IS<インフィニット・ストラトス>2 イグニッション・ハーツ
中央値: 65 Amazon点数: 2.6
スコアーボード
標準偏差 8.6 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
74pt
GOOD!
■グラフィック
主人公の一夏(いちか)を含む各キャラの立ち絵のバリエーションは決して多くはないのだが、絵そのものはくっきりしていて見やすい
のほほんさんはもちろん、相川清香、鷹月静寐などアニメで目立っていたちょい役のクラスメイト達も立ち絵付きで多数登場する
デザインは基本的にアニメのをそのまま持ってきているので、違和感は感じない
■ストーリー
基本的にアニメ2期における文化祭前後からスタート(※ただしこの時点で更識姉妹とは知り合っていない)→選択肢で任意のヒロインの好感度を上げる→文化祭当日に主人公が事件に巻き込まれ記憶喪失に→順調に回復するも記憶は戻らず主人公は更に混乱し精神的に疲弊し倒れる→この時点で一番好感度が高いヒロインとの個別ルートという形になる。
敵組織である亡国企業(ファントム・タスク)、メインヒロイン箒(ほうき)の姉でありこの作品の黒幕候補筆頭である束(たばね)は一切登場しない為、IFストーリーとなっている
■原作にはない各ヒロインの大幅な掘り下げ、豊富な掛け合い
とにかくヒロイン同士、あるいは上記のクラスメイト達との掛け合いが多い本作
主人公に対するそれぞれのスタンス、記憶喪失になってしまった時の対応など明確に差別化されている
ヒロインの内面描写も多く、理不尽な暴力やアプローチをスルーされて落ち込む描写ばかり目立つ原作やアニメとは違った表情も多く見せて可愛らしい。
特に原作において不遇のメインヒロインとされてる箒(ほうき)は、原作者からしてろくに考えていないであろう「自分は何故主人公の事が好きなのか」という核心に迫る内容となっており見ごたえがある
■更識 楯無(さらしき・たてなし)のキャラクターの大幅改善
劇中最強の武勇を持ち、常に相手のイニシアチブを取り、提示されている謎についても把握している
所謂ジョーカー的ポジションでありながらとにかく出番が多く、ひたすら周りを引っ掻き回して遊び、全くしっぺ返しも喰らわず、他のヒロインの出番を奪い噛ませにし、何が凄いのか見ている方には全く伝わらないのに持ち上げられまくる、俺SUGEEEならぬ私SUGEEEEを展開し続けるこのキャラクター。
本作では主人公を含む学園の安全を第一に望む一面が強く描かれ、深刻な場面では決してふざけない、公私混同せず、謝るべきところではちゃんと謝る、ちゃんと「普段はおちゃらけているがしっかりしている優しく強い生徒会長」となっている
妹の簪(かんざし)の世話を頼み込むくだりも改善されており、原作やアニメのように強引に押し付けた挙句、自分で墓穴を掘って誤解をされるという馬鹿げた事にはならない
■主人公の記憶喪失の扱い
この手の作品においてはギャグとして扱われる事も多い記憶喪失だが、本作では比較的真摯に扱われている
思い出せない事に思い悩む主人公を気遣うヒロイン達、しかし思い出して欲しいと悪ノリして余計に追い詰めてしまい倒れた事を自戒し、更に献身的に振る舞う様子はなかなかキュンキュンする
■音楽
あくまで環境音楽に徹しているのでこれといって印象に残るものは少ないが、少なくとも不協和音ではない
アニメに流れていた各ヒロインのテーマ曲はアレンジされて登場する
BAD/REQUEST
■ボリューム不足
共通ルート7割、個別ルートが3割といった具合
主人公が記憶喪失となりその後周りの対応の悪さで余計混乱し倒れる辞典で物語は既に後半
個別ルートは正直言って短い
■あくまでハーレム維持
この作品はあくまでハーレムラブコメありきであると言う事
記憶を失おうが個別ルートに突入しようが主人公の鈍感ぶりは健在、あくまでどのルートも「そのルートのヒロインがちょっぴりリードする」くらいの変化に留まる
完全に結ばれてイチャイチャラブラブする展開を期待していると肩透かしを食らう
■ISの扱い
亡国企業が登場しない=つまりはバトル展開は一切無い為、ISを装着した場面も一部のイベントを除きほぼお立ち絵で表現されるのみになる為、何がどうなっているのか状況がイマイチ把握しづらい
COMMENT
一人の男主人公に対して多数のヒロインが想いを寄せあれこれアプローチしたりプチ修羅場になったりする典型的なハーレムラブコメライトノベルのアニメ版第2期のゲーム版
そのアニメ2期の出来がお世辞にも褒められたものではなかった為、期待値が低かった本作だが、なかなかどうして悪くない作品に仕上がってる
原作者からしてろくに描く気もない・というかそもそも描けないヒロインの魅力が存分に引き出され、アニメのキャラゲーとしては十分普及点を付けられる
1ルートが短くゲーム全体のボリュームは物足りないのは残念
スポンサーロゴスキップ、既読スキップ未読スキップの切り替えに加えてロード時間も短いのでプレイ環境も快適
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonのお客様 レビュー日: 2014-03-26今作の内容は序章>ヒロイン選択>問題発生(主人公が記憶を失う)>ヒロイン決定(選択したヒロインのルート開始)という流れなので、
どうしても前半の部分を何度も繰り返してしまいます。しかも主人公が記憶を失うのは全ルート共通なので、
どのヒロインを選択しても似たようなストーリーになってしまうので、周回プレイをすればするほど億劫になります。
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GOOD!
(オリジナリティー)
良くも悪くも普通のアドベンチャーゲームです。ただし原作を知ってる人はわかると思いますが既に登場人物は全員主人公のことが好きな設定からなので攻略していくというよりアニメや原作とは違うISという作品のストーリーを楽しむ形になっています。
(グラフィックス)
キャラの表情も結構動きIS学園なども綺麗に描かれてて気持ちがいいです
(サウンド)
キャラにあったいい曲が流れています。まあ特に気になることがなくプレイできます
(熱中度)
ISという作品で特に思い入れのキャラがいるならそのキャラに色々な選択肢で反応を楽しむことができます。
(満足度)
個別ルートでアニメでは語られなかった女性陣の内心を結構深くわかるのでいいと思います
BAD/REQUEST
(オリジナリティー)
GOODのところに色々な選択しで反応を楽しめると書きましたがあんまり調子に乗りすぎるとゲームオーバーになる点は仕方ないですね。ストレスシステムが結構シビアです。
(グラフィックス)
キャラグラが若干アニメと違うかな?っと思う場面がありますね。
(サウンド)
バリエーションが少なすぎかな…それ以外は特に問題ないです
(熱中度)
はっきり言ってすぐ終わります。特に個別ルートはものすごく短く感じます。
(満足度)
まあもうちょっと個別ルートを長くして欲しかったかなと思いますね。2時間あれば終わります
COMMENT
あまり期待してなかったのですがISのキャラクター達が好きなので購入。まあ大体予想通りの出来でしたが、アニメを見ているみたいで良かったです。
IS…特にIS2が好きな方はオススメです。その中でも箒というキャラクターはアニメではかなり不遇な扱いだったのですがこのゲームでは扱いがよく感じました。