ゴッド・オブ・ウォー コレクション
中央値: 68 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 7.46 (難易度) 3.20 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt |
81pt
GOOD!
1、2ともハードモードでひと通りクリアしたところでレビューを。シリーズ自体が初プレイなので、移植うんぬんは特に気にせず。
・アクション
デビルメイクライと似てるなー、という感じ。連打でもスムーズに繋がるし、コンボも色々と独創的な形で工夫しつつスピード感のあるアクションが出来て、とても満足。半裸・刺青・白塗り・2mのオッサンであるクレイトスさんが見せるトドメ演出(CSアタック)は豪快で、思わず呆れて笑いが出るものも。苦しめられたボスを倒した時のCSアタックのカタルシスはちょっと危ない気がするほどで、ボタンを押すたびに「オラッ!」とか口に出る。
固定カメラ式なので、2Dアクションなどとさほど変わらない感覚でプレイできるので、操作に関してはとても慣れやすい。
・主人公
クレイトスのキャラクターがとにかく強烈。神に喧嘩を売り続け、ただ復讐に身を捧げる精神や非戦闘員だろうが目的のためなら躊躇なく虐殺する態度など、感情移入しづらい一面もあるが、理不尽な宿命への憤怒を満身に込めて暴れまくる愚直な姿は応援したくなる。
・巨大モンスター
ワンダの巨像にインスパイアされた作品だが、巨大なモンスターを相手にした戦闘は実際面白い。1、2あわせると丁度良いくらいのバリエーションもある。
BAD/REQUEST
・快適さ
Vitaのボタン数の関係上、メイン画面と背面タッチパネルに入力が割り振られている。手に力を入れ過ぎると、うっかり画面を触って武器変更で隙が生じたり、無駄に死体を担いだりおろしたりするはめになったりすることはあった。
・事故死(特に1)
1は天井の梁を歩いたりなんかしたり、といった道中の戦闘以外のシーンが妙に難しく、カメラの微妙な動きなどで入力がずれたりして転落することもあった。2ではただストレスになるような要素は大幅に削減されている。
・グラフィックス
ムービーシーンがPS2から直移植なので、かえって画像が粗いのが残念。とはいえ描かれるクリーチャーやら世界は壮大で、迫力がある。
COMMENT
アクションゲームとしては、これまでプレイしてきた中ではトップ5に入るほど面白かった。歯ごたえのあるプレイがしたい人から、三國無双みたいな感じでスカッとしたい人まで楽しめる良作。ストーリー自体はシンプルなものだが、背景のモチーフは壮大で、クレイトスのキャラクターに没入できるなら非常にやっててやりごたえがある。
高難易度は基本的に死にゲー、覚えゲーではあるが、コンティニューポイントが多く、基本的にストレスなくリトライできる。逆にリトライが簡単すぎてやめどきを忘れることも。
クリアした上で、1のチャレンジモードは是非プレイしてみて欲しい。
Amazonレビュー
レビュー者: ひたぎちゃん レビュー日: 2016-12-202はオンラインに繋げばインストールできました。
トロフィーバグについて調べると原因はスリープ機能が原因みたいですね。
なので再起動してからスリープ状態しないでやればトロフィーは解除されました。
1でもトロフィーバグが多々あったので気をつけた方がよいでしょう。
プレイ自体は問題ないのですがトロフィーバグが酷いです。
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GOOD!
シリーズ初プレイなので、ゲームそのもののレビューを中心に。
・爽快感
普通にプレイする分には、複雑なコマンドや高い技術は一切要求されない。コンボを繋げたり、高難易度で挑む場合にはタイミングやヒット&アウェイの戦略が必要になってくるなど、初級者から上級者まで楽しめるバランス。洋ゲーなので難易度は全体的に高めでも、チェックポイントがいくつもあるので、大体は直前からやり直し出来る。
特にCSアタック(実質QTE)での演出によるフィニッシュが決まると非常に気持ちいい上、殆どの敵にそれが使える。
・世界観
神話の神々をベースにした、生々しく圧倒的なスケールで描かれる世界観は圧巻。デザインは勿論、謎解きやギミックも、バイオハザード系とは違って自然な形での流れになっている。気付ければ簡単なギミックばかりなので、これが原因で詰む事は無いはず。「これが」原因では...
その他、ムービーやQTEの演出も凝っている。筋肉と血飛沫に彩られた血生臭い暴力的な描写は人を選ぶだろうけど、男臭いアクションと物語が好きな人はトコトン好きになると思う。
BAD/REQUEST
快適さ
・MGS(PS版)をVitaで購入した時、R2・L2を背面タッチパッドに割り振っていたのを知っていたので、その点に不満は無し。暴発する様な場所でのバトルは基本的に無いので、気にはならなかった。
問題は、フレームレートの低さ。PS3用にリマスターされた時の、常時60fpsで動くとは思っていなかった。それでも、30fpsだったPS2よりもレートが落ちているのは如何なものか。OPのメニュー画面で既にカックカクしてる。なんでこうなるん?
正直、MGSのHD版(勿論Vita移植版)のヌルヌル具合に驚いて、それを期待していたので、その点はガッカリした。普通にプレイしている分には問題無いが、敵が6,7体同時に出てくると目も当てられない。どうしてこうなった。
2では特にカクカクアクションが多く、処理が追い付いていないのか、音声面でのバグが幾つか見つかった。
ボイスも、BGMに比べて若干小さい。2ではエフェクトが掛けられているボイスも多く、それが聞き取りにくさに拍車を掛けている。
・グラフィック
先述した通り、MGS2・3のHD版をイメージして買ったため、「ジャギが無くなったPS2」くらいの印象しかない。まあ、ただの携帯移植にそこまで予算を掛けられるとも思えないけど...
プリレンダリングムービーは完全にベタ移植なので、寧ろアクションシーンより汚く見える。
COMMENT
爽快なアクションと男臭い骨太な世界観・物語が手軽に楽しめる、という事で、やり応えのあるアクションゲームをやりたい人にお勧め。快適さでマイナス面が目立つものの、今までプレイした事が無い、という人は遊んでみて損はしないと思う。が、買うならPS3の方がいいかも...
あと、2と3が実質前後編になっているので、PS3が無い人は注意。...私の事です。