ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
80pt
GOOD!
基本的には原作のままで画質をクッキリさせた感じです。
タッチ機能を使ったクイック回復システム等少々追加しております。
携帯機でFF-Xをプレイ出来る喜びだけで満足しました。
グラフィックは無印でプレイした時に比べ格段と綺麗になってます。
背景やキャラのモデルがかなり見易くなっております。
BGMやセリフ等は変更ありません。
神がかった曲ばかりでなつかしくて鳥肌が立ちました。
ゲームの域を超えた名作だと思います。
どの楽曲も素晴らしいのには脱帽です。
vitaカードのロードが早いです。
ローディングストレスはほぼ皆無です。
とても快適にプレイ出来ました。
戦闘システムはFFシリーズで一番好きです。
役割が明確で攻略の幅が広いリアルタイムメンバーチェンジが良い。
全員戦闘で戦っている感が高いと思います。
七曜武器や最強武器などクリアまでのやりこみ度が非常に高いです。
獲得には相当な根性と作業が必要ですが熱中して探してしまいます。
BAD/REQUEST
スフィア盤でタッチに対応とかしてたら楽しかったかなと思います。
少しはスムーズ且つ新鮮にプレイしたかったなと思います。
武器の種類が多すぎです。
ステータスシステム上仕方ないのでしょうけど整理や強化時とても
面倒な感じを受けました。
最終ダンジョンのザコ的などでの相打ちメテオなど即死要素は勘弁。
せっかくラストまで行って振り出しは時間の無駄以外ありません。
COMMENT
PSvita(PCH-1100 AB01)にてプレイ。
PS2版無印はプレイ済です。
またあの感動を綺麗な画質で楽しむために購入しました。
この作品はストーリーがとても良過ぎるので他に目がいき辛いですが、
スキルアップのスフィア盤はとても楽しいです。
泣けるRPGはとても少ない中でも最高の作品だと思います。
登場キャラの個性が今作独特で愛着が持てます。
FFファン以外の全ユーザーにおススメしたい作品です。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2017-07-03アクセスランキング
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LOVELY×CATION 1&2
■ ジャンル:ずっとずっと初恋の日々アドベンチャー ■ プレイ人数:1人
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フリーダムウォーズ
■ ジャンル:“奪還”マルチプレイアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック:1〜4人)
■価格:6264
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ペルソナ4 ザ・ゴールデン
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■価格:7329
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GOD EATER 2(ゴッドイーター2)
■ ジャンル:ドラマティック討伐アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-11-14
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討鬼伝
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:6090
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英雄伝説 閃の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:8,190円
■価格:7140
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GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
■ ジャンル:重力アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,900円
■価格:5980
■発売日:2012-02-09
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閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-
■ ジャンル:爆乳ハイパーバトル ■ プレイ人数:1人(オンライン:2?4人) ■ 限定版:10,810円
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■発売日:2013-02-28
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SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-03-07
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デモンゲイズ
■ ジャンル:ファンタジー・ダンジョンRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 【デモンゲイズ Global Edition】 ■ 発売日:2014/07/03 ■ 価格:4,644円 英語音声/英語字幕が追加された廉価版です。
■価格:6090
■発売日:2013-01-24
GOOD!
