ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt |
87pt
GOOD!
□これは見ればすぐ分かるクオリティなので書くまでもない事なのでしょうけどMk2の規約上の事もあるので一応触れますけど従来の携帯ゲーム機のグラフィックとは異次元と言っても過言ではないレベルの高さを誇っていましてこの部分だけでも十二分に売りに出来る美しさです、CGと一枚画との差分もビックリするくらい無いですしこの辺の調和も見事に取れている所も併せた上でグラフィックスに最高点をつけたいと思います、本当に素晴らしいクオリティです。
□筆者的に今作品で一番気に入った点が音楽面です、コンセプトが和風のハンティングアクションという大前提があるのですがBGMがこれでもかというくらいに和風っぽさを前面に出しつつも
盛り上がる楽曲を多数用意していますしボイスに関しても豊富に用意されていて演出面の盛り上げにも多大な貢献をしている点はかなりポイントは高いのではないかと思います。
□ゲームテンポも非常に良くあれだけグラフィックのクオリティがありながらキャラの動きも凄く良く俗に言うところのモッサリ感が無いのでサクサク進める事が可能でしてしかもシークタイムも速いので操作する上でのストレスというのを打ち消す事が出来ているのは見事です、あと鎖鎌や双剣といった宙に浮く事によって攻撃をしていく武器を使う操作感に関してもカメラワークが優秀なのと相まって爽快感を前面に出す事によってド派手なアクションを楽しめるように作られており各武器それぞれにきちんと住み分けが出来ている点もまた長く深く遊べるように作られている仕様に関しても見事だと思います、以上を主な理由として快適さも満点としました。
□グラフィックやサウンド面の評価にも繋がる部分があるのですがストーリーやキャラが立っている事も手伝ってか世界観の構築が非常に良く出来ておりオフラインモードでもNPCがなかなか優秀なAIを備えている事もありソロプレイでも十分楽しく7章で構成されているクエストも全部クリアする事ができました、マルチプレイに頼らずオフラインモードを充実させる事によりチュートリアルの意味合いとしても大事な要素だと思いますのでこの辺の出来がしっかりしている点も作品の完成度向上に一役買っておりボリュームも十分なので大変良かった点だと思います。
□あとミタマシステムに関しても上手く機能していまして数多いミタマを組み合わせる事によって役割をいろいろ作りだせる点は作りとして上手いなと思いました、お手軽に育成出来る事も手伝って好みのスタイルを容易に実現できるシステムに関してもよく練られているなと思いますしプレイヤー側からも作品に入りやすくする為のコンセプトとしても大きいです。
BAD/REQUEST
■大型の鬼に特に言える事なのですが攻撃範囲が異常に広く回避で避けきれないような攻撃が多いのでダメージを食らう事を前提に作られているフシがあるのは疑問に感じました、通常攻撃に関してもギリギリまで引きつけてから攻撃する鬼もいるところに当たり判定が非常に広い事もですがそれに加えて飛び道具のホーミング性能もかなり高く鬼の攻撃パターンが終わった後にも出してくる事もあり追撃がしにくく戦略を立てて戦いにくくなるところに加えて無駄に時間がかか仕様になってるのは残念な点でした、全部が全部では無くごく一部なのですがマルチでは更にパラメータ的に強化されているらしいのでそうなった時に果たしてこれでクリアできるのかな?と思いました、全般的にちょっと余分な攻撃が多くやりすぎな感がわりと見られました。
■武器や防具のバラエティがやや少ないかなと思うのと同時にデザイン的にゴツゴツしたものが多く♂キャラには良いと思うのですが♀キャラ的に違和感あるようなのが多いのは物足りなさを感じました、この辺は世界観との絡みもあるので難しい点ではあるのでしょうけど胴着や袴などの和風テイストが濃い装備品くらいは例としてですがもっと用意する事は出来たのではないかと思いますので追加DLCあたりに期待したいところではありますね。
■障害物を用意したりマップに一工夫欲しかったです、物陰に隠れてやりすごしたりとか鬼の性能が追撃能力にしても索敵能力にしても過剰な面があるので鬼を強くする事を強調した作りを狙っていくのであればそれに反比例した仕掛けもあって良かったのでは?と思いました。
COMMENT
