真 流行り神
中央値: 43 Amazon点数: 2.1
スコアーボード
標準偏差 10.38 (難易度) 1.75 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 1pt | 3pt | 1pt | 1pt | 4pt | 1pt |
39pt
GOOD!
流行神123クリア済み
・システム面
バックログやスキップ等のはもちろん、ログから過去の会話に飛べたり選択肢会話まで戻れたりできる機能があるので非常に快適です。
一度読んだテキストならほぼすべて戻ることができるので選択肢まえでセーブしてまちがったらロードという作業がなくスムーズにゲームを進めれました。
BAD/REQUEST
正直悪いところばかりが目立ちました
・ゲームの方向性
まずはじめに前作までと仕様が大きく違っています。
前作までは事件ごとに話が区切られており、その中でオカルト・科学の2ルートに話が分岐していましたが今作はかまいたちの夜のように1つの話の中で選択肢により別のルートに分かれる形に変わっています。
そのため一つ一つのエピソードのテキスト量が激減し、全ルートがただのサブルートのような薄っぺらいないようになっています。
前作のように1つの事件にオカルト・科学2つ面から事件の真相を知るという楽しみがなくなっています。
・都市伝説と関係ない
流行神はこっくりさんなどの都市伝説に係わる事件を解明するゲームですが、そのシリーズの大前提の都市伝説がまったくといっていいほど出てきません。なぜ流行神の名を冠したのか理解できません。
・恐怖表現
流行神はいわゆるジャパニーズホラーのような静かな恐怖演出が主でしたが、この作品は「とりあえず人を殺して血ながしてればいい」という安易な恐怖表現しかありません。B級ホラーを見ている感覚が常に付きまといます。
・グラフィックの劣化
立ち絵もイベント絵もひどいです。
登場人物はほぼ同じ服同じ体勢です。潜入操作で着替えた言っているのに同じ服だったときはあきれました。
イベント絵も立ち絵の人相とまったく違う顔ばかりで、今映ってるのはどのキャラ?と混乱するほどです。この絵に関しても前作のような静かな恐怖はなく「とりあえずなスプラッタ」ばかりでうんざりしました。
・キャラクターへの感情移入
ルートが変わるたびにキャラークターの設定性格がかわるの結局このキャラはどんなキャラなのか?と思うばかりで感情移入できず、まったく魅力を感じませんでした。
・キャラクターの使いまわし
ルートが変わってもキャラクターが増えることはなく同じキャラが立場を変えて使いまわされています。そのため新しいルートでも新鮮さが皆無です。
・ライアーズアート
今作から加わった新要素で、短い時間で正しい選択肢を選ぶというものなんですが、選択肢がなぜが短い単語で作られており、そこから会話を予想しなくてはいけません。
しかし単語から主人公がどんな会話につなげるかなどわかるわけもないので結局なんどもやり直す運に左右されるシステムになっています。
・ボリュームの少なさ
全体的にボリュームが少ないです。テキスト量も既存のノベルゲームより明らかに少ないですし、
おなじみのデータベースも今までは200項目だったのが半分の100になっています。
COMMENT
相当ひどい内容です。
少なくともシリーズファンの購入はお勧めできません。
ノベルゲームとしてもボリュームの少なさやシナリオの稚拙さが目立ち到底お勧めはできません。
流行神は3で完結したと思ったほうがいいです。
Amazonレビュー
レビュー者: ソギュウ レビュー日: 2014-08-31気持ち悪い描写ばっかりで、ストーリーも、バッドエンドばっかり・・・。
それでこの値段は高い。
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GOOD!
こういうアドベンチャーだと非常に分かりやすい展開である。
分岐であるとかキャラの交代であるとかスムーズに進めていける。
直接的な表現のグロさをクローズアップしてるので、そういうのが好きな人には
いいと思われる。
BAD/REQUEST
どうにも文章自体が幼稚であるし、シナリオもペラくて薄い。正直つまらない。
人物設定も曖昧で、いったいなぜその場でそうセルフを吐くのか?
そんな愚問が積もり積もって集中できなくなるような杜撰さ。
シナリオが変わるたびにどう人物のキャラが180度変わったりするので
そこらも違和感が強かった。
COMMENT
直接的なグロに頼るのもそれはそれで有効と思うし、そういうのが好きな人もいるだろうが
この全く練りこまれていない稚拙なシナリオは擁護しようがない。
キャラもコロコロ変わるし人物のデザイン自体も下手で受けにくいだろう。