FFXはストーリーもほとんど知らない状態での初プレイです。PS2の方のレビューもPS3の方のレビューも見ておらず、なおかつFFXを詳しく知らないという少し奇特な方向けのレビューになると思います。
ストーリーはFFシリーズによくある「世界を滅ぼそうとする敵を倒そう」という内容。
ありきたりと言えばありきたりですが、結末としては完全なハッピーエンドではなく、むしろ心残りのある特徴的な終わり。道中ではファンタジックな展開よりも戦いにおける人々の死や挫折、恐怖をメインに描いているので少し暗い印象。
キャラクターに関しては、昨今では自分の置かれた環境にすんなり馴染んでチャッチャとヒーローのようにカッコ良くキメてくれる主人公が多いですが、ティーダの場合はアーロンと再会した際には「全部アンタのせいなんだぞ!!」とブチキレたり、シンとの総力戦で悠々と帰るシンに対して怒りを露にして一人で追いかけていったりと若さ故の熱さ以上の物を感じさせてくれます。
導入部でのイベントでは野良犬相手に棒を振るような感じで戦っていて物凄くショボい印象がありますが、先々ではどんどん成長してカッコ良くなっていく描写が素晴らしいです。
BGMもエレクトロニカのような物からオーケストラまで色々あるのですが、印象としては良い意味でなにか「水っぽい」ものを感じます。色々なフィールドに合った物が多く、ボス戦などは特に雰囲気が出ていると思います。
最後の連続バトルでのBGMはゲームをプレイしてきた人達なら聞き覚えのある曲のアレンジとなっているのでそこまでの展開も含めてクライマックスとしては申し分無い出来ではないかと。
システムに関しては従来のFFシリーズのATBゲージでなくCTBゲージなので、じっくり考えながら立ち回ることが出来ます。敵味方含めた攻撃順がバトル画面の右側で20人分くらい一気に確認出来るので、スピード感は無いですが自分のやりやすい戦闘方法が構築出来るのはすごく良いです。
控えの仲間ともいつでも交代出来るので、魔法特化や物理特化の敵が現れた際にはその都度交代して対処出来るのもありがたい。
またボス戦や一部イベント戦は全てシームレス(繋ぎ目無し)なので会話の流れでそのまま戦闘に移行します。「さっきまでといる場所が違う」というのがなく、現在いる場所がそのまま戦闘のフィールドになるので他のFFシリーズやRPGとは少し違う感覚でプレイできるはず。
メニュー画面などは透き通る水のように描写されていて、バトルウィンドウなども従来の灰色や青と違って透明度の高い薄い水色で非常に綺麗です。
サブイベントはブリッツボールや召喚獣バトルに寺院制覇の召喚獣イベント、モンスター訓練場、ダーク召喚獣など意外に多いです。
特にこのゲームの最終目標であるダーク召喚獣のラスボスは全スフィア盤を埋めきってなお、新しいスフィアを設置してステータスを上げなければ勝てないレベルなので、空いた時間に片手間でAP稼ぎや成長スフィア稼ぎを出来るのは携帯ゲーム機ではかなりのアドバンテージだと思います。
セーブポイントも数多く、感覚的には3分に1回くらいはセーブポイントに遭遇する程度。セーブポイントごとにセーブすれば余程横着していない限りは遥か前まで戻るということはまず無いです。
更にセーブポイントは調べるだけで全員のステータスを完全回復するので、AP稼ぎの途中でわざわざ宿屋に戻る必要がないのがストレスフリー。
BAD/REQUEST
プレイしているときに気になったことはまず画質。
「結構綺麗になってる」と聞いてプレイしてみたのですが、やはりPS2相当。メチャクチャ綺麗なわけじゃないです。
PS3やvitaソフトにおける上位画質を期待してプレイするとしばらく真顔になるレベルかと。未プレイの自分ですら一瞬「あれ?え?………ああ、元々PS2なんだよな」と思ったほどです。
アップになったときの顔の動きなんかはしっかりしてるものの、やはり「え、これPSP?」なんて思うんじゃないでしょうか。
成長システムのスフィア盤は各キャラクターの個性を際立たせるためにはうってつけのシステムではありますが、スフィア盤のシステムの特性として成長の実感が掴みづらい。
スフィア盤を進めるためのスフィアレベルを上げてもスフィア盤を進めても全ての能力値が一度に上がるわけではないため、攻撃力や防御力など効果が目に見えて分かるものを一息に解放しないと「これホントに強くなってんの?」と不安に思うことが多くなります。
また、コストは下がるものの一度通った場所を通るのにもスフィアレベルが必要になるため、行き止まりの場所に行くとそこから戻ってくる分のスフィアレベルが完全に無駄に。戻ることに関してはそもそもコスト0で良かったんじゃないですか?
