~聖魔導物語~
中央値: 50 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 9.37 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 1pt | 1pt |
50pt
GOOD!
◆可愛らしいキャラクター
コレを目当てで買われた方も多いのではないでしょうか。
イラストがどれも可愛らしく、見てて癒されます。
◆サウンド
基本的に可愛らしい曲が多いのですが、ボス戦で流れる熱い挿入歌や、モンスターハウスで流れる奇天烈な曲など、個人的にツボにくるものが多かったです。
◆どこでもカレーシステム
ダンジョン内で素材を集め、カレーを作って食べれるというシステム。
素材によって様々なカレーが作成でき、ステータスアップや経験値上昇など様々な効果が得られます。
コレ自体は中々楽しく、素材が集まってくるとついつい作りたくなってしまうのですが、色々と問題点も・・・詳細はBADで。
◆着せ替え
主人公キャラクターの着せ替えが可能で、種類も中々多いです。
BAD/REQUEST
◆バグの存在
販売して直ぐの頃から数多くのバグが発見され、ユーザーもメーカーもてんてこ舞い。
エフェクトがおかしくなる小さなバグから、操作不能になる凶悪なバグまで勢揃いです。
現在はアップデートによって大分解消されましたが、まだ解消されていないバグもあり、もうちょっとしっかり作って欲しいと感じました・・・。
◆エフェクトやラグによるテンポの悪さ
エフェクトの影響か、攻撃や移動に度々引っかかるような感触があり、あまりテンポが良くありません。
また一部のステージやモンスターが多い時などにはラグが発生し、ゲームテンポが著しく悪くなります。
◆合成できる刻印が少ない
このゲームでも、他のローグライク同様武器や盾の効果を刻印として合成できるシステムがあります。
只すべての武器、防具で合成できる刻印数が最大5個までと非常に少なく、また刻印数を増やすには武器、防具を使い込んで成長させるしかありません。
その成長過程も非常に長く、正直面倒です。
せっかく合成要素があるにも関わらず、この楽しみにくい設計は非常に残念でした。
◆どこでもカレーシステム
・カレーを作るのには3種類のアイテムが必要で、アイテム欄を非常に圧迫する。
・ステータスアップの効果が微妙で、持続時間も短いものだと数十ターンで終了してしまう。
・カレーを作っても次の階層に持ち込めない。
(次の階層に行くと持っていたカレーは全て腐ってしまう)
・・・と微妙な部分が多く、正直メリットよりもデメリットのほうが大きいです。
特にアイテム欄を圧迫するのがキツイ。カレーの素材は通常のアイテム欄とは別枠にすれば良かったのでは?と思いました。
◆その他細かい不満点
・足元のアイテムの使用、交換ができない。
・主人公の2等身ポリゴンがあまり可愛くない。イラストは可愛いだけに非常に勿体無い。
・モンスターのバリエーションが少なめ
・「風来のシレン」における壺のような「アイテムを収納できるアイテム」が無く、アイテム管理に苦労する。
COMMENT
魔導物語シリーズは未プレイ。
全体的に荒削り感が否めない作品だと感じました。
ローグライクということで何となく購入しましたが、他の有名なシリーズと比べてしまうと特に目新しい要素もなく、見劣りを感じてしまいますね。
とりあえず遊べはしますが、ローグライクを目的として購入した場合、風来のシレンやトルネコなどを経験された方だと作りこみの甘さに嫌気が差すかもしれません。
キャラクター目当てならそこそこ楽しめるのではないでしょうか。
Amazonレビュー
レビュー者: ヨイチ レビュー日: 2016-01-26発売当初はフリーズが多かったみたいですが、アップデートして一度もフリーズすることなくクリアできました。
ただ、ダンジョン内で処理落ちがけっこう多かった印象があります。
難易度はそれほど難しくなく、ローグライク初めての私もクリアできました(追加の激辛ダンジョンは無理でした)。
主人公のププルが魔王や自称勇者たちと繰り広げるほのぼのした物語に、とても癒やされました。
音楽もすごく良いので、気になった方はぜび一度プレイしてみてください。
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GOOD!
・オリジナリティー
どこでもカレーシステムや、コスチューム変更等。
従来のローグライクとは少しだけ差別化を図っております。
その点に関しては、多少オリジナリティーはあるかと。
コスチュームに関しては、かわいらしい衣装が多く、ププルの魅力が倍になります。
・サウンド
主にボーカル曲が多く、インスト曲も含めて、いい意味で耳に結構残ります。
ただし、悪いほうで耳に残る曲もあり、
特にモンスターハウス時の曲なんかは聞いてるとイライラしてきます。
・熱中度
従来のローグライクと多少違いはあれど、やはり楽しめるものでした。
特に、強い武器を作るために何回もダンジョンに潜るのは、ローグライクならではではないでしょうか?
BAD/REQUEST
・快適さ
有名なバグに関しては、パッチを当てた後なので、問題なかったのですが、お粗末な細かいバグが残っており、快適なプレイができませんでした。
特に、処理オチ、透明なププルがマップ上に現れる(攻撃するとダメージが自分に降りかかる上に壁があるかのようにその部分に移動できない)、くぅちゃんの眠り状態解除後も眠りマークが出たままなどが酷かったです。
もちろんゲーム進行に差し支えないようなバグなのですが、それでも気分をだんだんと萎えさせるには十分でした。
また、くぅちゃんの存在自体がゲームの進行を萎えさせる原因にもなっています。
まず、くぅちゃんの性格がひたすらうざく、性能もうざいという救いようのない連鎖です。
性格に関して言えば、女好きで、食欲旺盛で、迷惑しかかけない。
性能に関して言えば、まず、スキルは4つ覚えさせることができます。4つ目以降のスキルは他のスキルを忘れさせて覚えさせていくのですが、中には邪魔にしかならないスキルもある上、新しく覚えたスキルは必ず、覚えさせないといけないという仕様です。
しかも、邪魔にしかならないスキルを忘れさせたとしても、再び習得の可能性があるという謎仕様です。
くぅちゃんの性能に関してはこれだけではありません。
・わけのわからないところに勝手に移動して行く。(はぐれる)
・腹が減ると敵を呼び寄せる。
・死んだら生き返らせないと上の階にいけない。
・勝手に敵陣に突撃して行く。
以上のことにより、くぅちゃんによりストレスがだんだんと溜まり、投げ出したくなる衝動に駆られます。そのせいで、満足感の点数も下げさせていただきました。
・キャラクター
非常に言いづらいのですが、パチモンのキャラクターのゲームを遊んでる間隔に捕われます。
主人公である、ププルに関しては、アルルとの差別化を図れてるのですが、
それ以外のキャラクターがどうにも……
特にゼオなどシェゾまんまです。
というか、全員の名前が近いというのも疑問点ですね。
完全に性格や名前が違う新キャラを出すわけにはいかなかったのでしょうか?
・はちゃめちゃキャラ劇
アイテムが手に入るというのは別にいいところなのですが、内容がただひたすら寒い。
COMMENT
総評としては、細かいバグや、くぅちゃんの存在に目を瞑ればローグライクとして楽しめるゲームでしょう。
ただ、販売当時のバグのひどさを考えると、このゲームは本当に真面目に作ったものなのでしょうか?
やる気というやる気が感じられない気が……
今ならかなり安いので暇つぶし程度に買ってみてもいいのではないのでしょうか?
まあ、VITAでは風来のシレンが今月に発売予定なので、そっちに行った方がいいと思いますが。
あ、ちなみに難易度には3点をつけましたが、ゲーム的な難しさではなく、バグの存在等を加味したものです。