃の隙のわずかな時間に攻撃を差し込む
・必殺技を使う
・覚醒状態
・弾かれない遠距離攻撃
しかありません。
敵の攻撃のわずかな隙は時間が短いので、例えば敵が切り抜け系の攻撃をした後に隙を晒しても、追いかけて殴るころには再びはじかれ状態になっているので、あまり現実的ではなく、そもそも雑魚武将は様子見が多いので隙をなかなか晒しません。
必殺技を使うにもいちいち雑魚武将1匹ごとに必殺技を使っていたらとてもゲージが足りません。
覚醒状態も同上。
弾かれない遠距離攻撃は武将を倒せるほどの火力を発揮できるものとなると、持っているキャラクターがかなり限定される。
キャラクターが育つまではかなり面倒でした。
またキャラクターの個性に関してですが、一部キャラクターの個性が死んでいます。
例えばあるキャラクターはエリアルの連続攻撃が魅力です。
しかし敵武将は一定以上ダメージを与えないと打ち上げられません。
つまりその間エリアル攻撃という個性を生かすことができず、半端な攻撃をし続けなければいけません。
またあるキャラクターは状態異常にしてから殴ることを個性としています。
そもそも状態異常にするのに確率計算や条件がある場合、状態異常の相手限定攻撃に確率計算や条件がある場合
この2パターンのせいで状態異常系のキャラクターも程度に差はあれ使いにくいです。
特にあるキャラクターはその個性以外の強みがないので、延々とその攻撃を繰り返して発動を待つという間抜けっぷりを強いられます。
・ＢＧＭ
版権料の問題だと思いますが、原作曲０です。
無双系定番のロックな曲が多いので明確に悪いというわけではないですが、キャラゲーの部分が多いので、ＢＧＭもしっかりしてほしかったなとは思います。
COMMENT
キャラゲーとして満点。
それ以外も光るものはたくさんあるが、それらに傷がついている。
そんなゲームです。
ただガンダム無双しかり北斗無双しかり。コラボレーション系の無双シリーズはどれも出来が悪い中では非常に頑張っている作品だと思います。
ワンピースファン、無双ファンのどちらかならば買ってやってみても損はないのではないでしょうか