俺の屍を越えてゆけ2

発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト 発売日: 2014-07-17 価格: 6264(税込) レーティング: 【C】15才以上対象 セクシャル 暴力 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 50 Amazon点数: 2.0

スコアーボード

俺の屍を越えてゆけ2レビューチャート 標準偏差 16.43 (難易度) 2.30 mk2レビュー数 10
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
357人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 3pt 3pt 2pt 2pt 3pt 2pt
総合点
49pt

GOOD!

前作未プレイです。

独特な「和」のテイストは気に入りました。あとキャラクターも個性的なのが多数登場するので、ユニークで良かったです。色塗りや全体の雰囲気にセンスを感じた。大神に近いようなそういう独自のセンスが世界を築けていたと思います。

BAD/REQUEST

やはり夜鳥子の存在はちょっとネックですね。
このキャラ造形自体は嫌いじゃないってか、むしろ結構好きなんですが、
何かにつけてでしゃばってくるし、一族の成長や育成を楽しんでいくはずが、
夜鳥子のおかげでおじゃんになってしまってるような。

COMMENT

前作はジャケットのガキの顔が強烈な印象を与えてましたがw
本作はいつぞやプリプに来てて、あれ、ちょっと前に発売されてたのにもうフリル落ち?とか驚きながらプレイしてみたら、なるほどなーと納得した。
世界観とか好きなんだけど、完全にベクトルが違う方へ向いてしまったような作品だった。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(未)
難民と移民さん[2017-04-18 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

568人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 4pt 0pt 1pt 1pt 2pt
総合点
30pt

GOOD!

音楽は非常に素晴らしいと感じました。単純に良いというだけでなく、このゲームが持つ空気感とよく親和していて、「なるほどこういう雰囲気のゲームだよね」という説得力があります。だいぶ昔のゲームの続編が最新機種で出るというギャップ、あるいは私たちに馴染み深いはずの和風の設定に、非常に独特なゲーム性を兼ね備えているというギャップ。そういった、「懐かしさ」と「新しさ」の両面を持ったゲームだという点も見事に表現していると思います。

オリジナリティはやはり高いと思ます。短命の一族が子孫を残しながら少しずつ強くなっていき、悲願達成を目指す。RPGというジャンルにおいてこういったコンセプトのゲーム自体が珍しいし、またその珍しい世代交代型ゲームの中でも、「世代交代」というものにシステム面から深く踏み込んでいます。能力面での遺伝は前作からありましたが、今作ではそれにくわえてキャラクターの外見にも反映されるようになっていて、必ずしも美形が生まれるとは限らないわけですが、これはこれで面白いと思いました。グラフィック面のクォリティでもっと頑張れていたらさらに素晴らしかったのですが。
また、ネットワークを介して他プレイヤーの国へ「遠征」できるというのも目新しく、そのアイディア自体は良かったと思います。

BAD/REQUEST

熱中度については、残念ながら最低点をつけざるを得ません。今まで買ったほとんどのRPGを最後までクリアしてきた自分が、途中で投げ出したからです。
理由はいくつかありますが、「俺の屍を越えてゆけ」というタイトルなのに、その「俺」や「俺の子孫」が主人公ではなかったという点はやはり大きかったと思います。

「自分のキャラが世界の中心になかったから不満だ」と言っているわけではありません。大きな世界の仕組みの中でちっぽけな存在が精一杯生き抜き、その生き様が物語となることだってあります。そういった物語においては、そのちっぽけな存在は紛れもなく主人公です。そういった方向性で名作となったゲームはいくつも知っています。

しかしこのゲームはそうではありません。このゲームはヒロイン「夜鳥子」のために、名も無きキャラクターを操作し(もちろん名前をつけることはできますが、その名前に記号以上の意味はありません)、彼女の個人的なわだかまりとそれによって引き起こされた事件を解決してあげることが目的です。「夜鳥子」に尽くさないという選択肢は存在しませんし、「夜鳥子」を無視してゲームを進めるという選択肢も存在しません。

これはシナリオだけでなくシステムにおいてもそうです。戦闘メンバー、家族計画など、とにかくゲームを進める上であらゆる点が「夜鳥子」に縛られ、それを拒否するとゲームが進みません。「夜鳥子を拒絶する」=「ゲームクリア不可能」になっています。つまり、私がゲームをクリアできなかったのもそういう理由です。