先にレビュー掲載させていただきましたソウルサクリファイスほどの従来のハンティングアクション系の概念を打破しようとする仕掛けや試みといった独創性という部分では今作品はやや劣るかなとは思いますが、逆に一例としてですが回復アイテムとか狩りの準備をするのに狩りよりも時間を取られるという作業の為に作業を重ねるといった無駄極まりない本末転倒な部分等の多く存在する欠陥箇所をことごとく払拭して遊びやすさを格段に向上させつつも和風テイストという独自要素を盛り込みつつ完成度を上げた点に関しては非常に意義が大きいと思いますので、新しい世界観を味わってみたい方や今までのハンティングアクション系の煩わしさや理不尽さやマンネリ感に見切りをつけて敬遠された方も決して少なくないとは思いますがそういった方にこそむしろまた手にとって遊んでもらいたい一本じゃないかなとプレイした上で筆者は思いました。
バランス面で少々粗は見え隠れするものの新規IPとしては破格の出来だと思いますしこれから先もアップデートや追加DLCによって更に良くなる可能性も秘めているポテンシャルの高い作品である事は間違いないので完成形がどうなるのかが今から非常に楽しみですね、人気凋落の激しさが目立つハンティングアクション系の人気回復への起爆剤としての意味合いからも今後の発展へ期待したいところです。
クリア済となっていますがオフライン7章のクエストコンプまでです
オンラインモードのクエストに関しては未コンプですのでオフラインでの評価が主です。
Amazonレビュー
レビュー者: ぱらりら レビュー日: 2016-02-29雑魚を倒すのは何も楽しくはありませんが、大型鬼戦は何回やっても飽きません。
余計な要素をそぎ落とし、短時間でも楽しい素晴らしいゲームだと思いました。
モンハンのように武器、防具を作成するための素材集めとかもめちゃくちゃ楽しいです。
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フリーダムウォーズ
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ファンタシースター ノヴァ
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GOOD!
グラフィックは他の方々が述べている通り携帯機の中では最高峰クラスかと。
和を前面に押し出したデザインとサウンドは個人的にはモンハン以上にカッコイイと思う。
ミタマシステムも面白く、収集癖をくすぐられる。
武器種は6つと少し寂しい感じだが一作目としてはこれぐらいが妥当だと思う、中途半端な武器を実装するぐらいなら一つの武器種で使える技の多い今のスタイルの方がいい。
部位破壊に重きを置いたゲームシステムは良好で破壊時における爽快感は言うまでもなく、部位破壊によってその部位に応じた鬼の攻撃が弱体化するため、戦略を練って戦うのが楽しい。
なにげに鬼の目という敵である鬼の体力や部位の耐久度が見えるシステムも便利。
バグ、処理落ちなどは気になったことがないし、ロード時間も早くサクサク快適。
BAD/REQUEST
序盤は非常に楽しめるが中盤から後半戦に差し掛かってからの鬼は本当に調整してるかと思うほどに酷いものがいる。
ネタバレのおそれがあるため詳細は明かしませんが、鳥とモグラは特に酷く、前者はモンハンの古龍もびっくりの鬼強鬼畜でマルチでは投げ出す人もいるかも。後者は最終段階で地面に潜るのだが地表にたたき出す方法が少なすぎて時間が異常にかかるためイライラします。
オンは会話出来ず、進行度の最も低い人に合わせる駄システムのため数回でやめました。
現状友人と二人でマルチを進めてるが、マルチはマルチで本当に調整したのかと思ってしまう。
第一に鬼の体力、これが異常に多い…切っても突いても殴ってもちょこっとしか減らない。
勝てないというものではないが、疲労感がハンパなく2?3任務で限界を感じてしまう。
マルチで先ほど挙げた2種の鬼が出てきた日には相当気合い入れないと最悪心が折れます。
ストーリーでは割と使えたNPCもマルチでは役に立たず、死ぬ→復活→死ぬを繰り返し最終的には鬼に撫でられただけで死ぬようになり完全に足手まといに成り下がる。
防具のデザインが悪い、というか偏っている。もっと色物的な防具もあっていいと思う。
個人的には忍者、くのいち装備がないのはいただけない。まあ、最上級クラスにはいたってないのでこの部分は最終的にはなんともいえませんが。
あと一度壊した部位は破壊したことにしてもらいたい、倒した時に全部壊れてないと全破壊報酬貰えないってのは酷かと。
COMMENT
BADで挙げた部分の調整を入れたパッチが出ればいいんですが、出なければ簡単におススメできるものじゃないです。オフメインならかなりおススメですが…。
モンハンは無印から全シリーズやって、トータル2000時間超えてますが討鬼伝は討鬼伝の良さを感じる分、惜しいと思います。
パッチが入れば神ゲーになり得るポテンシャルは秘めてると思います。