フリーダムウォーズ
中央値: 46 Amazon点数: 2.5
スコアーボード
標準偏差 15.7 (難易度) 3.38 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
・充実のアクション
茨を用いた3Dアクションは、文句なしの楽しさである。
GE2やイースなどのゲームはスキルをガンガン放った派手な演出がたまらないといったのを対象に、フリウォにはスキルのようなものはない。しかし、それを充分に補うのが茨アクションであるといえよう。3D空間を茨で自由に移動し刀や銃を駆使して戦う感覚は快感そのものである。
オンライン対戦機能もあり、PSVにおけるアクションゲームとして順位づけるとすれば、未だに上位に居座ると言ってもいいだろう。
・フィールドの完成度の高さ
先述した通り、このゲームの醍醐味である茨アクションを活かすために、当然フィールド側の完成度も高くないといけない。フリウォのフィールドは、ジャンプで乗るための段差程度しかないGE2のフィールドと比べると、それはそれはよく出来ていると言えるだろう。
・魅力的なキャラクター
愛すべきキャラクターたちがたくさん。後述するが、ストーリーが未完なのは非常に残念だが、その点を除けばストーリー共によく出来ている。
BAD/REQUEST
・未完のストーリー
フリーダムウォーズ最大の問題点。ストーリーは悪くないというか個人的には好きな方だが、ENDがない。中途半端な終わり方をしている。にもかかわらず、続編が作られる様子はなく、これがフリウォの評価を圧倒的に下げたと言っても過言ではない。続編はよ。
・味方NPCのAIが酷
主に4人チームでプレイするこのゲーム(上手くなれば全ステージソロでクリア出来ないわけでもないが)において、味方NPCの動きがあまりにも酷い。例をあげるとすれば、殆どのNPCが味方アクセサリを救出しない点や、自分が敵から距離を置いた際、敵が居るにも関わらず近くで棒立ちしているときがあったりする、などがあげられる。耐久性も敵より悪く、敵を攻撃するより味方の救出をしている時間の方が長いんじゃないかという気もしてくるほどである。ちなみに、自分のアクセサリは割といい動きをする。有能!
・武器の強化
そこそこの武器を作る程度なら特に難しいことはないが、最強の武器を作りたいとなると、途端に難易度が上がる。武器強化に必要な材料もそうだが、武器に効果を付与する改造システムが非常に苦しい。付与される際のスキル選択にランダム性があり、なかなか欲しい効果がついてくれないことがしばしば。やり込み要素といってしまえばそれまでだが、最強の武器を幾つも作るとなると、1000時間は下らないんじゃないだろうか。
・高い自由度の無駄遣い
世界観が世界観なので仕方ないのだが、戦闘以外での行動におけるフィールドがどの場所もほぼ同じようなものなので、プレイしていて少し飽きてしまうかもしれない。ストーリー内に出てくる「ストリート」などといったまだ見ぬ場所に行けたりしたら非常に面白かっただろう。
COMMENT
自分のプレイ時間は500時間ほどであるが、今でも長く楽しめる素晴らしいゲームだと思う。
フリウォは酷評がよく見られるが、非常によく出来たゲームである。最近では、古本市場などでオンライン対戦機能は不能ではあるが、500円以下で売られていたりする。ワンコインで遊ぶには充分すぎる出来なので、もし興味があるならぜひ遊んでみてほしい。プレイヤーの過疎化がすすみ、オンライン対戦はあまり出来ないかもしれないが、通常版でも中古で1500円くらいで売られているようなので、個人的にはそっちをオススメする。
Amazonレビュー
レビュー者: LB ciel. レビュー日: 2016-12-17良い点
・キャラメイクが楽しい
・「アクセサリ」が痒いところに手は届かないが優秀
NPCを操作してここまで楽しめたのはこの作品が初めて。プレイヤーが倒れたときに蘇生しに来てくれたり、”市民を運べ”、”フィールド資源を回収しろ”、”制御システムを占拠しろ” など、プレイヤーから離れて自ら行動することに非常に驚きました。
悪い点
・「セーブ」
オートセーブがほぼ役立たず。ボランティア(ミッションみたいなもの)を失敗したらまた会話を聞き直し・・・
・「難易度」
ここはちょっと評価が難しいところですが・・・ある程度ゲーム慣れしているかやりこまないと”第7情報位階権限 取得考試”とラストに躓くと思います・・・
そこに加えてセルガーデン関連が正直面倒くさいです。人によっては最初に辞めるポイントかもしれません。
・「操作性」
vitaということもあり、ボタンの数が足りないのもあるのか配置がすごく悪いです。ボタンが足らないので直しようもない・・・
悪い点の方が目立ちますが、そこを除いても「アクセサリ」含めNPCの動きや「キャラメイク」が素晴らしすぎて最後まで楽しみました。
悪い部分を全部直して続編か新しい作品を期待したいところです。
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GOOD!
