俺の屍を越えてゆけ2
中央値: 50 Amazon点数: 2.0
スコアーボード
標準偏差 16.43 (難易度) 2.30 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 2pt |
69pt
GOOD!
・やはりわずか2年という短い寿命で次へ次へと子を作り徐々に強くなっていく、家系図が拡がり、できることが増えていくシステムは魅力。
・今作では全職業に持ち主の能力に比例して成長する継承武具があり、受け継がれる強さを実感する機会が増えました。最初はてんで使い物にならないものの攻撃力・防御力の素質が高い子が使い続ければ既存の武器より強くなっていく,利用価値が高まっていく様にはちょっとした達成感があります。
・グラフィックも2Dから3Dに移行したものの和風テイストな感じは十分残っておりGOOD
・戦闘も迫力がありつつもスキップ機能ありでスピーディーな感じでした。
・前作の交神では素質によって髪,瞳,肌の色が容姿の変化として現れるだけだったのに対し、今作では身長や表情が変化したり、交神した神の容姿を受けづいたり、勝利ポーズが変化するなど多様性が増え、素質以外でも交神をしていく楽しみが増えました。
・遠征で他プレイヤーのダンジョンや街を利用でき、攻略の様子をうかがえたり、養子や結婚できるのは攻略の手助けになるし楽しいです。
・アイテムの種類が大幅に増加し、レアなアイテムが取りやすい熱狂の赤い炎という状態にもしやすくなってポンポンと良いアイテムが入手していくときなんかは熱中できます。
BAD/REQUEST
・あまりに度を越した夜鳥子推しでストーリー・システムともに弊害をもたらしている
ストーリー序盤が終わり中盤に差し掛かってから今作の新キャラ「夜鳥子」が仲間になるわけですが以降は○月に△△に夜鳥子を連れてこいがゲームクリアまで続きます。夜鳥子がいなければストーリーが進まない方式です。
4名という少ない枠の中の1つを必ず夜鳥子で強制されます。一族は夜鳥子のボディーガードで存在感が薄く、短命の呪いもトバッチリ感があります。
夜鳥子も何故か短命ですが彼女の場合死んでも2月後には転生できて元の状態に戻ることができるので遺言にも悲壮感が感じられません。
また道中戦うことになる神々も夜鳥子ととある男神がいかに凄いか、魅力的であるかを語る方々が多すぎでした。ですがストーリークリアした今でもその魅力については小首をかしげざるを得ないし、一族を蔑ろ気味でいい気分はしません。
・神が下界に下る頻度が多すぎて交神候補がスカスカになりがち、一度昇天させた神もまた下る仕様は勘弁してほしい。ランダムなボス配置によりダンジョンの由来や思い入れが薄くなっているように感じる。
・結婚を利用しやすくなった仕様なのに結婚したら家系図には相手が不明と出されてしまうのは残念
COMMENT
前作はpspリメイク裏京都までプレイ済み、今作はvitaTVでプレイ
基本システムは順当に進化し、新しい試みとしてダンジョンの拡大や鍵の設置は探索の続行の利用価値を上げてるし、新職業も利用開始が可能時期が遅くなりがちだかこれはこれでありかなと思える。
ですが夜鳥子関連はどうしてこうなったと疑問を感じずにはいられないです。
一族には性格や口癖などの一言コメントがありそれが個性の1つになってるんですが、夜鳥子を利用し続けると一族を鍋料理好きにして個性を潰してしまったり、
とある人気神様も夜鳥子の為に大変なことになったりします。私はまだ受け入れられましたがわざわざファンの神経を逆なでするようなことをしなくても……
まぁ、私は夜鳥子をストーリーを進める際に局地的に利用するのみで落ち着きました。幸い彼女は早熟型で育成もさほど必要ないですし、家出もしないですから。それに彼女自身も戦闘中一族を積極的に守ってくれたり、反魂の儀で自ら犠牲になったりと献身的な様は魅せてくれているのでそこまで嫌悪感はありません。
一族を作り、成長させるゲームとしての面白さは健在ですし、お紺や真名姫など前作のボスが一族のことを気にかけてくれるのは嬉しくもあったりしましたが今作のストーリーは俺屍2というよりは夜鳥子のための番外編という印象です。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-01-262回目の祭りまでは楽しめました。
そこからが最悪。
私はRPGを投げ出すことはしないのですが、これは別。ストーリーは悪くない。BGMも、交信なども良い。コーちんは可愛『かった』。
何が悪いって、皆さん書いてますが夜鳥子というキャラです。
正直夜鳥子が出てくるのは最初だけでよかった。
夜鳥子のせいで宿敵晴明すら気の毒に見えてくる始末。しかもプレイヤーであるはずの一族に蚊帳の外って…こんな仕打ちある?
