第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
中央値: 52 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 16.62 (難易度) 1.67 mk2レビュー数 15ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
63pt
GOOD!
●グラフィック
基本的なキャラのグラフィックやアニメーションの美麗さは素晴らしい出来、携帯機にも関わらずここまで過去作と比べ進化したのかと感心してしまいます。
●システム
プチ小隊制のようなタッグシステムにより、色々なユニットを使えるようになるし特殊なコマンドで従来のスパロボから違った新しい遊びも体験できる。従来通りのスパロボのゲーム性も勿論堪能できますし、この辺は円熟の出来
●シナリオ
新規参戦のフルメタ勢や、どうすんだと言われてた逆シャア、いよいよ最終局面となるグレンラガン周りのエピソードなどは良かったと思います。
BAD/REQUEST
●オリジナル
悪いとまでは言いませんが過去作のキャラがなまじ良かっただけに今作のキャラは微妙さ加減が目立ちます。設定盛りすぎて何キャラだか結局ハッキリしない主人公、悪くはないのに生かせていないヒロインのキャラ、戦う動機などから魅力に欠ける敵ライバル、コンセプトデザインが分からない主人公機。
●戦闘アニメ
クオリティの差にバラつきがあり、その格差が酷い。完結作なんだからもう少し力を入れても
●シナリオ
前後編と別れてるので色々と消化不良になるのは最初から分かってましたが、それでもグダグダしてるなという印象、上記した通りオリジナル話もイマイチ好きになれず、完結編なのにも関わらず盛り上がる感が少なかった
COMMENT
スパロボファンなので購入、Zシリーズは第1作から追ってきたので楽しみにしてました。内容としてはいつものスパロボなので基本的には満足ですが、シリーズ完結編として格別に面白かったか、と問われると微妙。つまんなくはないんですけど、オススメできるかと聞かれると苦しいレベルです。学園モノの茶番感は個人的には好きでしたが、嫌いな人は多そうだなと思う内容ですし
スパロボをやりたいという人はボリュームも中々ありますしオススメかもしれません
Amazonレビュー
レビュー者: ニック レビュー日: 2017-01-26スパロボZシリーズの最終章に繋がる作品であり、次回作の天獄篇へ様々な謎を残して終わります。
システム:今回は2つの機体をタッグにし、メインとサブを切り替えて戦ったり、タッグコマンドと呼ばれる機能を使って有利に戦闘を進めることができます。
ただ、今までのスパロボと比べると操作してて凄く煩わしい感覚があった為、人によっては合わないかもです。
機体の動き:一部機体の武装は手抜き感があるものがありますが、動くものはかなり動きます。次回作では様々な機体が強化や新たな力を手に入れて参戦する為、この作品上ではこれぐらいで抑えていても仕方がないか…?
感想:Zシリーズ完結に向けて購入してプレイしましたが、シリーズありきの作品であり、単体で楽しめるようには出来ていないかなと感じました。購入するのであれば、天獄篇と合わせて購入するのがいいです。
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GOOD!
・システム
タッグテンションシステムは稼ぎと殲滅を程よく天秤にかけており、中々面白かった。
マルチアクションはぬるさに拍車をかけたとも言えるが、
スパロボに戦略ゲームとしての完成度を求めるより、好きなロボットの一騎当千感を突き詰めたほうが正解だと思うので好印象。
また、地味に『幸運』が敵を倒せなかった際にも撃破するまで継続するようになっており、あの非常に細かいイライラが緩和された。
・一部のシナリオ
ビッグオーとガンダム関連は満足。
特にUC関連はなるほど、こうもってきたかー。と、久しぶりにスパロボのお話でときめいた。
BADに続くが、あくまでガンダム関連だけ……。
BAD/REQUEST
まあ第二次Zの頃から何も進歩してないな。というのが正直な感想。
・シナリオ
相変らずの出し惜しみ。
そもそもこの時獄編だけで気持ちよく終われてないのが問題だと思う。
後編見据えてだろうが、最終話時点で幾つかの組織は存続してるし、顔キャラも生存している。
さらに最終話の後にエピローグが存在するが、そこでようやく暗躍していたキャラと一戦交え、倒さなくてもターン経過でクリア。
そのまま消化不良でEDって、ぶつ切り感しかない。
EVAに関しては10番目の使途(劇場版ゼルエル)は出てきません。
つまりあのシーンもありません。
OOはELSが出てきません。つまりそういうシーンもありません。
ガンバスターは居るだけ参戦です。そもそもあの人だったりあの人も居ません。
クリア後に後編の予告が入ります。見たかったシーンはそこにありました。
見たくない顔もありました。
と、言う訳で上記の作品のファンの人は後編まで待ったほうが幸せだと思います。
・キャラクターの言い回し
作品ごとの名言を言わせたいのは解るし、ファンとして待ってる部分もあるだろう。
でも「もう一度言う」とか「何度だって言う」とか前置きがつくと、物凄く格好悪い。
ていうか、クドい。
そしてそんなクドい展開にするくらいなら、もっと話進めて欲しかった。
・細かい部分
ラムダドライバやSEED等の特殊技能演出をオフにできない。
突撃ラブハートから一斉に皆が本気出す様が若干めんどくさい。
できるなら教えてください。
COMMENT
Zは大好きで、第二次Zは二作とも最低だと思ってます。
それでも大好きなビッグオーが参戦するのは最後かもしれないし、
EVA破のラストは間違いないと思っていたので何も期待しないで買いました。
買いましたが……。
第二次Zをやったときに感じた、薄めたカルピスみたいなゲームの印象そのまま。
あの時も前後編に分けた意味が全く感じられなかった。
合計120話位かけて、前編から見飽きた顔をタコる展開にはうんざりしました。
原作の出し惜しみ含め、当時と全く同じ流れなので予告を見て尚、後編への期待は下がる一方。
Zシリーズ完結編ということで良い意味で期待を裏切って貰いたいものですが……。
そういえば今回精神コマンドの『期待』がリストラされてたなあ、と思いました。