SOUL SACRIFICE DELTA(ソウル・サクリファイス デルタ)
発売元:
ソニー・コンピュータエンタテインメント
(オフィシャルサイト)
発売日: 2014-03-06
価格: 4980(税込)
レーティング: 【D】17才以上対象 暴力
(CERO について))
タイトル概要
中央値: 69 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 12.9 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
612人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
450人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
総合点
58pt
58pt
GOOD!
世界観はなかなか良い感じです。
モンスターそれぞれに成り立ちのようなものがあり読み物としても楽しいです。
音楽はとても良いと思います。
BAD/REQUEST
ストーリーが終盤一気にややこしくなる。
モンスターの種類が結構いるのだが、色や属性が違うだけで動きとかほぼ一緒。手抜きしすぎ。
意味のないオンライン。ソロでやった方がはるかに楽なので、オンラインでやる必要がまるでない。
狭いマップでやたら突撃してくるモンスター立ち上がりの際とで2回ダメージもしばしば
COMMENT
ストーリーだけならまあ楽しいと思います。
オンラインがもう少し楽しければ良いと思うのですがbadでも書いたようにわざわざやる必要がありません。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: SS レビュー日: 2015-09-17
このゲーム、発売した頃は狩りゲーとしての側面やマルチプレイを強くアピールした宣伝を展開していたように自分は記憶しています。で、ゲームは自分のペースでのんびりやりたい派としてはなかなか手が伸びなかったわけなのですが、今となりますと実にもったいなかったなぁと。
ストーリーがしっかりしていますし、そのストーリーを見せるための「本を読み進める」という演出がまた、この物語の展開とも見事に結びついています。読み物的な側面が非常に強く、メインストーリーでさえボイス付きのテキストとデフォルメされた挿絵だけでほとんど進んでいきます。このあたり好みの分かれるところかもしれませんが、自分は読んでいるうちにどんどんハマっていきました。無駄も不足もないといった感じの簡潔なしっかりした文章は読みやすかったですし、登場人物も必要以上にウェットすぎず、かといってドライすぎて人間味がないなんてこともありません。(ゲームのシナリオ・テキストってこのあたりをどちらかに極端に振りすぎているものが多いです…)
ゲームとしてはアクションに難しさを感じる場面もありましたが、供物、刻印の組み合わせ等を多少工夫すればアクション苦手な人でもゴリ押しできる程度の余地は作られていますし、もちろんちゃんとアクションして戦うこともできます。ところどころ不便もなくはないですが、「こんなのやってられるか!」と放り投げたくなるような粗は感じませんでした。
ダラダラと書きましたが何が言いたいかというと、このゲーム「共闘」を前提にしなくても十分楽しめます。「共闘ゲーだから1人でやってもつまらないのは仕方ないよね」みたいな作り手の甘えはなく、まさに物語中の「本の読み手」に自分がなった気分になって、1人でどっぷり世界につかって楽しむことができるゲームです。そのあたり自分みたいに勘違いして敬遠している人がもしいたら非常にもったいないので、是非一度手にとってみては、とオススメする意味をこめ、レビューを書いてみた次第です。
ストーリーがしっかりしていますし、そのストーリーを見せるための「本を読み進める」という演出がまた、この物語の展開とも見事に結びついています。読み物的な側面が非常に強く、メインストーリーでさえボイス付きのテキストとデフォルメされた挿絵だけでほとんど進んでいきます。このあたり好みの分かれるところかもしれませんが、自分は読んでいるうちにどんどんハマっていきました。無駄も不足もないといった感じの簡潔なしっかりした文章は読みやすかったですし、登場人物も必要以上にウェットすぎず、かといってドライすぎて人間味がないなんてこともありません。(ゲームのシナリオ・テキストってこのあたりをどちらかに極端に振りすぎているものが多いです…)
ゲームとしてはアクションに難しさを感じる場面もありましたが、供物、刻印の組み合わせ等を多少工夫すればアクション苦手な人でもゴリ押しできる程度の余地は作られていますし、もちろんちゃんとアクションして戦うこともできます。ところどころ不便もなくはないですが、「こんなのやってられるか!」と放り投げたくなるような粗は感じませんでした。
ダラダラと書きましたが何が言いたいかというと、このゲーム「共闘」を前提にしなくても十分楽しめます。「共闘ゲーだから1人でやってもつまらないのは仕方ないよね」みたいな作り手の甘えはなく、まさに物語中の「本の読み手」に自分がなった気分になって、1人でどっぷり世界につかって楽しむことができるゲームです。そのあたり自分みたいに勘違いして敬遠している人がもしいたら非常にもったいないので、是非一度手にとってみては、とオススメする意味をこめ、レビューを書いてみた次第です。
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GOOD!