・TPSでモンハンができる
Evolveのカジュアル版と捉えて楽しくプレイできます。
・荊
敵を捕縛したり移動手段に用いたり、慣れてくると自由自在に動けるようになり、移動手段ですら楽しくなります。また、それに伴うかのように、マップも制約部分が多いですが、案外と進入可能なところが多く、攻略の幅は大きいです。また、荊を当てることでリスポーンさせることができ、このおかげで大分楽になります。
・案外賢いNPC
基本的にどのゲームでも私は、NPCはタゲさえ引いてくれれば文句はありません。このゲームでは、適切に指示を出せばちゃんと動いてくれて、さらにそれなりに火力を出してくれます。また、妨害や回復など、補助行動もちゃんと取ってくれて、案外役に立ちます。
・部位破壊
徹底的に破壊できます。討鬼伝以上に破壊することができ、しかも破壊した部位に応じて敵の行動が変わります。
・キーコンフィグ
豊富な操作方法があり、自分に合ったものがあります。
・豊富な種類の武器と改造システム
自分に合った武器を選ぶことができ、さらに自分好みに改造することができます。
・弾薬は時間経過による無限沸き
弾切れの心配はないです。
BAD/REQUEST
無限沸きが槍玉に挙げられていますが、自分はそこは問題ではないと考えております。このゲームをTPSだと思い購入したからです。
TPS/FPSでは、常にマップを見ながら戦闘しなければなりません。癖となっているマップ把握のおかげで無限沸きに大して即座に反応することができ、しかも雑魚なので瞬殺することができ、障害ではないと私は思いました。また、NPC指示で「対人重視」にすればきちんと咎人を処理してくれるのも一因です。
同様の理由で、攻撃を3~4発喰らったらダウンすることも問題とは思っていません。FPS/TPSなら即死が当たり前なので、むしろ易しいと感じました。
アクションにおいての問題点は、’防弾性のジャマーの性質’を挙げたいと思います。
これを装備している敵に銃撃を通すにはジャマーを破壊しなければなりません。そのためには(1)敵をダウンさせる。(2)近接武器で破壊する。の2つの手段がありますが、天罰ボランティアともなるとダウンからの起き上がりが異常に早い敵が出現し、近接武器や切断装備なしでは厳しい場合が多く見受けられます。
また、ジャマーと咎人とのコンビネーションも凶悪です。ジャマーとは言いますが、νガンダムのビームバリアーやケルディムガンダムのGNシールドビットのそれです。敵咎人がジャマー内部から撃つと、こちらの銃撃は通らないのに敵の銃撃は通ってしまいます。
ダイビングスーツのように、そのジャマーを装備している敵のみ適応するようにしてもらいたかったです。
非アクションでは問題点だらけです。
・武器強化、またそれに付随する素材集め
モンハンみたいにさえしてくれすればよかったです。自分がこのゲームで一番ストレスを感じる部分は、武器強化と武器改造です。素材集めのために何度も出撃しなければならないことに加え、破壊しにくい部位にあり、しかもドロップ率が低い素材が多いです。また、改造を申請したらソシャゲみたいに時間がかかるのももどかしいです。
・ストーリー
Z級映画でおなじみの製作アライサム配給アルバトロス映画のほうがまだマシなシナリオを書きます。
・ボタン
せっかくPSVITAで出したのですから、画面タッチを有効活用してほしかったです。ボランティア発行などの何度も繰り返す重要な行動をするためにSTARTボタンを押さなければならないのは、PSVの構造上とても押しにくかったです。また、戦闘中に大型アブダクターによる拘束中や敵を引っ張ているときは○ボタン連打が入りますが、これも要らなかったです。
・初期の移動の煩雑さ
走っただけで懲役追加など、非アクション部分があまりに面倒くさすぎて自分は1回序盤で挫折しました。しかしシナリオを進めていくうちに権利を取得することができ、そのストレスからは開放されます。
COMMENT
前段階として情報は体験版での感想のみで、「これはTPSの狩りゲーなのか」という印象を抱き、シューターの自分には合うと思い購入しました。
はっきり言って、私はこのゲームが好きです。面白いと感じています。
このゲームを狩りゲーとして買うとガッカリされると思いますが、TPSとみるとカジュアルな感じで十分に遊べます。
いくらスプラトゥーンが流行ったとはいえ、そもそもFPS/TPSは人を選ぶジャンルで、しかも日本ではプレイ人口はそんなに多くないですし、狩ゲーと思ってプレイされた方の悪評が多くなるのも仕方ないとは思います。
寝転がりながら気軽に遊びたいとお考えのシューターの方にはおすすめな作品です。