戦国無双4
中央値: 76 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 7.7 (難易度) 1.43 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
65pt
GOOD!
なんといってもグラフィックが最高に良いです。戦闘中はもちろん、ムービー、会話イベントなどなど、三國7with猛将伝よりずっと素晴らしい。お気に入りのキャラクターが超美形になっていて、携帯機なので持ち運びも可能…。Vita買ってよかったと思えます。敵も味方も攻撃エフェクトもくっきりはっきりしていてすべての武将が美形なうえ、このクオリティが家にいなくても堪能できるのが素晴らしいため、グラフィックに5点差し上げたいと思います。それまでPS2、PSPの無双とWiiの戦国無双3とグラフィック微妙な三國7with猛将伝しか知らなかったもので……。
ストーリーは勢力別になりましたが、それぞれのストーリーで新キャラを中心に話が進む感じで、まるで新キャラの個人シナリオをやっているかのような気分になれます。例えば上杉の章はほぼ上杉景勝の章と言ってもいいかと。とはいえ既存キャラも十分にその魅力を発揮しています。徳川の章での家康とその周りの人間模様はもうリアルすぎて……。
あとはエディットですね、前作よりも格段に幅が広がりました。パーツ集めが流浪演武でしかできないのがやや気になりますが、DLCを落とさずとも十分なほどのパーツが用意されています。オリジナルキャラだけでなく、有名人等を作ることも出来るかもしれませんね。
それと武器技能のパワーアップのための必需品、技能珠が集めやすく、交換によって揃えやすくなりました。前作のように、特定の色を集める為だけに同じステージばかりをやりこむ必要がなくなり、とても楽になりました。
新システム・無双極意はなかなかグッド。無双奥義皆伝がこの無双極意中にしか出せないようになり、皆伝が使いにくいキャラが、無理に影技を消費したり適当に皆伝を出したり、といったことがなくなりました。影技自体も健在なのが初心者にも嬉しいですね。
BAD/REQUEST
・神速攻撃、神速攻撃タイプの練り込み不足。
そのままでは武将に弾かれますが、ある技能が武器についていると、武将には弾かれなくなります。が、弾かれなくなる、というだけです。ダメージはまったく通りません。
今作において神速攻撃とは、ただただ、雑魚散らしとコンボ稼ぎのためだけにあるようなものなのです。これは今まで雑魚散らしが苦手だった武将にとっては救いのようなものなのですが、今回はむしろ多くの武将が、神速の登場と仕様変更によってデメリットをこうむることになってしまいました。
一番の被害者は、チャージ攻撃タイプから神速攻撃タイプに変更されたくのいちや清正など。今回はチャージ1が廃止されたため、チャージor通常→神速へと変更された武将は、他キャラよりもよけいにチャージ攻撃を減らされてしまったということになります。
最も有効な攻撃手段であるチャージを減らされ、雑魚相手は間に合っているのに神速攻撃を余計に与えられ、しかもその神速攻撃は前述したように練り込み不足……これが神速攻撃タイプの実情です。正直に言って、メインとして戦っていくのは厳しいものがあります。これでは神速攻撃タイプの新キャラもかわいそうですよ。
その他の問題点
・パートナーキャラの思考が馬鹿。指示を出してもその通りにせず好き勝手していることが多い。敵将撃破もちんたらしている。なのでパートナーなどと思わず、オロチと同じくキャラ切り替えシステムなのだと思った方が良い。
・敵将も神速攻撃を使う(?) しかもその攻撃はちゃんとダメージがある(?) もしかしたら影技なのかもしれないけれど、どちらにせよ難易度「普通」でも敵がそれらを使ってくるのはどうかと。
・DLC…落とす気になれない。三國よりキャラ数少ないのに衣装(しかも初代戦国無双のようなめちゃくちゃデザイン)が一人206円、内容品が多いエディットパーツが103円と価格設定もおかしい。魅力的なDLCもあるだけに購買意欲が湧かないのが残念。
・キャラクターのゴリ押し、性格や経歴や交友関係のねつ造、改悪。ゴリ押しはここではあえて誰とは言わないけれど、三國のソレよりも目に余るものがある…。それと、改悪とかは最悪な部類。例えば綾……上杉の章での厳しくも心優しい母親の姿が魅力的なだけに、それ以外での悪ふざけが非常にイライラします(例えば流浪でのショートストーリーとか)。実際の仙洞院に対しても失礼なのでは。ハッキリ言って前作の方がはるかにマシ。性格などは変わっていくのはしょうがないけれど良い方向に変えていってほしいものです。
・エディットの武器集め…流浪で無双武将と仲良くなりショートストーリーをすべて見ないと手に入らないってどういうこと!? コレが嫌で嫌で仕方ないからエディット武器集めをあきらめた人もおおいはず。どうして貯めた金をこれで使わせないの? コレって、スタッフの考えた夢物語に無理やりつき合わされてるのと同じでは?
