フリーダムウォーズ
中央値: 46 Amazon点数: 2.5
スコアーボード
標準偏差 15.7 (難易度) 3.38 mk2レビュー数 63ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 2pt | 0pt | 0pt | 1pt | 5pt |
23pt
GOOD!
このゲームは、まずアイデアが良かったと思います。
その次に宣伝が巧みでした。
狩りゲー+TPSと、新鮮な組み合わせであり、
それを惜しみなく伝え、盛り上げる宣伝。
私も年甲斐もなく発売日をワクワクしていました。
本当に宣伝は上手でしたね。
ああ、あと他レビュアーさんもよく書いていますが、茨のアクションも良かったと思います。
BAD/REQUEST
なんというか、私の期待も高かったのが原因でしょう。
でも、楽しみに待っていた人たちにとってこのゲームは、あんまりなものでした。
どうしてそう思ったのか以下にストーリー形式で紹介いたします。
アサルトライフル型の銃を担ぎ、私は意気揚々と大型の敵に挑んでおりました。
思えば、その時がこのゲームの絶頂期でした(開始1~2時間程度)
しかし、プレイ中あるとき突然疑問が浮かびました。
――ミッションがクリアできないのです。
それまでなかなかの難易度でしたが、大型の敵との読み合い/差し合いに歯ごたえを感じておりました。
しかし小型(人型)の敵との戦いになると、歯ごたえを感じる間もなく――私はあえなく床をなめていました。
なぜなら、私がスティックを倒し照準を敵に合わせている間に、敵の銃弾が非常に的確に私に刺さっているからです。
無常を感じるほどのAIM力でした。
しかし倒れても私には頼れる味方(NPC)がついております。
ゴッドイーターのように、戦闘不能になっても味方が駆けつけ生き返らせてくれるのです。
……しかし、いくら待てども、仲間たちは倒れた私には見向きもせず、覚えたての猿のように敵に向かってトリガーを引いてるだけ。
頼みの綱である、アクセサリ(主人公専用NPC)のみが必死にこちらに向かって駆けてきます。
私を生き返らせようと必死な姿は感動を覚えるほどですが、必死過ぎて大型敵の足に引っかかって間に合いそうにはなさそうです。
その時私に天啓が降りてきます。
なんと、このゲームにはNPCに命令を下すことができたのです!
私は急いで、蘇生重視の命令を下し、敵と戦いました。――が、戦っているのは私のみでした。
仲間たちは敵前にして、呆けた老人のようにその場で突っ立っているだけ。この能なし猿共は1つの命令しか頭にインプットできないようでした。
――いつしか私は敵が来ると高台に避難し、戦場を睥睨しながら、優秀な敵兵に撃ち殺された糞チンパン共を蘇生するだけの機械になっていました。
そうしないと、先に進めなかったのです。
そして、話が進むごとに難易度はあがり続けます。
敵の攻撃力は増すばかり。(※敵の超AIMから放たれるスナイパーライフル弾が体力を根こそぎ持っていくのは最初から不変です)
しかし信じられないことに、このゲームは防具という概念はありませんので、防御を上げるという対策はできません。
防御茨? 犬にでも食べさせましょう。
ならば取れる対策は、こちらが削りきられる前に、削り切ること。
そう、私は武器の強化にとりかかりました。しかし、武器の強化値はランダムのようで、更にスキルが付くのもランダム性があるようでした。
――私の愛銃がその日死にました。
新しい武器を強化していこうにも、本当に意図がわかりかねませんが、強化完了には“現実”の時間も消費します。
そのときも、私はリアルタイムで20分待たなくては行けませんでした。
20分を待つために、私はvitaの電源を落としました。
これが、私がフリーダムウォーズを起動しなくなるまでの一連の流れです。
書き出してみると、私はこのゲームのストーリーに対する評価は無いようです。
単純に、内容が希薄すぎて思い出せないだけでしょうが。
COMMENT
こき下ろしましたが、別にクソゲーというほどではないと思います。
それどころか、一歩間違えていたら良ゲーでした。
しっかり着こなせば良いゲームになったでしょう。
しかし、1つどころか、すべてのボタンをかけ間違えてしまった為、このような歪なものが生まれてしまったんだと思います。
だから、2作目からこの作品は化けるのかなあと思ったり。
Amazonレビュー
レビュー者: LB ciel. レビュー日: 2016-12-17良い点
・キャラメイクが楽しい
・「アクセサリ」が痒いところに手は届かないが優秀
NPCを操作してここまで楽しめたのはこの作品が初めて。プレイヤーが倒れたときに蘇生しに来てくれたり、”市民を運べ”、”フィールド資源を回収しろ”、”制御システムを占拠しろ” など、プレイヤーから離れて自ら行動することに非常に驚きました。
悪い点
・「セーブ」
オートセーブがほぼ役立たず。ボランティア(ミッションみたいなもの)を失敗したらまた会話を聞き直し・・・
・「難易度」
ここはちょっと評価が難しいところですが・・・ある程度ゲーム慣れしているかやりこまないと”第7情報位階権限 取得考試”とラストに躓くと思います・・・
そこに加えてセルガーデン関連が正直面倒くさいです。人によっては最初に辞めるポイントかもしれません。
・「操作性」
vitaということもあり、ボタンの数が足りないのもあるのか配置がすごく悪いです。ボタンが足らないので直しようもない・・・
悪い点の方が目立ちますが、そこを除いても「アクセサリ」含めNPCの動きや「キャラメイク」が素晴らしすぎて最後まで楽しみました。
悪い部分を全部直して続編か新しい作品を期待したいところです。
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フリーダムウォーズ
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GOOD!
