英雄伝説 碧の軌跡 Evolution
中央値: 74 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 7.97 (難易度) 2.22 mk2レビュー数 9ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
68pt
GOOD!
前作『英雄伝説 零の軌跡 Evolution』クリア済みです。
■グラフィック
今時の3Dではなく2D仕様ですが、シリーズとしてはお馴染みであったため慣れの部分も強かったですが、そこまで荒れはなく2Dグラとしては綺麗な部類だと思われます。
■ストーリー
続編なため前作ED後のストーリーから始まります。内容は結構王道的ですが、推理的要素やサブクエスト等が多彩で予想外な展開も多く物語にのめり込める人も多いのではないかなと思いました。
■サウンド
軌跡シリーズお馴染みのBGMで安定のクオリティでした。
難易度が選べ、自分にあった強弱で戦えることや戦闘が複雑ではなく操作が簡単なためそこまで難しくはありませんでした。サブクエが豊富なためやり込むと結構な時間を有すると思われます。
BAD/REQUEST
一番気になったのがかゆいところに手が届かない部分です。
このシリーズはあまり某RPGのようなルーラ的テレポート機能はなかった気がしますが、今作は車や飛空艇等の一定の場所に行ける乗り物が存在します。しかし、降りれる所が限定的すぎて目的地まで結局徒歩で歩かなくてはいけないケースが多く、せっかくの移動手段があるのにもやもやする部分が多かったことがあげられます。
ストーリーがとにかく長い。
空の軌跡 FC・SC・the 3rdときて零→碧な訳ですが、主人公は違えど繋がってる要素は強く事実上この5作品で物語が続いてるようなものだと思われます。
この碧でも色々な伏線や未解決で終わった部分が多く、軌跡シリーズはまだまだ続編があるのではないかという匂いも非常に強いです。
なので、物語の長さに多少だるさを感じてしまわれる方もいるのではないかと思いBADの項目へ。
COMMENT
零の軌跡の続編なためあらすじ等で前作の内容を確認できるものの、直接的な続編なのでプレイはほぼ必須であると思われます。
40時間くらいプレイしましたが、前作をプレイしていたため物語は楽しめたと思います。
機能的にはまだまだ改善してほしい点は多いですが、総評としては質の良いRPGゲームであるのでプレイして損はなさそうな作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: アリス レビュー日: 2015-09-09閃の軌跡のあとにプレイしたからかもしれませんが、本作はしっかりまとめて終わってくれたなというのが率直な感想です。
もちろん恒例の謎や伏線は残ってますが本筋自体はきれいな終わり方ですっきりしました。
またシステムやUIも心地よくストレスになることがありませんでした。
キャラは主人公の青年の演技がかった声が少し苦手でしたが、男女問わずみな個性があり、ストーリーにもしっかり絡んできてよかったです。
2週目以降のやりこみ要素が豊富な点もいいですね。
絆システムは本当に賛否両論。
個人的には空の軌跡のような濃厚なドラマを期待できなくなるというのは悲しいです。
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GOOD!
空FC→空SC→空3rd→零→碧→閃→零evo→碧evoの順でプレイしています。
以下、碧PSP版からの変化について
【音楽】
個人的には、BGMはシリーズ最高だと思います。前作の零evoは零からアレンジが大きく、賛否分かれるところもありましたが、今回は違和感なく、BGMに深みが増したように感じます。通常戦闘曲がより燃える曲になったように感じました。
【グラフィック】
閃の3Dキャラに親しみをもてなかったので、やはり2Dの高画質はいいなと感じました。あと、イベントで一枚絵が挿入されるようになったのは、キャラゲー要素の強い碧にすごく合っていると思います。
【追加要素】
まだ全てやったわけではないのですが、零evoでもそうでしたが、追加要素のサブクエは少ないわりにキャラや仲間への愛を感じるものが多くて好きです。逆に多くなりすぎると周回プレイ時などに全クエ制覇の作業感が増してしまうのでこのぐらいで丁度いいと思います。
BAD/REQUEST
そこまで悪いと感じたところは今のところないですが、あえて挙げるならということで。
【ボイス】
碧もちょこちょこボイス付だったので、零→零evoの時ほどインパクトはありません。個人的に、声優のセリフ回しがドラマCDの声を聴いているようで、曲やストーリー展開の熱さに対して、落ち着きすぎているように感じます。キャラ同士の会話しているというより、一人ひとりがセリフを独白しているような感じ?特に主人公のロイドのセリフ回しは、声に演技を入れようとしすぎて、優等生っぽく聞こえてしまい、もっと感情にまかせたセリフが聞きたかったです。
COMMENT
これまで空FC→空SC→空3rd→零→碧→閃→零evo→碧evoとプレイしてきましたが、グラフィックや音楽、ストーリー、ゲームとしての面白さなど総合的に見ると、今作が一番完成度が高いように思います。零の続編なので、万人には勧めにくいですが、零をプレイした方には自信をもって勧められます。
ですが、やはり空がストーリーや歌が素晴らしく自分的に神作だったので、それに比べると尖がったところのない良くできた秀作といった印象です。ゲームとしては、こちらの方が面白いのですが。
次の閃Ⅱは閃が微妙だったので、今作を見習っていいゲームにしてくれることを期待します。