本編から外れたサブイベント関連がそうですが、攻略情報が無いと七曜の武器の入手が恐ろしい難度になり、ダーク召喚獣を見つけることでさえかなりの難度になります。
普通にプレイしてエンディングを見るまでは攻略情報無しでも簡単ですが全てのサブイベントを見ることと全てのモンスターを倒すことはネットや本の攻略を見ないと100時間や200時間では到底足りないのでは。
また、ダーク召喚獣イベントは発生するタイミングなどは本編で一切アナウンスが無いため「そういえばあそこのアイテム取ってないな」なんて思って村やダンジョンに足を踏み入れた途端にエンカウント→一人も行動すら出来ず全滅…というパターンも。
七曜の武器に関しても取得するにはかなり運や慣れの要素が強く、アーロン・リュック・ユウナ以外はRPGでなくアクションゲームとなっていると見て構わないレベル。訓練場の最終ボスを超える最強のイベントボスを倒すためにはこの三人に七曜の武器を持たせて最終メンバーしても全く問題はないものの、武器のフルコンプや思い入れのあるキャラをメインにしたいという人はだいぶ苦労すると思います。
恒例ですが周回要素等はなく、エンディングを見たらタイトル画面に戻ってしまいます。クリア後のセーブはありません。
ある意味では持ってるアイテムをふんだんに使うことが出来るわけですが、やはりクリア後のセーブが無いと個人的には寂しいです。
また全体的な難度が高く、割と余裕を持ってボスを倒せても次のフィールドに行ったら雑魚敵の攻撃3発で(強い敵だとたった2発で)瀕死にされたりします。先制攻撃で混乱などの状態異常を付与されると何も出来ずに全滅することも多く、特に隠しダンジョンのモルボルは対策が取れていないとエンカウント=全滅がほぼ確定するほど。
バトルではなくアイテム関連でも、アルベド語辞書は回収を忘れたら取れなくなるものがいくつかある上、分かりづらいところにばかり置いてあります。せめて回収不能になったものはリンさんからのお願いを聞いてあげると貰える…みたいなイベントを作っても良かったのではないでしょうか。
召喚獣に関してはエンディングまではしっかり役に立つ戦いをしてくれるものの、訓練場やダーク召喚獣イベントでは身代わり以外の使い道がまるで無くなるというのも何だか寂しいです。
全ステータスをカンストさせても敵とのステータス差が埋まらないので当然と言えば当然ですが、せめてもう少しなんとかならなかったのでしょうか。
寺院の謎解きは面倒にも程がありました。気付かない人は全く仕掛けに気付かずにそのまま詰む可能性もありますし、そもそもやってて全然面白くない……。
COMMENT
子供の頃にやりたいと思ったまま10年が経ち、vitaでリマスターが出ると聞いて思い切って買ってしまいました。
寄り道が多かったのですがストーリークリアまで大体30時間、そこからスフィア盤埋めと各種武器防具の調達などで80時間、全ダーク召喚獣及び訓練場全モンスター撃破まで合計110時間ほどでした。
他のレビュアーの方々の感想を読むと昔と変わった部分が良かったのか悪かったのかが賛否な感じですが未プレイの自分としてはかなり満足行く内容でした。
ただ、やはり寺院での試練やらは相当面倒でしたし、訓練場のモンスターなどとの戦闘はマトモに戦えるようになるまでただひたすらにAP稼ぎをし続ける物凄い作業でした。特に後半は運の値を3人120近くまで上げる作業でどれだけ掛かったか……。
細かに存在するビミョーな悪いところが目に付くのが頂けないですが、個人的には非常にオススメの作品だと思います。
あとゲーム内容とはあまり関係ないですが、X-2をやる予定の無い人は収録されてる永遠のナギ節は見ないでボーナストラックだけ見た方が良いかもしれません…。