ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 2pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt |
71pt
GOOD!
・音楽
今作は気合が入っていますね。打ち込みではない生演奏の音楽は素晴らしい。文句なしです。
・足跡表示
自分の歩いた跡が一定距離表示されるのですが、地味に便利です。
・クエスト
「!」マーク表示の導入のおかげで、理不尽な街歩きや隠し要素がほぼ無くなり、今までで一番ストレスなくプレイできました。個人的には一番ありがたい点。
・戦闘
CPが溜まりやすい。
また、賛否両論ありますがオーブメントの仕様変更は個人的にはアリだと思っています。クオーツの重ね付けでキャラを特化しやすくなりましたし、アーツ無双の多少の抑制にもなりましたし。
BAD/REQUEST
・ロード時間
性格がら、私はロード時間には比較的寛容なので、プレイ自体はそんなに苦ではありませんでしたが、一般的にみて、このロード時間は「駄目」な領域だと思います。今後のパッチに期待させてもらいます。
・イベントスキップ
イベントスキップが出来ないのもやや不満点。前作までの3頭身チビキャラ時代と違って、3Dだとどうしても動きがもっさりしてしまうので、好きに飛ばせないのは多少イライラします。
・フィールド
敵シンボルとの距離感が掴みにくい、そして、エンカウントの際の当たり判定が分かりづらい。
・リンクアタック
全体的に微妙でしたね。追撃専用のモーションとか欲しかったですし、ラッシュの使い勝手の悪さ、バーストも雑魚相手にはそこそこ便利ですが、ちょっと強敵になると雀の涙程度のダメージにしかならないですし、そもそもしょっちゅう発動できない。
バーストは前作のチームラッシュのようにボーナスで良かったのでは?と思ってしまいます。
・戦闘時の移動
移動がマス目でなくなったことで、射程が分からない。RNG+5とか言われても、どこだよ!って感じです。同様に移動距離(MOV)の範囲もわからない。
あとは個人的なことですが
「本当に、そろそろ、きちんと、風呂敷を、畳んでくれないかい?」
COMMENT
難易度:ハード クリアプレイ時間:55時間 クエスト全てクリア、宝箱全て取得でした。
軌跡シリーズ初の3Dポリゴン作品ということで、ファルコムも相当気合を作って製作したゲームですが、技術面や企業体質など、まあファルコムにとっていろいろ足りない点が見えた作品でしたね。
グラフィックやモーションなどは、ノウハウさえ積んでいけば勝手に向上するものですので、それをどうこう言うつもりはないです。
パッチ配布前提でのゲームの発売、そしてパッチ配布の際にすみませんの一言もない(後日配信された公式メルマガでは一応、謝罪の一文はありましたが。)、これが一番印象を悪くしました。
とにかく猛省して、初心に帰ってゲーム作りをしてほしいですね。いやホントに。2度目は許されないですよ?
とまあいろいろグチグチ言いましたが
閃の軌跡自体は良作だと思います。零の軌跡や碧の軌跡といろいろ話がリンクしていますので、
是非そちらの方もプレイしてみることをおススメします。
Amazonレビュー
レビュー者: ふーみん レビュー日: 2015-12-11士官学校に入学するところからストーリーが展開していきますが、学園モノと捉えてしまうと「ちょっと違う」と感じてしまうかもしれません。
戦闘周りのシステムも慣れてしまえば問題なく進められますが、シリーズ初心者には飲み込み難いという印象も受けます。
レベル上げやそれに伴う作業など苦にならない方ですけれど、それでも流石に「キツイなあ」と思う事も屡々。まず序盤から中盤は皆さん金策に困る事は必至。単調になりがちな作業が面倒な方にはちょっと厳しいです。
設定上パーティキャラが固定、というのも残念でした。(シナリオによって連れて行けるキャラが決まっています。まんべんなく育てたい方には結構なストレスではないでしょうか)
以上、ちょっと気になったことを書いてみましたが、これを補う魅力は十分にあります。面白かった。
私は問題なく楽しめましたが、それでも好き嫌いがハッキリ分かれるゲームには違いないと思う。
パーティキャラはまんべんなく育てたいし、装備もきちんと全員に良いモノをつけてあげたい…という方であったなら、膨大な作業を強いられるお覚悟を(笑)
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GOOD!