COMMENT
文句もいろいろありますが、超美人になった大好きな武将を超高画質で眺めたり暴れたりするだけで文句の7割くらいは吹き飛びます。
まあ、3割はモヤモヤしたまま残りますが……。
神速攻撃タイプの使う神速攻撃は、技能がなくても敵将に弾かれず、ダメージもあるくらいはしてもらいたかったですね。今のままではただの雑魚処理技でしかなく戦略も何もないので。
スタッフの皆さんははがきや手紙やこうした場の意見をちゃんと見たり読んだりしているのなら「なぜそんな風に意見されるのか」というのを考えた方がいいかと。キャラクターはお金を招く招き猫ではありません。
それにちょっとでもキャラに不満があってそれをネットに書くと、たちまち「キャラ叩きするな!」と言われてしまい結局言う場所が無くて……。システム周りの不満を書いてもそんな風に言われないのに……。三國もそんな感じです。
いろいろ書きましたが、歴史好きなら誰でもおすすめってわけではありません。今までのシリーズを1作でもやっていることが最低条件かなぁと。
Amazonレビュー
レビュー者: うちくん レビュー日: 2017-02-22通常版の方が値段が高いのは何でなのでしょうか?値段には納得いっていませんが、欲しいと言われたので仕方なく購入しました。
ゲーム自体はおもしろいらしく毎日いじってます。
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GOOD!
シリーズをプレイするのは、無印以来。実に10年ぶり。
無数の雑兵をバッタバッタと切り倒す一騎当千の活躍ができるアクションゲームというコンセプトは変わらずしかし圧倒的により爽快に!より操作しやすく!進化しているという印象を受けました。
操作キャラクターも圧巻の55人と十分満足できるボリュームでした。
■システム■
ミッションを達成して次のミッションの位置が遠い場合、かなりの時間移動しなくてはいけないのですが、本作品では、移動しながら雑兵を蹴散らせる「神速攻撃」、離れた場所にいる馬をよべる「馬呼び」、2人のキャラクターを自由に切り替えられる「操作キャラ切替」と移動のストレスが緩和されているように感じました。
■熱中度■
各武将を特定の条件を満たして倒すともらえる「家宝」、各キャラごとに様々な条件を満たしたうえでクリアするともらえる「レア武器」、流浪演武での各武将との「友好度」、「武将列伝」といろいろ収集意欲を掻き立てる目標が用意されており、またそれぞれの難易度が特別高いわけでもありません。
プレイヤーがちょっと頑張れば手の届くところにいつも目標があるので、目標達成の喜びを何度も味わうことができました。
気が付けばプレイ時間は200時間を超え、プラチナトロフィーを取るに至るまで熱中していました。
BAD/REQUEST
■武器の受け渡し■
「よろず屋」にて各キャラクターの武器を「武器錬金」にて受け渡しできるのはいいのですが、渡される側が8つ武器を持っていると受け渡しできません。
無双演武などで新たに武器を取得したときのみ武器の売却ができるのですが、是非「よろず屋」にて武器の売却ができるようにしてほしかったです。
■キャラクター配置■
流浪演武の「友好度一覧」画面や「よろず屋」の「武器錬金」画面などキャラクターの一覧がでる画面があるのですが、その並びが特に名前順でも
勢力ごとにまとまっているわけでもないため各キャラクターを探しづらいです。
COMMENT
購入のきっかけは、三谷幸喜監督の「清州会議」でした。
歴史物はいろいろと横に広がりがあっていいですね。
各シナリオが15分程度なのでちょっと息抜きや電車での暇つぶしに適しています。