フリーダムウォーズ
中央値: 46 Amazon点数: 2.5
スコアーボード
標準偏差 15.7 (難易度) 3.38 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 0pt | 0pt | 0pt | 4pt |
21pt
GOOD!
・雰囲気
懲役100万年。数字は雰囲気重視の大見得で、ゲーム内での減刑やストーリーを考えると嘲笑物ですが、刑期の増減システムはいいです。
・UI
一部エクセルのシートタブのような物はわかりにくい部分もありましたが、基本的には相当クールで、かっこいいUIです。
・アクション
各武器が派手に動けて、種類も豊富なので面白いです。
・パートナーの仕様
合成音声で色々しゃべるってのはなかなかに面白いですね。
・タッチパネル操作に逃げなかったこと
操作種類が非常に多く、明らかにボタン足りてないのですが、タッチパネルに逃げなかったことは大変評価します。
VITAのタッチパネル操作は100害あって1利なしが持論です。この手の展開早いゲームで、コンフィグ設定などもできず、タッチパネル強要させられると、間違いなく憤死します。
BAD/REQUEST
・戦闘バランス
ひどすぎます。
FPS、TPS仕様のバランスでアクション狩りゲー風味というのは野心的であると評価できなくはないですが、基本的に大失敗といえるでしょう。
アクション狩りゲー、FPS、TPS全て数々のゲームを長時間やってきて苦手意識はありませんでしたが、このゲームでは苦戦というかストレスフルでたまりませんでした。
FPS,TPS仕様のバランス調整を行った結果どうなったかというと
敵単体スペックがプレイヤーと同等なので、数で圧倒(というかターゲット沈めるまで無限沸き)する敵は有利すぎます。
基本的に何食らってもワンミスで5,6割は吹き飛び、即死もままあります。
プレイヤーじゃ絶対不可能なレベルの射撃精度を誇り、回避が困難です。
プレイヤーと同等の近接攻撃を行う為、基本的に1発目もらったら死ぬまで操作不能のまま殴られます。
回復手段が乏しいです。まぁどうせ回復しても1発耐えられるかどうかってレベルなんですが。
プレイヤーの動きは対人前提なので遅めですが、CPU専用の大型敵はそうはいきません。高速移動、高速攻撃、広範囲攻撃なのでプレイヤーの対人前提もっさりモーションかつキャンセルほぼ不可能の動きでは対処できません。
これらを組み合わせた結果をまとめると
敵の銃弾が雨あられのように飛んできて、かつそれは当たれば半分は飛ぶ高火力。
そのバックアップを受けながら走ってくる近接武器もちに捕まれば即死。
そんな中で、敵の大型は高速で移動しながら、見てからじゃ対処不可能な高火力攻撃をばらまく。
なんとか誤魔化しながら、雑魚を処理しても数十秒後には再度出現。何匹倒そうが再度出現。
最悪のパターンとしては、一時的に全滅>誰か一人がリスポン>即座に敵高火力の敵集団に1対5くらいで囲まれて、なすすべなく即死>次の味方がリスポン>即座にry…の繰り返し。
パターン入ると運次第ですが脱出困難なループとなります。
TPSやFPSのようにガッツリ通路や小部屋などがあるわけではないので、一人リスポンするとほかの味方が来るまでやり過ごすということが困難で、相当苦しくなります。
結局どうやって対処するか?
多くの方が言うように、味方依存どっぷりです。基本的には味方は何回死のうがペナルティはありません。
味方に戦闘任せて、自分は安全第一でガン逃げ。味方が死んだら自動でリスポンする味方は放置。自動でリスポンしない味方は可能な限り迅速にかつ敵にばれない様に蘇生します。
それだけです。
これゲームなんですかね?
幸いこのゲームにはあまりありませんが、仮にバフ専用ビルドが可能なゲームだったとしたら誰もがそうすると思います。自分が攻撃するメリットがデメリットと全く釣り合ってないので。
・バリエーション
見たような敵、見たような攻撃、変化のないフィールド
他の狩りゲーに比べて圧倒的なバリエーション不足。
誰かこれテストプレイしたんでしょうか?
