スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
中央値: 59 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 15.96 (難易度) 3.43 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt | 4pt |
54pt
GOOD!
・ロード時間はほぼ無し
サクサク遊ぶのには大変重要な要素です。
過去のスパロボシリーズと比べても間違いなく最速の部類に入るでしょう。
第二次OGも相当早かったですが、こちらはそれ以上です。
非常に快適でGOODです。
・戦闘中の特殊セリフの豊富さ
ある特定のキャラ同士で戦闘がおこなわれると、
特別な台詞を喋るという、スパロボシリーズではおなじみの要素です。
本作ではこの特殊セリフが非常に豊富であり、
作り手側の思い入れが感じられます。
↑のロード時間の短さと相まって、特殊台詞見たさに戦闘シーンをONにする
ということも多かったです。
特にそのルートの主要キャラのラスボス戦時の特殊セリフなどは、
最高に熱かったですね。
本家スパロボにも取り入れてほしいぐらいです。
・スキルの取り消しでポイント還元
細かいことですが、一度覚えたスキルは取り消しができ、
その際につぎ込んだポイントはそのまま還元されます。
これにより、惜しみなくスキルを覚えさせられるのは良かったです。
・ランクUP前武器の存続
武器を改造していくと武器の性能をランクUPさせることができるのですが、
中には燃費などが悪くなってしまうものなどもあり、
武器の性能全てが良くなるわけではなく、
前の武器のほうが使い勝手が良かったりするものもあります。
前作まではランクUPさせると前の武器は使えなくなってしまったのですが、
今作ではランクUPさせても、前の武器が残るので、
惜しみなく改造できるのが良かったです。
・主要キャラ以外にも専用曲がついた
個人的な部分になりますが、こういうのは嬉しかったです。
本作もキャラゲーなので、こういう部分は疎かにしてほしくない部分です。
曲も、それぞれのイメージに合った曲がちゃんと付いていたので
良い仕事しているな、と感じました。
BAD/REQUEST
・敵の強さがおかしい
このゲームは、この一言に尽きます。
敵の武装は、P武器(移動後使用可)だらけ、高威力、低燃費、長射程、
気力制限無、とやりたい放題です。
これは、高難易度でやりごたえがある、という結果を生まず、
めんどくさい、理不尽、といった印象を与えます。
明らかに調整不足な部分で、今作を台無しにしてしまっている、
本当に致命的な部分です。
難易度が高い、というよりバランスがおかしいです。
回避率UPのアイテムやダメージ軽減のアイテムがDLCで手に入るので、
(普通にプレイしても手に入りますが、複数所持するにはDLC必須)
それを使用すれば、少しは楽になりますが‥。
・シリーズプレイ必須のストーリー
前作のIとIIをプレイしていない方は本作からプレイしても、
まず何が起こっているかわからないでしょう。
なので、前作未プレイの方には、まずお勧めできません。
ストーリーを理解するためにはIとIIをプレイするのが必須です。
この辺は、このゲームの敷居の高さを生んでいるのかもしれません。
COMMENT
まず、非常に作り込みの甘いゲームという印象を受けました。
上にも書きましたが、難易度が高くてやりごたえがあるというよりも、
ただひたすらめんどくさいという印象です。
テストプレイの段階で、おかしいと思わないのかが疑問ですね。
グラフィックについては、PSVITAの有機EL自体が素晴らしいので、
綺麗には見えますが、躍動感みたいなものはあまり感じられなかったです。
ハードの性能自体が上がっていますので、IIからは確実に綺麗になってます。
IIからの使いまわしだろうと思える部分も多かったので、
このあたりは賛否両論な部分かもしれません。
残念だったのは、IIでばらまかれた謎や伏線などが、
殆ど回収されなかったことです。
必死に引き延ばそうとしているのかわかりませんが、
生殺しになっているユーザーが大多数でしょう。
自分もこのシリーズは大好きなので、本作にはかなり期待していたのですが
