ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt | 2pt |
81pt
GOOD!
今作もやはり、さすが、そう唸るしかない、高クオリティのストーリー。
エレボニア帝国の物語であると同時に主人公リィンの物語ではあるのですが、仲間の物語、NPCの物語、敵の物語、その全てが緻密に描かれており、まさに英雄たちの伝説を織りなしています。
サウンドも実に見事。英雄伝説シリーズでは義務化してしまっている側面もありますが、それを差し引いても今回もプレイヤーを物語に引き込む名曲の数々を楽しむことができます。また、所々で以前のシリーズのサウンドを聞くことができるのですが、そのタイミングが実に見事です。エンディングテーマはシリーズ随一と言えるほどの名曲となっています。
ラストの展開は当然ネタバレになってしまうので詳しくは書けませんが、個人的にああいうの大好きです(笑)
BAD/REQUEST
さんざん言われているのですが、ロード時間が…なまじデキがいいだけに、待たされるとイライラもひとしおです。パッチで改善されていくようですが、移動などはやはり長く、英伝の魅力の一つであるNPCとの会話の妨げになっています。
また、システム上仕方ないのですが、主人公リィンと仲間キャラの絆数値が上げやすい反面、仲間キャラ同士の数値をあげるイベントが少ないために戦闘で稼がなければならず、結構しんどいです。他のキャラ同士や、複数のキャラが同行する絆イベントなどがあればよかったですね。
前作も書いたのですが、今作でも結末は、前述したラストの展開を含め賛否両論あるかもしれません。
もっとも、軌跡慣れしてる人だったら今作だけで完結なんて最初から思ってないでしょうし、もやもやしたまま終わった碧よりはいいのですが。
COMMENT
待望の帝国編。その名に恥じないボリュームと怒涛の展開に終始楽しませていただきました。
今作は碧の軌跡と同時期の話になっており、所々でシナリオがリンクしています。当然の如く前作プレイ推奨なのですが、碧の軌跡と交互にプレイするのも面白いかもしれません。
次回作は来年でしょうが、軌跡シリーズ10周年でもあります。それに相応しい作品となる事を、今から期待しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ふーみん レビュー日: 2015-12-11士官学校に入学するところからストーリーが展開していきますが、学園モノと捉えてしまうと「ちょっと違う」と感じてしまうかもしれません。
戦闘周りのシステムも慣れてしまえば問題なく進められますが、シリーズ初心者には飲み込み難いという印象も受けます。
レベル上げやそれに伴う作業など苦にならない方ですけれど、それでも流石に「キツイなあ」と思う事も屡々。まず序盤から中盤は皆さん金策に困る事は必至。単調になりがちな作業が面倒な方にはちょっと厳しいです。
設定上パーティキャラが固定、というのも残念でした。(シナリオによって連れて行けるキャラが決まっています。まんべんなく育てたい方には結構なストレスではないでしょうか)
以上、ちょっと気になったことを書いてみましたが、これを補う魅力は十分にあります。面白かった。
私は問題なく楽しめましたが、それでも好き嫌いがハッキリ分かれるゲームには違いないと思う。
パーティキャラはまんべんなく育てたいし、装備もきちんと全員に良いモノをつけてあげたい…という方であったなら、膨大な作業を強いられるお覚悟を(笑)
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GOOD!
・音楽
ファルコム作品の演出における腕の見せ所であるが今まで通り優れていた
盛り上がる場面や緊迫している場面でより一層その世界に没頭することができた
・システム
移動について
全体的に特徴がないフィールドであったが足跡が表示されたので同じ道をもう一度進むようなことが少なかった
戦闘について
ゼロアーツやリンクアタックなどを導入しているので前作からプレイしている側としては飽きることはなかった
・ストーリー
キャラクターの過去や境遇を上手く物語のなかで描けている
BAD/REQUEST
・システム
ロードについて
他の方も書いているのでわかると思うが
ストーリーの流れが何度も何度も途切れるのが特に致命的だった
敵をよけるための技術を身につけたり
ゲームとは関係のない他の作業と並行しながらプレイしていた
楽しんでプレイできない最大の要因
一回目の修正パッチを入れたけれどもほとんど効果が無い
戦闘について
相手に攻撃させないまま倒すことができるのは難易度以前の問題で面白さ半減
カクツキについて
イベントで視点をゆっくり動かすだけでもカクつく
・グラフィクス
キャラの3D化について
キャラクターに近寄った時に髪が自分の体を突き抜けている
質量が無く針や木の板のような髪
空豆のような顔の輪郭
女子の腕が筋骨たくましいなど
とても昔のゲームをしているかのように思った
・ストーリー
全体について
良い点もあるがキャラクターをはじめありふれていた感じで無難さを追求した感じ
昔の青春ドラマのようだと思った
ラストについて
物語の世界をさらに広げた
完結に近づいている気がしない
少なくとも自分はこのような技術のインフレ化を望まなかった
COMMENT
ハードモードクリア
良い点が全て悪い点に吸収されている一昔前のゲーム
最後まで暖かい目でプレイしていくつもりだったが
ラストで崖から突き落とされた気分になった
昔からやってきたシリーズではあるが
結末が納得できるものになるかどうか不安なので
次回作は買うかどうかわからない
第二回、三回のパッチがでるにしても、
自分と同じように暖かい目で見守ってあげるゲームになることは間違いないと思う
ファルコムさんがプレイヤーの要望に応えてくれることを期待します
読んでくださってありがとうございました