第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇
中央値: 52 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 16.62 (難易度) 1.67 mk2レビュー数 15ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 2pt |
31pt
GOOD!
・PSP版に比べグラフィックの向上
真ゲッター1等新規グラフィックになった作品が多数存在し、お気に入りのユニットでも新鮮な気分で遊べた
・Dトレーダーと言う新たなシステムでプレイヤーの好みで強化パーツの管理が可能
自分が使わない強化パーツをどしどし売り払い、逆にブースター等沢山在っても問題無いパーツを制限はあるが多数入手出来る仕様は良かった
・フルメタルパニックをはじめ声付きの参戦が強かった作品が参戦
前々から要望が多かったフルメタルパニックや最新のガンダムUCの参戦は良かった。
BAD/REQUEST
・主人公に魅力を一切感じない
ハッキリ言ってドン引きする意味での中二病キャラ。「突然ロボットを呼び出せるようになる&操縦が理解できる」「前触れも無く突然超能力を使う」「学校に通う前はビーストハンターをやっていたとドヤ顔される」など前作や前々作のコメディ色が若干強いが笑いあり涙ありの人間味溢れる男性主人公2名と比べると萎える。感情移入のかの字も無い。むしろサブパイロットの女教師単品を主人公にした方が物語として十分面白いんじゃないのか?と思うくらい不要なキャラです。
極端に言えば
「ぼくがかんがえたスパロボしゅじんこう」
なキャラクターです。こんなのを主人公にしたのは一体どんな判断だと未だに疑問に持っています。
・システム上戦闘がとてもだるい
前作と違い今作では敵味方2on2のタッグバトルシステムがメインとなっていますが、元々PS3をメインに販売しようとした所為か携帯機としてはとてもプレイがダルくなります。前作に比べとてもサクサクゲームをプレイする事が不可能であり、爽快感が抜けています。それどころか敵も「強い」ではなく「固い」だけの敵が多数存在し、レベルが主人公側より圧倒的に高い敵でも主人公級の機体を数機フル改造しておけば簡単に撃墜する程度の強さしか持たない本当に只「固いだけ」の敵が多数存在します。まるで難易度の欠落をハリボテみたいなHPの固さで補おうとしてる魂胆が見え見てです。
・精神コマンドがサクサク使えない
今作では精神コマンドが弱体化されております。主に「精神コマンド数が5つに減少」「出撃時のSPが最大SPの半分」の2点が取り上げられます。前者はコマンド数が減った分、「熱血」やそれを含む精神コマンド持ちのキャラクターが大幅に減り、必然的に大ダメージを与えられる機体やキャラクターをメインに使いがちになりゲームとしての楽しみを損なわないとプレイ出来ない仕様になっています。後者は自軍フェイズ開始時にSPが5ポイント回復仕様はありますが、それでも前作のようにサクサク進める爽快感が失っており、ダラダラとダルい敵を倒さなくてはいけないジレンマにイラついてしまう事間違いなしです。
・隠しルートに簡単に行けてしまう。
前作と違い今作はSRポイントに隠しルートを依存した所為か誰でも1週目から隠しルートに進める仕様になってしまいました。それも隠しルートに入った事すら知らぬ間にエンディングに突入するくらい簡単なレベルです。その所為か態々2週目で通常ルートを進まなくちゃダメな為プレイする意欲が失われる欠陥仕様と言っても過言ではない。
COMMENT
前作のサクサクプレイ&ストーリーを十分に楽しめる仕様から変に難易度を上げようとした所為か爽快感が完全に失われており、さらにトドメを刺すように主人公に前々魅力を感じない所為かストーリーも数週楽しめるような出来ではありません。前作は破界編及び再世編双方5週は楽しめた良作でしたが、今作は1周でお腹いっぱいです。それも胃がもたれる意味で。天獄編では以下の点に修正されているととても嬉しいと思います。
・精神コマンド関連を「第2次」と同じ仕様に戻す。
・主人公を「初代Z」みたく男主人公(ヒビキ)と女主人公(スズネ)のどちらかを選べるようにしてほしい。選んだ側をジェミオンのメインパイロットとして扱いストーリーを進める。
・タッグを組んでいる敵に対しもっとサクサク倒せるように仕様を修正してほしい。(別作品にあるコンボ攻撃等、敵を爽快に倒せるバリエーションを追加してほしい)
Amazonレビュー
レビュー者: ニック レビュー日: 2017-01-26スパロボZシリーズの最終章に繋がる作品であり、次回作の天獄篇へ様々な謎を残して終わります。
システム:今回は2つの機体をタッグにし、メインとサブを切り替えて戦ったり、タッグコマンドと呼ばれる機能を使って有利に戦闘を進めることができます。
ただ、今までのスパロボと比べると操作してて凄く煩わしい感覚があった為、人によっては合わないかもです。
機体の動き:一部機体の武装は手抜き感があるものがありますが、動くものはかなり動きます。次回作では様々な機体が強化や新たな力を手に入れて参戦する為、この作品上ではこれぐらいで抑えていても仕方がないか…?
感想:Zシリーズ完結に向けて購入してプレイしましたが、シリーズありきの作品であり、単体で楽しめるようには出来ていないかなと感じました。購入するのであれば、天獄篇と合わせて購入するのがいいです。
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GOOD!
・タッグバトル・システム
参戦作品も多くどうしても留守番ユニットが増えてしまうスパロボですが、タッグバトルにより最終マップでは40体も戦場に送り出すことができました。
これだけあれば大体使いたいユニットをすべて使うことができ大満足でした。
・SRポイントの条件
絶妙。
「3ターン以内に雑魚を全滅させた上でボスを倒せ」などマップを始めた時点では無理だろう!と思うような課題が与えられます。足りない頭で考えながらユニットを動かし、終盤ようやく「お、達成できるかも」と思えた時の快感、たまらないです。
程よい刺激を受けながらプレイすることができました。
・ストーリー
オリジナルは置いておくとして、「フルメタルパニック」、「ボトムズ」、「グレンラガン」等のストーリは面白く、原作を知らない作品でしたが大変心惹かれました。
BAD/REQUEST
・インターミッション画面
やや使いづらいです。
もう少しでエースパイロットになるメンバーを出撃させたいのに撃墜数順に並び替えができないのでいちいち探さなくてはいけなかったり。
チーム編成画面で、前回強制出撃したメンバーがどこに行ったか分からなくなったり。
マオ機もクルツ機もM9ガーンズバックとしか表記されずどちらがどの強化パーツを付けているのかわからなくなったり。
スムーズにチーム編成できませんでした。
・マップ画面
一部ユニット(VF-25S オズマ機)が行動済色(グレー)と被り、行動済と誤認してしまうことが何度もありました。
COMMENT
一周目のみクリア。大変楽しめました。
好きな作品(ガンバスター)が参戦すると聞き、α外伝ぶりにスパロボをプレイしたのですが、根底は変わっておらず安心してプレイできました。
Z、第2次Z共にプレイしていませんが、独立したストーリとなっているため、プレイするのにそこまで問題はありませんでした。(スフィアの話になると少々おいていかれた感はありますが。)