・共闘ゲーの先駆けであるソルサクの続編になります。デルタの名の通り、ナンバリングタイトルではないので、モンハンでいうG的な位置づけの作品です。
・デルタから様々な追加要素がありますが、とりわけ噂の紙片や白紙ページ、魔法大全、組織間での勢力争いなど戦闘外でのシステムが豊富になりました。これらのおかげで前作に比べて格段にやり込めるようになっています。
・戦闘では新しい魔法の追加はもちろん魔法連携が加わり、戦闘スタイルもより広がったように思えます。また前作から性能や使い勝手が調整された魔法も多いので、前作プレイ済みでも大いに楽しめました。
・グラフィックは前作に比べわずかながら向上したように思えます。特に空がきれい。
・追加楽曲は、数は少ないものの、クオリティは相変わらず素晴らしいです。
・前作に比べ衣装がバリエーション豊かになり、また装飾品の収集もやりこみ要素の一つになっています。
・相変わらずオンラインでの共闘は最高に熱中できます。細かなバグもあるそうですが、他のインフラ対応のゲームに比べても大分快適です。
・レッドフードを始め、新キャラは皆魅力的です。
・前作ほどのペースではないですが、発売後も定期的にアップデートや新モンスターの追加が行われているのはありがたいです。
BAD/REQUEST
・遠距離攻撃を防ぐ手段を持つ魔物が多いですが、ここまで露骨にする必要はなかったと思います。遠距離供物と近接供物の差は性能でつけるべきだと思いますし、今度は近接ばかり持っていく人が増えたように感じます。凶呪部ぐらいに留めておくべきだったと思いますね。
・いろいろ新要素はあるものの、結局全体的に前作の使い回しという印象でした。ある程度プレイすると、前作とやっていることは同じという感じになります。まあゲームの根幹部分が面白いからいいのですが。
・デルタから追加されたストーリーには正直がっかりしました。分かってはいましたが、結局同じことの繰り返しでしかなく、蛇足でしかなかったように思えます。
・前作に比べてマップが狭くなったように感じます。特に新規のマップは本当に狭くて戦いづらかったです。またステージが途中で変形する仕組みは無意味に感じました。
・前作よりも若干ロードが長くなった気が…。また前作ではなかった箇所に短いロードが挟まるのも鬱陶しいです。
・ゲームとは直接関係ないですが、トロフィーが前作に比べ信じられないほど面倒になってます。
COMMENT
前作プレイ済み、Vita1000を使用です。
追加要素が盛り沢山なおかげで、前作プレイ済みの私でも末永く楽しませてもらってます。ただ稲船さんは2ではなく1.9だとおっしゃっていましたが、0.1の差は大きかったように思えます…。
このシリーズに次があるかは分かりませんが、もしあれば実質2ということになるでしょう。そうであればぜひ時間をたっぷりかけて、ゲームの根幹にまでメスを入れるような大胆な刷新をしてほしいものです。
ソルサク以後Vitaにたくさんの新規共闘ゲーが出ましたが、まだナンバリングタイトルとしての新作を出している作品はないので、元祖共闘ゲーとしてソルサクにはいい先例を作ってもらいたいです。