かなり残念な結果になってしまいました。
ユーザーもそう長くは辛抱できるものではないと思います。
良いところもあったのですが、それ以上に悪いところが多すぎです。
自分はなんだかんだ言って隠し要素を全て解放するまでプレイしたのですが、
それはこのシリーズに対する愛着故だと思います。
普通の人はまず途中で嫌気が差します。
もっとファンを大切にしてほしいです。
また、DLCを売りたいというのはわかるのですが、
本編の要素を変にかき乱して、DLCを売る方向に持っていくというのは、
正直いただけません。
DLCはあくまで、付加価値的なものであって、それでいて魅力のあるものを
提供してほしいです。
シリーズの存続自体が大丈夫なのか、と心配せざるを得ない出来でしたが、
次回作ではぜひ本作の悪評を払拭していただきたいです。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-08-31けれども昔(スーファミ時代)はこれくらいの難易度だったなーと思いながら楽しくプレイできた
たしかに敵側は移動後もばんばん攻撃してきますが地形や受けるキャラの配置などを考えれば
どのMAPも全機体落とさずにクリア可能です
どうしても難しいと思うなら全滅プレイすればいいだけなのでクリアできないなんて事はないです
全滅後もそれまでにかせいだお金や経験地は引き継ぎした状態で再度攻略可能
固定出撃キャラ以外はその都度強化可能なのでその辺は安心していいかと
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GOOD!
・とにかくキレイ
前作のPSPと比べると雲泥の差。戦闘アニメーションも新しく書き直され、しかもスピーディ!これは本当に感動しました。
・難易度が高い
意見がわかれると思いますが、このシリーズは1週目で改造が行き届いていない場合、敵が強いのが個人的にGOODです。
・特殊戦闘台詞多い
ボスクラスは味方全員分の台詞が用意してあるんじゃないか、というくらい豊富です。
・新機体が(割と)多い
前作では味方の乗り換えもなく、敵機体の数がほとんどありませんでしたが、今回は割りと多いです。
・クイックロード快適
前作は異常に遅かったのですが、今回はサクサクです。
BAD/REQUEST
・似たようなキャラデザ!
「切れ長の目」をした新キャラが多すぎます。前作でもすで区別がつき難いと言われましたが、今回はさらに輪をかけて多いです。モブ、ボスクラス、老人のデザインまで全部切れ長の目です。明らかに旧作キャラと毛色が違い、違和感があります。またSFC時代からの見た目も人種も「濃い」キャラクター達はますますリストラされているので、全体的に薄いキャラばかりになります。
・シリーズプレイ前提、続編ありき
公式サイトに前作までのストーリーはありますが、基本的にEX,1,2の「全ルートをプレイ」前提で話は進みます。そして前作で出た伏線は全く回収されず、むしろ広がります。話が地続きなので1作品を終わらせたという気分になれません。
・敵がショボイ
ゲーム中の強さではなく、敵の地位、規模が下等になっています・・・。公式ページを見ればわかりますが、今回の相手はテロリストの寄せ集め、司教クラスです。そもそも今まで戦っていたのが国そのものであったり、大司教クラスだったのに、出し惜しみしているのか、ランクダウンしています。反面、主人公達の戦力は増強しているので、盛り上がりに欠けます。
・進むオタク化
どうも媚びた会話・イベントが多いです。乳揺れも相変わらず。
また前作、今作で「異世界ラングラン」というファンタジー世界は無くなり、現代日本としか思えない設定になっています。
COMMENT
悪いところばかり書きましたが、個人的には「面白い」作品でした。広い心で見れば
・続編がまだありそうな事
・新キャラクターが増え、今後の展開に広がりを見せたこと
これらはまだシリーズを追っていこうと思わせる内容でした。
シリーズが進む毎に旧作の要素を排除してるような印象がありますが、シリーズ全作プレイを前提としているため、新規向けなのか、旧作ファン向けなのか、どっちつかずです。
なので、初見にはオススメしません。難解な設定、人物相関は公式ダイジェストを見ても到底理解出来るものではありません。