最初からそういうコンセプトのゲームだったというなら、それはそれでやりようがあったと思います。制作者が同じである「リンダキューブ」などは実際そういう面がプラスに働いていたと思います。しかし「俺の屍を越えてゆけ」というタイトルの続編でそれをやるのは非常に食い合せが悪く、シナリオにおける「夜鳥子」の掘り下げが甘いこともあって、プレイした感覚としては「なんだかよくわからない人のために我が家の資産が食いつぶされ、我が子が苦労させられ続けるのを実感するゲーム」という印象が拭えません。「俺屍」というタイトルと中身が合っていない、というのが端的な感想です。

快適性は低いです。何をすればよいか提案してくれる「コーちん」のナビシステムだけは便利で良かったのですが、それ以外の問題点が大きすぎました。

とくに、広すぎる上に全体マップがなく現在地の把握が困難な迷宮、その迷宮を唐突に通せんぼしてくる無数の鍵(対応する鍵がどこにあるのかはノーヒント)などは大きな問題です。鍵はとある裏技でなんとかなるのですが、そもそも探索に時間制限があるゲームなので、広く複雑な迷宮自体がまったく楽しくないのです。前作ではその辺を考慮してシンプルな構造になっていたと思うのですが、続編でなぜこうなったのか理解に苦しみます。迷宮を移動するときの視点も非常に見づらく、敵を回避したり、逆に敵にアタックを仕掛けるのもやりにくく、とにかく探索中は常時ストレスを感じていました。

また、「遠征」のアイディアは良かったのですが、その「遠征」によって行ける国のリストに出てくる国がどうにも自分の現状に合っていなかったり、かといって条件に合った国を検索する機能もほとんどなかったり、にもかかわらずこの「遠征」を行わないとゲームプレイの幅が非常に狭まってしまったり…と問題点は多いです。

COMMENT

とんでもなく質の悪いゲーム未満のシロモノだとか、制作者のやる気の無さがにじみ出ている駄作だとか、そういったものではありません。オリジナリティも良いところもあります。しかし総評としてみると、「ここをこうすればよかったのに」「なんでこうしてしまったのだろう」という残念感が非常に大きいです。

特に、ゲームの中心に特定のキャラクター「夜鳥子」を、決して取り除けないレベルでガッチリ固定してしまった点については、なぜ「俺屍」でこれなのか?という疑問がどうしても拭えません。前作のファンでなければここまで疑問は感じなかったのかもしれませんが、このゲームは各種広告媒体、テレビCMに至るまで再三にわたって「前作」を意識したアピールを行っていましたから、肩透かしを食った気分です。

制作者がこちらの気持ちを理解していなかったのか?それとも、こちらの予想をあえて裏切ることで期待に応えようとしたのか?真実はわかりません。制作者のコメントも出ていますが、それがすべて本心である保証などどこにもありません。ただはっきりと言える自分の中のこととしては、「俺の屍を越えてゆけ」というタイトルを15年前に聞き、そのゲームをやったときに感じたものは、このゲームの中には感じられませんでした。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(未)
角笛さん[2015-01-16 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-01-26
最悪としか言いようがありません。
2回目の祭りまでは楽しめました。
そこからが最悪。
私はRPGを投げ出すことはしないのですが、これは別。ストーリーは悪くない。BGMも、交信なども良い。コーちんは可愛『かった』。
何が悪いって、皆さん書いてますが夜鳥子というキャラです。
正直夜鳥子が出てくるのは最初だけでよかった。
夜鳥子のせいで宿敵晴明すら気の毒に見えてくる始末。しかもプレイヤーであるはずの一族に蚊帳の外って…こんな仕打ちある?
普通はプレイヤーに気に入ってもらうためのストーリーを作るでしょうよ。なぜわざわざ不快感を感じさせることばかり設定に組み込むのか謎過ぎます。
しかも一族反映のため必要な交信を夜鳥子はしない…もう、はぁ?ですよ。何をお高く止まってらっしゃるのか?
ボス戦には必ず夜鳥子が必要ですが、交信のための奉納点まで持っていかれます。しかも夜鳥子は奉納点で強くなって出てくる。一族は交信を繰り返し強くなっていっているというのに、全くもって納得いきません。
15年も待ち続けた前作からのファンに申し訳ないと思わないのか疑問です。
夜鳥子のせいで『命の尊さ』が半減されます。

ネタバレ含む※
宿敵晴明の親である夜鳥子を一族に加えること自体が深いです。しかも、夜鳥子はなぜあんなにも神様たちに愛されているのか??後半ほぼ一族は蚊帳の外。夜鳥子のためのストーリーかいなと思います。そもそも一族が悲願を果たすためにという設定なのになんか変わっていませんか??
最悪です。
もっとよく考えてゲームを作って欲しかったです。
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