普通はプレイヤーに気に入ってもらうためのストーリーを作るでしょうよ。なぜわざわざ不快感を感じさせることばかり設定に組み込むのか謎過ぎます。
しかも一族反映のため必要な交信を夜鳥子はしない…もう、はぁ?ですよ。何をお高く止まってらっしゃるのか?
ボス戦には必ず夜鳥子が必要ですが、交信のための奉納点まで持っていかれます。しかも夜鳥子は奉納点で強くなって出てくる。一族は交信を繰り返し強くなっていっているというのに、全くもって納得いきません。
15年も待ち続けた前作からのファンに申し訳ないと思わないのか疑問です。
夜鳥子のせいで『命の尊さ』が半減されます。
ネタバレ含む※
宿敵晴明の親である夜鳥子を一族に加えること自体が深いです。しかも、夜鳥子はなぜあんなにも神様たちに愛されているのか??後半ほぼ一族は蚊帳の外。夜鳥子のためのストーリーかいなと思います。そもそも一族が悲願を果たすためにという設定なのになんか変わっていませんか??
最悪です。
もっとよく考えてゲームを作って欲しかったです。
アクセスランキング
-
フリーダムウォーズ
■ ジャンル:“奪還”マルチプレイアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック:1〜4人)
■価格:6264
■発売日:2014-06-26
-
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,980円
■価格:7329
■発売日:2012-06-14
-
討鬼伝
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:6090
■発売日:2013-06-27
-
GOD EATER 2(ゴッドイーター2)
■ ジャンル:ドラマティック討伐アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-11-14
-
英雄伝説 閃の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:8,190円
■価格:7140
■発売日:2013-09-26
-
GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
■ ジャンル:重力アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,900円
■価格:5980
■発売日:2012-02-09
-
KILLZONE: MERCENARY(キルゾーン マーセナリー)
■ ジャンル:FPS ■ プレイ人数:1人(オンライン時:1?8人)
■価格:4980
■発売日:2013-09-05
-
SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-03-07
-
イース セルセタの樹海
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,200円 ■ 記念パック版:8,925円
■価格:7140
■発売日:2012-09-27
-
忍道2 散華
■ ジャンル:忍者ステルスアクション ■ プレイ人数:1人
■価格:6090
■発売日:2011-12-17
GOOD!
・交神、一族育成システムは健在
・顔などの特徴も遺伝、潜伏しているのか思わぬところで先祖の特徴がでる事も
・他国遠征、養子、結魂システムの利用頻度で難易度の調整が可能
・難易度が細かく分かれているので、上記システムとあわせて楽勝~激ムズまで調整できる
・好きな神様が育つのでやりこみがいアリ
・一族、他家との写真などがとれるので思い出が残しやすい
BAD/REQUEST
・ストーリー上のキーキャラクターイベントが毎回同じなので、「またかよw」という気分になる
イベントの見せ方が淡白すぎました。
・奥義を全て覚えられない(一人4つまで)
・迷宮内での変化に乏しく、真剣に覚えるか攻略本を見るかしないと、周回は厳しい
・「あっさり」モードだと時間の進むのが早く、自信がないのであっさり→迷宮途中で時間切れ、という事がある(一応難易度選択では「しっかり」が一番楽と説明あり)
・イベント回想がない
・何人かの神様が途中から交神不可になる
・過去バージョンにおいてバグがあった(パッチ対応済み)
COMMENT
できるだけ遊びつくしてから評価しよう、というスタンスでやってます。
特定のキャラクターについて一部の神が「強かった」「人気だった」という様な話をしますが、「ハーレム」「みんなが特定のキャラを持ち上げる」というほどではないなという印象でした。一部神様(おそらく晴明が母を探す原因を作ったうちの一人)などは、結構な執着をしているようですが、憎しみ込みなのでそんなに気にしなくてもいいと思います。ただし、台詞の言い回しなどのアラは結構目立ちました。
また、シナリオ進行時に必須となるキャラがいますが、一族常駐させるか、進行時のみ呼び出すか自由ですので、個々のスタンスで選ぶといいと思います。
システムが非常に面白く、クリア後の裏ダンジョン、隠し要素制覇までは一喜一憂しながら遊べると思いますが、シナリオはあって無きが如しなので、一族や神様の様子を想像しながら遊べる人向けです。
他所の国へいって、みんなで写真とって、家紋争奪して、いろいろ想像して。
そんな楽しみ方ができるのがうれしいです。