ラスボス撃破時点です。
まずイバラを使った三次元的なアクション。
壁や地面に打てば素早い回避や有利な位置取り、味方に打てば回復や補助、敵に打てば一気に距離を詰めて攻撃…と、非常に多彩なアクションが可能です。プレイヤーによって使い方に大きく幅ができ、見た目の面白さもありつつでとても楽しめました。
これまでの狩りゲーにも「部位破壊」というシステムはありましたが、この作品では爆発して破片が飛び散るというかなり派手なものですので爽快感があり自然に部位破壊を狙いたくなったのも高評価です。
武器のカスタマイズややりこみ要素
最初は全く敵いそうにない敵でも、使用する武器(特に銃火器)の変更や強化次第で優位に立つ事が出来ます。
威力は高いけど弾数が少ないミサイルランチャーの弾数をアップしたり、ヘッドショット時のダメージを大幅に上げたりと自由にカスタマイズでき、その試行錯誤は時間を忘れる魅力があると思います。
敵やキャラクター、世界観のデザイン
大型ロボットのような敵が現れるのですが、流体の流れるパイプの集まりに骨のような装甲が部分的につくという、なかなか奇抜なデザインをしています。そんなゲテモノだけでなく、クモやトラをモチーフにした素直にかっこいいと思えるメカもあり、バリエーションもなかなかです。
戦闘エリアも一面マップですが細部までよく作り込まれており、荒廃的な世界観がよくでていると思います。
アクセサリ(必ず同行するNPC)
まあこれは余談ですが。合成音声でどんなセリフもしゃべられるというまさかの機能で、しかも名前もちゃんと呼んでくるので驚きました。女性型で作ったのですが、最初はツンケンしてるのに進むにつれてどんどんデレてくるのも可愛くて愛着が湧きますね。かわいい。
総じて、ゲームを面白くする「要素」はどれをとっても素晴らしいと思います。
BAD/REQUEST
イベントとムービー
無駄な手順が多かったように思います。選択肢1つな選択肢とか移動して話かけるまでイベント発生しないとか。前者はムービーのアクセントとすればまだ分かりますが、後者はもう移動したならそのままムービー入れよと何度も思いました。それかそもそも移動しないとか。
おつかい感が強い印象です。
中盤以降のあらゆる点
難易度
難易度については敵が多彩になる、威力が上がるなら許せるのですが、高威力の銃器で武装した人間が無限沸きというのはやめてほしかったですね。しかも命中精度がプレイヤーの比でなく、歩く程度ならほぼ全弾当ててくるという超高精度エイムサポート状態にはあきれました。
このゲームには起き上がりの大きな無敵時間、大幅な回避行動、防御などがないことがさらに拍車をかけ、まったく撃破対象に集中できず、すさまじくイライラします。
味方
敵が複数出てきた時に役立たず以下の存在になりました。
前述の方法で味方がやられ復帰するのですが、復帰場所は複数でかつ撃破対象とは離れた位置に出る事が多いです。そして復帰場所近くに敵がいると同じ方法でまたやられ、今度はそれを助けるために行動せねばならずミイラ取りになることがかなり頻発しました。意図せず分断されそのまま撃破され消耗ししまいには失敗…となります。
これにも合流や集合の指示出しがあればいいのですが散開しかなく、攻撃をくらっても大型ばかり狙ったり救助しようとしたりするのでひどい有様です。一人を救助しようと全員が集まって死んでを繰り返しもれなく死んだ時はさすがにギャグかと思いました。
アイテム
種類がものすごく増えるのですがどこから何がでるのかといった肝心な事が分かりづらく、なおかつ強化にはそこそこの量がそれぞれで必要になるため集めるのが難しく感じます。入手数自体は適切だと思うのですが。
展開
ストーリーも敵のバリエーションも、「えっこれだけ?」という拍子抜けを味わいました。事前情報からかなり丁寧に作られたゲームだという印象を持ちましたので、天獄と全面戦争とか自分がアブダクターを使えるようになるとか、10種類以上天獄アブダクターがいたりだとかを想像していましたがそんなことはなかったです。
これから増やす気満々なエンドでしたけどね。
しかしアイテムは時間が経ちよく観察すれば分かる事ですので些細な問題です。ストーリーも増やすのであればまぁ。
本当に中盤以降の調整ミスがかなり酷いと言わざるをえません。
COMMENT
もったいない!の一言に尽きます。
TPSと和製アクションを混ぜた戦闘はイバラの追加もあってかなり面白いですし、小銃からミサイルランチャーから槍から剣から織り交ぜた多彩な戦闘は飽きさせません。
自分は大型の当たり判定や機敏な動きは「そっか、距離とって撃てばいいじゃん!」となってプレイの幅がでて楽しかったです。
敵が無限沸きでなければこんな評価にはならなかったと思います。そのせいで色々と気になってしまい、こっちが工夫して立ち回っているのに大雑把に突進され、大雑把に物量で攻めてくるように感じて、なんだか何のために頭使ってんだろう…という気分になって悲しかったです。
とは言っても全員プレイヤーだと評価はガラリと変わると思います。
基本的には面白いゲームなので今後のアップデートでなんとか調整されることに期待ですね。アブダクター連れて行きたい。