【オーブメント】
クオーツの形が「空」シリーズの様に円形に戻ったのはよかった。「零・碧」シリーズの様な形は嫌いなので。
【クラフト】
使いやすいクラフトが多くて助かりました。
【戦術リンク】
新しいシステムですね。まぁ、最近にあった某RPGにも搭載されてましたが・・・。崩しが発生することで追撃が打てる、崩しやすい属性もあるので、どれでくずせるのかな?という楽しみもありました。ただ・・・続きはBADで。
【音楽】
相変わらず音楽は素晴らしいですね。特にノルドの地は印象的でした。
BAD/REQUEST
【カメラワーク】
すごく悪いです。右スティックで視点を変えられますが、移動すると自動的に元に戻ってしまいます。後、建物の判定が自分が想像していた以上に大きいのか、何もない空間に引っかかることが度々起こりました。
【ロード】
遅いです。自分は装備画面でキャラ切り替えるときにもラグが発生しました。
【ユーザインターフェース】
重要な選択時の「はい・いいえ」なんですが、状況によって「はい」が上だったり下だったりするのがやりづらかったです。「はい」の部分も実際はその状況にあったセリフになっているので(例:もう寮に戻るなど)これだったら選択を促すセリフを上に表示して、セリフを「はい・いいえ」で固定。位置も固定にしたほうが見やすいしやりやすいんじゃないでしょうか?
【オーブメント】
他のシリーズとは随分と仕様が変わりました。クオーツの属性値が無くなり、アーツ名のクオーツが出てきました。確かに攻撃特化、支援特化にしやすいと思いますが、これだとライン数の意味ないですよね?ライン数が少ない程、上位のアーツを使える特権があったのに、それを完全に意味のないものにしています。うーん、前の仕様に戻してほしいな・・・。
【シナリオ】
何か、「零・碧」と被ってませんかね?
「オープニング:シナリオ上進んだ所から始まる」
「仲間が気づかない事を主人公だけ気づく」
「俺の獲物はこれだ、みたいな武器紹介」
「特務支援課→特科クラス?組」
後、相変わらず「ふふ」「フフ」の声が多い。主要キャラクター達がいいこちゃんすぎる。仲間内でほめすぎ。妙に料理のネタが多い。「軌跡シリーズ」っていうテンプレに「閃」の要素をつっこんだだけのシナリオに思えました。また、シナリオ上の演出と、戦闘での演出に差異がありすぎる。これは「閃」というより軌跡シリーズ全部に言えることなんですけどね。シナリオではあんなにビュンビュン動いているのに、実際の戦闘になると、トコトコ歩いてザシュって・・・。
【キャラクター】
好きな方には申し訳ないのですが、アリサとラウラの魅力が分からない。ラウラは男前でもなく可愛くもなく、キャラデザと声優の演技も相まってどっちつかづの中途半端。ジョゼット以来久々に「何か違う」と思ったキャラでした。アリサはヒロイン?なんでしょうか・・・。トワ会長の方がよっぽどヒロインしてます。
【アクティブボイス】
喋ってる間「拾う」「話しかける」が出来ないので非常に邪魔です。
【戦術リンク】
色々と課題が多いシステムだと思います。リンクアビリティが確立なのはいただけません。軌跡シリーズはよく運ゲーと言われてますが、これだとまた運ゲーに拍車を掛けるんじゃないでしょうか。折角色々なキャラとリンクできるのだから、リンク状態でしか使えないクラフトとか、リンクすることでステータス補正が得られるとか、改良の余地はあるんじゃないでしょうか?また、シナリオ上でもやたらと戦術リンクを押してきますが、システムでもシナリオでも戦術リンクをした方が良い動機が弱いです。現状だと「別になくてもいい」止まりだと思います。
COMMENT
総評としては「期待はずれ」です。
色々と詰め込みが甘いです。レビューもかなり辛口に書かせてもらいました。が、トワ会長はすごく可愛かったです。彼女のためにプレイしていたと言っても過言ではありません。
次で「閃」は完結するのでしょうが、「軌跡」シリーズは完結しないでしょう。もし、次の「軌跡」シリーズが出るのだとしたら、もう新主人公は出さないで「空」「零碧」「閃」のキャラ総出演でシリーズを終わらせてほしいです。