ROBOTICS;NOTES ELITE
中央値: 72 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
73pt
GOOD!
まずはじめに自分は他機種版、アニメ版ともに手を付けておらず本作のエリートで初めてロボノデビューしました。他機種版との比較は出来ないため完全新規プレイヤーの視点でレビューします。
3Dキャラクターがとても綺麗でしかもくねくねとよく動く。3Dキャラクターのモデリングは他機種版から完全に新規で作り直してるらしく他機種版はどうだったか知りませんが今作の3Dモデルはかなり綺麗です。
アニメ版の流用らしいですが所々にアニメーションが使用されています。おかけで動的なシーンが文章だけで説明されるよりも非常にわかりやすい。しかしアニメーションは状況補足程度の極短いもので必要最低限に抑えられておりあくまで本作はアニメ作品ではなくノベル作品であるという区別が出来ているのがよかった。あまりにもアニメーション多用されるともうアニメ版観ればいいじゃんってなりますしね。
上記の２点からグラフィックは文句なしの5点とします。
シナリオは前半が始め部員が2人しかいない弱小ロボ部の活動と徐々に仲間が増えていく経過を描いた青春ストーリー、後半からは話のスケールが大きくなり小難しい専門用語も出てくるものの展開が熱く思わずのめり込んでしまうシナリオでした。
大まかなストーリー展開自体は割と単純で分かりやすいと思われます。ただ完全に理解しようとすると所々掘り下げや説明不足なんじゃないかなと感じられる点が見られますが。
ツイぽで一部の前々作、前作キャラが出ること。世界観は共有しているため必須レベルではないにしろ前2作もプレイしていた方が楽しめると思われます。
カオヘ、シュタゲもそうでしたがボリュームは30時間そこそこで終わるほどで丁度良いor少し短いレベル。これ以上長くなると熱中度が高いゲームでも必ずどこかでダレるタイミングが出てきますがこのゲームは最後まで失速することなく読み進める事ができました。
BAD/REQUEST
本作最大級の欠点は何と言ってもテンポの悪さだと思います。本作はツイぽという現実でいうツイッターのようなものでタイムライン上の特定のツイートへのリプライを送ってフラグを回収していくことでルートが分岐するシステムです。これの何がいけないのかというと、リプライ可能なツイートが表示されている期間は割と短く、ついうっかりストーリーに熱中して読み進めてしまったなら簡単に見逃してしまいます。なのでシーンや時間帯が変わる度にツイぽを開いてリプライ可能なツイートがないか探す必要があり、これのせいでストーリー進行のテンポが大きく損なわれます。ストーリー自体はなかなか面白いのにルート分岐のためのフラグをへし折らないために自ら熱中度を抑えなきゃいけないのも何とも勿体無い話です。
ただしどれか1つでもエンディング見終わったあとならTLが更新されて未読のツイートが出た時点でアイコンで表示されるため見逃す可能性はグッと減ります。
あとこれは自分は気にならなかったのですが他所によく挙げられていたのでこちらでも取り上げますとどうやら主人公が万人受けの性格ではないようです。というのも今作の主人公は妙に態度が大きく且つ無関心です。可愛い幼な馴染みのヒロインが「手伝って｣とお願いしても「聞いてほしかったらギルバラ（主人公が得意な格闘ゲーム）で勝ったらね｣の一言で一蹴してばかり。二言目にはギルバラギルバラ全一全一とうるさいのが批判の的の模様。気になる方はまず初めに1章を丸々遊べる体験版を遊んで主人公がうざいと思った方は買わない方がいいです。ただひとつ主人公をフォローしておくと無関心を装って実は仲間のことちゃんと気にかけていたり影で支えている縁の下の力持ち的な一面もあります 。
COMMENT
プレイ時間 34時間 プラチナ取得済み
ロボノは世間の評判がイマイチだったので正直期待してなかったのですがいい意味で裏切られました。個人的にシナリオが凄く好みだったのと主人公があまりウザく感じなかったため大変楽しめました。
これで科学ADVはカオヘ、シュタゲ、ロボノと3作（全てVita版）プレイしましたが面白かったと思った順番はシュタゲ>ロボノ>カオヘですね。やっぱりこのシリーズは大好きです。先日発売したシリーズ4作目のカオスチャイルドも評判が良いみたいなのでこれまたVitaへの移植お待ちしております。
Amazonレビュー
レビュー者： akiba bura bura レビュー日： 2017-01-16本作は公式では拡張科学ADVとされている作品です。(カオスヘッド、チャイルドは妄想科学、シュタインズゲートは想定科学ADV)
カオヘ、シュタゲをやっていなくても問題なく楽しめます。プレイ済みなら尚楽しめるかと。
鹿児島県の離島の種子島高校ロボット同好会。その高校生活の約1年間を通して仲間同士の夢や青春、家庭事情そしてネット犯罪、ロボット犯罪に巻き込まれていくというようなストーリー。
とにかく良かったの一言。他の方のレビューで言われている主人公の煮え切らない非協力的な態度が作品の評価を下げているようですが、私個人はかつての自分も若い頃はこんな考え方もしていたなと共感出来ることも多くてストーリーにのめり込めました。
なによりこの主人公のおかげでヒロイン(とても可愛らしい)の眩し過ぎるほどの素直さ、真っ直ぐさ、健気さが更に際立っています。
性格が180度違う幼なじみのふたりですがある理由でほぼ一緒に行動します。
やがてふたりだけのロボ部にも人が少しずつ集まりはじめて...この後は是非ともアニメや攻略サイトなどを見ずにとりあえずプレイしてもらいたい。
ヒロイン意外のロボ部の面々も主人公に劣らないクセのあるキャラでこれまた味がある。
3DCGのキャラは動きやセリフとともに口パクもしてくれて良い。
いくつかあるエンディングも他の作品よりもストーリー的には良くまとめられています。ぶっ飛んだ内容のエンディングはありません。勿論トゥルーエンドも山あり谷ありで良かったです。
全ての伏線が回収されてるとは思いませんし説明不足なサブキャラの設定もありますが、それらを差し引いても満足です。
これが新品で¥3000を切る価格で買えたのは非常に満足度が高い。
科学ADVシリーズのなかでも１番好きな作品となりました。
個人的には内容を頭から消し去ってもう一度プレイしたいと思える作品です。
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GOOD!
このメーカーの売りになってる科学アドベンチャーの一作。
別にカオスヘッド、シュタゲーやってなくても問題なし。
地方の離島での青春劇を描いてた内容で、当時くらいの年代にある仲間らとの絆、それにネットやロボット絡みの犯罪が迫ってくるというもの。
やってて良かったのはヒロインのブチ切れるほどの愛らしさですね。シュタゲーのクリスが一等お気に入りなんですが、そんな彼女を軽く凌駕する健気さにはやられました。
BAD/REQUEST
このメーカーのこの系列アドベンチャーは毎回だけどメンツは個性的すぎる。
とくに今作は主役の性格がかなり自信家高飛車とか、嫌なとこ全部抑えてるような奴だしさらに声あててる人がうまく演技してるから、かなりムカつくわね。もうヒロインとあまりに対照的すぎるでしょう！やっぱ単純にここは大きく目についてしまった。
COMMENT
主役の性格はもう慣れるしかない、ストーリーの方は予想通りとても引き込まれる展開だったので、期待してる人は裏切られることはないだろう。けど個人的にはシュタゲーには及ばずといったあたり。