C2エラー以外の明確なバグは見つかってないので、技術的なテストはしっかりやったんでしょうが、肝心の中身が壊滅的です。
イベント戦で比較的入り組んだ地形で、CPUと人対人のみでやりあえるステージがあるのですが、そこでは楽しくプレイできました。(無論高火力、超射撃精度、数の優位は依然としてありますが)
そういう意味でもやはりFPS,TPSと狩りゲーの融合は失敗だったと明確にわかりますね。
COMMENT
総評
普通の狩りゲーバランスで作っていれば相当な評価が期待できたのではないでしょうか。
一作目だから仕方ない…といった細かいバランス調整の問題ではなく、仕様策定レベルでの不具合、ミスだと考えているので、メジャーバージョンアップレベルの大規模改修が緊急課題だと思います。
狩りゲーとしてやることはおススメできません。全くの別物です。
TPS,FPSとしてやることもおススメできません。TPS,FPS特有の戦略、戦術の奥深さがありません。
かといって対人ツールとしてやろうにもインフラ未実装なので、できません。できたとしても狩りゲーとしての部分が足を引っ張り、対人レベルではバランスめちゃくちゃなので、まともにやりこめるかは怪しいですが。
残念ながら、インフラ実装までに辟易とし人が離れて、そのまま帰ってこない。そういう展開になるのではないでしょうか。
苛立ちや不満もなく、ただただ残念だなぁと憐憫に近い気持ちしか出てきませんでした。
Amazonレビュー
レビュー者: LB ciel. レビュー日: 2016-12-17良い点
・キャラメイクが楽しい
・「アクセサリ」が痒いところに手は届かないが優秀
NPCを操作してここまで楽しめたのはこの作品が初めて。プレイヤーが倒れたときに蘇生しに来てくれたり、”市民を運べ”、”フィールド資源を回収しろ”、”制御システムを占拠しろ” など、プレイヤーから離れて自ら行動することに非常に驚きました。
悪い点
・「セーブ」
オートセーブがほぼ役立たず。ボランティア(ミッションみたいなもの)を失敗したらまた会話を聞き直し・・・
・「難易度」
ここはちょっと評価が難しいところですが・・・ある程度ゲーム慣れしているかやりこまないと”第7情報位階権限 取得考試”とラストに躓くと思います・・・
そこに加えてセルガーデン関連が正直面倒くさいです。人によっては最初に辞めるポイントかもしれません。
・「操作性」
vitaということもあり、ボタンの数が足りないのもあるのか配置がすごく悪いです。ボタンが足らないので直しようもない・・・
悪い点の方が目立ちますが、そこを除いても「アクセサリ」含めNPCの動きや「キャラメイク」が素晴らしすぎて最後まで楽しみました。
悪い部分を全部直して続編か新しい作品を期待したいところです。
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GOOD!
茨を使った立体的な移動や戦闘法。独特な世界観。
敵に張り付いて攻撃→反撃をバックジャンプで回避→空中で茨射出して再度張り付く…等。
部位破壊の爽快感と、それによって敵の行動を削れる戦略性もいいです。
汎用二脚型が相手の場合、いきなりケージに張り付くと右手で掴みにくるので
まずは右手を壊す…等。
都市国家ランキングは誰でも貢献できる要素な上に、順位の変動を見るのも楽しい。
キャラクリで体系をいじれるのも良いですね。
味方NPCの火力が高いのは賛否がわかれますが、複数の敵を同時に相手にするボランティア(8-1等)では、その火力でヘイトをとって分断が簡単にできることを評価してGOODにしました。
BAD/REQUEST
ストーリーが未完。
設定は良いだけに悔やまれます。
武器の改良でつくモジュラーが最終的には運任せ。
ほとんど強化・改良してない武器でもクリアは容易にできるのですが、
やり込みが運任せになるという意味でBAD。
味方NPCのAIが脳筋。
被弾上等でゴリ押してます。大型アブダクターの攻撃は基本的に回避しません。
…が、GOODの項目で書きましたが火力がやけに高いので役には立ちます。
敵NPCのAIMがザル。
こちらが構えて移動するだけでほとんど当たりません。天兵でさえ同じです。
天兵3対プレイヤー1という状況になることもありますが、既に重症を負ってない限りやられる要素はありません。
「敵の狙いが正確過ぎる」という人もいることに驚きましたが、それは流石に甘え過ぎです。
COMMENT
まともにプレイした上でのレビューがほとんど無かったので投稿させていただきました。
クリアに関してはさほど技術が必要なゲームではなく、どういうプランを建てるかの方が重要です。
そういう意味では考えてプレイできない人には難しく感じる面があるのかもしれませんが、基本的には簡単に遊べるゲームになっています。
よく聴く「理不尽なボランティア」は今のところありませんので、楽しく遊べてます。
今後のアップデートにも期待できますね。