SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)


中央値: 69 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
1年ほど前に無印の「体験版」を1、2時間触れた程度でこの『デルタ』に入りました。
・世界観、グラフィック
グロテスクなファンタジィ世界。敵キャラのグラフィックは、はじめからラスボスまで統一されたグログラフィックで気持ち悪くも美しい。三つの勢力がそのままプレイヤーの「色」になるシステム。これはやり込むごとに意味が出てきて面白い。刻印により「右腕」の見た目に変化がある。
魔法のエフェクトがハデで見応えがある。
禁術もそれぞれが必見のエグビジュアルである。
・ボリューム
魔法(供物)の数が膨大。高難易度のやり込みも存在。
・アクション
難しくない操作性。しかし独特な操作を必要とするので作品の個性は出ている。
「心眼」の使い道が適切。
SEとの相乗効果で爽快感は抜群。
・オンライン
三つの勢力、戦い方によりプレイヤーの個性が出ている。
刻印で大幅に変化するステータスを見るのが楽しい。
プレイヤー瀕死時の「救済」「生贄」選択は、当の瀕死したプレイヤーにとっても面白い。
又、「死亡後」も、とある操作で貢献出来たりする。
・その他
いつでもプレイキャラの名前、外見、性別変更可能というオンライン対応ゲームとして思い切った仕様。
PS networkアカウントで総管理なのでオンラインからのフレンド登録などには支障がない(と思われる)。
BAD/REQUEST
・とっつき易さ
チュートリアルがやや雑。魔法装備、解除が初めは要領が分からないが、説明に欠く。
「万屋の取引帳」、「噂の紙片」なんかは特に分りづらく後半でようやく触れた。
有効活用すれば「使える」システムなのでもっとアピールして欲しかった。
同行者の信頼度の上げ方が説明不足(「選択」次第でダウンなんて聞いていない)。
「連携」魔法も回避+近接、と他一部しか説明がされていない。
・グラフィック
同行者(NPC)キャラグラフィックが、男性はなかなか面白いキャラがいるものの女性は魅力に欠く。
衣装のバリエーションがやや物足りない。遊び心が少ない。
キャラメイクの自由度がもう一声欲しい。
・アクション
簡易アクションであり、奥深さはない。結局はボタン連打のみである。「連携」も含め、ひたすら同じ動作を繰り返す戦い。
固定ロックオン(オプション変更可能)時も、ダウンされる度にロックオンを剥がされる。
ロックオン切り替えがスムースでない。
受け身が取れるものの、取れないときのほうが多い。スピード感がある戦闘なだけにダウン→起き上がりの時間がうざったい。『ゴッドイーター』並みにストレスフリーな受け身にして欲しかった。
味方の投擲魔法(等)でも巻き込まれてダウンしまくる。
・BGM
NPCキャラのボイス(台詞)のバリエーションが明らかに少ない。同じことばかり連呼するだけ。
・ストーリー
ネタばれになるので曖昧に書くが、ああなってからのストーリーがなんでもありのゴチャゴチャ展開というだけで面白くない。尻すぼみである。
・代償
余裕で回復(修復)できるので「奥の手」という感じではない。
・バランス(オンライン)
レベルありきなので、プレイヤーの上手い下手がほとんど関係ない。レベルが低ければ一撃死もある。
「停止」系の魔法使いがいれば何もしないで終わるバランスブレイクっぷりは×。
・オンライン
味気ないルーム。
ユーザー数がかなり少ない。
達成感があまりない。
ステージ中の定型分チャットの文字数制限が厳しい。
・その他
禁術「ベルセルク」の代償が軽い。
ストーリークリア後の要素が物足りない。
範囲回復魔法使用時に強制的に「回復するぞ」の定型分チャット発生はいただけない。
また、その範囲回復魔法が有効だったかの有無にかかわらず使用すればスコアが稼げるのはフェアでない。
COMMENT
マルチプレイ100回ちょっとを含め、40時間でストーリークリア。
終盤の展開が期待外れだったのと、個人的にオンラインがあまり楽しくなくてストーリー終了後はパッケージに仕舞いました。
しかし、面白かったです。ストーリーも(おそらく)デルタで補完された終盤前までは引き込まれましたし、アクションは爽快感、スピード感があって楽しい。
何より「魔法」世界とグロ洋ファンタジィ画が好みでした。
ただ、オリジナリティはあるものの、装備した魔法はそのボタン固定での操作なので、どうしても皆「同じ」アクション(操作)という印象が拭えなかったのはこのタイトルの問題点と思う。
vitaでは「パーティ」アプリなんかを使ってボイスチャットでオンラインも出来るようですし
PSnetworkとのリンクもされているのでプレイヤー次第でもっと遊べるゲームではあります。
Amazonレビュー
レビュー者: SS レビュー日: 2015-09-17ストーリーがしっかりしていますし、そのストーリーを見せるための「本を読み進める」という演出がまた、この物語の展開とも見事に結びついています。読み物的な側面が非常に強く、メインストーリーでさえボイス付きのテキストとデフォルメされた挿絵だけでほとんど進んでいきます。このあたり好みの分かれるところかもしれませんが、自分は読んでいるうちにどんどんハマっていきました。無駄も不足もないといった感じの簡潔なしっかりした文章は読みやすかったですし、登場人物も必要以上にウェットすぎず、かといってドライすぎて人間味がないなんてこともありません。(ゲームのシナリオ・テキストってこのあたりをどちらかに極端に振りすぎているものが多いです…)
ゲームとしてはアクションに難しさを感じる場面もありましたが、供物、刻印の組み合わせ等を多少工夫すればアクション苦手な人でもゴリ押しできる程度の余地は作られていますし、もちろんちゃんとアクションして戦うこともできます。ところどころ不便もなくはないですが、「こんなのやってられるか!」と放り投げたくなるような粗は感じませんでした。
ダラダラと書きましたが何が言いたいかというと、このゲーム「共闘」を前提にしなくても十分楽しめます。「共闘ゲーだから1人でやってもつまらないのは仕方ないよね」みたいな作り手の甘えはなく、まさに物語中の「本の読み手」に自分がなった気分になって、1人でどっぷり世界につかって楽しむことができるゲームです。そのあたり自分みたいに勘違いして敬遠している人がもしいたら非常にもったいないので、是非一度手にとってみては、とオススメする意味をこめ、レビューを書いてみた次第です。
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GOOD!
今更ですがソルサクデルタのレビューをしたいと思います。
私は共闘ゲーが好きなのですが、携帯機共闘ゲーの中でも最高クラスの完成度だと思います。
グラフィック◯
サウンド◯
シナリオ◯
キャラクター◯
やり込み◯
また、他のゲームとのコラボも圧倒的に多いにもかかわらず、世界観が崩れていないあたりもすごいと思います。
オンラインによる勢力争いや協力プレーも楽しいです。
新たに追加された連携魔法も、より共闘感を高めてくれます
BAD/REQUEST
操作性だけが少し気になりました。理由については、最終的には連打ゲーになる傾向にあるところです。
どのゲームもそうなってしまうので仕方が無いとは思いますが…
それとノックバックに対する受け身のボタン入力タイミングがシビアですね
これも身につけないうちは連打ゲーを助長してしまう要素かと
COMMENT
共闘好き、濃い世界観が好きな方は買って見てもいいと思います。まだプレイ時間は100時間程度ですがまだまだ遊べそうです