絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
中央値: 63 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 9.88 (難易度) 1.55 mk2レビュー数 11ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
67pt
GOOD!
・ダンガンロンパシリーズ3作目ですが、今までの推理要素を捨て去りTPSへとシステムを変更したおかげで、マンネリ感は大分解消できてます。出来はともかく和ゲーでTPSは珍しいので、相応の目新しさはあると思います。
・ストーリーの時系列としては1と2の間に位置しており、前作までのプレイが必須になりますが、シリーズファンなら申し分なく楽しめるでしょう。こまると腐川さんが数々の苦難を乗り越えて成長していく姿は、見ていてスカッとしますね。敵も子供ならではの不気味さがありますし、終盤のどんでん返しや絶望感など、シリーズのお約束はしっかり備わってます。
・シリーズファンとしては、細部にまで前作、前々作、そして恐らく来るであろう次回作との繋がりが散りばめられていたのが、とても好印象でした。
・今までほどではないですが、キャラクターはとても魅力的です。新キャラは一癖も二癖もありますし、特に腐川さんに対する印象が変わったユーザーは多いのではないでしょうか。
・コトダマ(銃弾)を切り替えて敵やパズルに対応していくゲームシステムは、ただ銃を撃つだけのゲームとは一線を画していて、面白かったです。
・グラフィックは平凡そのものですが、シリーズ特有のサイコポップな世界観を表現できています。
・音楽やサウンドエフェクトも安定のクオリティです。
・銃のカスタマイズ要素や豊富な収集要素、クリア後のおまけなど、ひと通りのやりこみ要素は充実しています。
BAD/REQUEST
・日本のメーカーですから仕方がないんでしょうか、TPS部分の出来はあまりよろしくないです。カメラワークは酷く、正直撃ってて全然楽しくありません。完全3Dに移行したこと自体は評価していますが、システムとしては中途半端に終わっています。
・コトダマの切り替えで誤爆が頻発したり、MAPの表示が面倒など、痒いところに手が届いていない印象があります。
・グラフィックは大したことないのに、処理落ちは割と頻繁に起きます。ここらへんはもう技術力の無さですかね…。またロードも地味に長いです。
・全体的にイベントシーンがやや長めかも。
・子供に関しては、オブラートに包んでいるとはいえ、かなりエグい描写もあるので、人によっては悪い印象を抱くかもしれません。また、気のせいか今まで以上に露骨なエロが多かったような…
・時折挿入される一枚絵のクオリティが、従来作より大分低くなってる気がしました。絵師の方が変わったんですかね?
・絶対音感をお持ちの方には効かないどんでん返しがあります(笑)
COMMENT
Vita1000使用です。またダンガンロンパ1、2はプレイ済みです。
ゲームシステムではうまくいってない箇所もあるとはいえ、ストーリーは今まで通り面白く、全体としての印象は期待通りでした。シリーズ作よりもストーリーに意外性がないという指摘もありますが、そこら辺は数を重ねている以上仕方がないのかなと思います。
今作で得られたものをうまく活かしてもらって、次回作では素晴らしいものを作ってもらえればと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: そらいろ レビュー日: 2014-10-08アクションシステムは切り替えなど難しいところもあったけど、シナリオ読むだけでない、ヒロインに感情移入しやすいつくりになってたと思います。ピンチのときは本当に緊張しました。
フルボイスになったところも大きい、ただ私割とテキストを読むのが早いので前より飛ばしにくくなったかな?でも3Dアニメによくあってました。
ただモノクマが攻撃してこなくても近づくと怖いので、かなり無駄だまを撃ちました><。個人的にネット大戦で巨大モノクマを合同で倒すみたいなのがあったら、やってみたいかも。
ロンパファンなら大体楽しめるでしょう、アクション目当ての人はよく分かりません(基本アクションをしないので・・・)。個人的にモノチャンを連続でひたすらクリアしつつ、たまになぞなぞをするようなゲームがあったらやってみたいです。
アクセスランキング
-
フリーダムウォーズ
■ ジャンル:“奪還”マルチプレイアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック:1〜4人)
■価格:6264
■発売日:2014-06-26
-
ペルソナ4 ザ・ゴールデン
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,980円
■価格:7329
■発売日:2012-06-14
-
討鬼伝
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:6090
■発売日:2013-06-27
-
GOD EATER 2(ゴッドイーター2)
■ ジャンル:ドラマティック討伐アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-11-14
-
英雄伝説 閃の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:8,190円
■価格:7140
■発売日:2013-09-26
-
GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動
■ ジャンル:重力アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,900円
■価格:5980
■発売日:2012-02-09
-
デモンゲイズ
■ ジャンル:ファンタジー・ダンジョンRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 【デモンゲイズ Global Edition】 ■ 発売日:2014/07/03 ■ 価格:4,644円 英語音声/英語字幕が追加された廉価版です。
■価格:6090
■発売日:2013-01-24
-
SOUL SACRIFICE(ソウル・サクリファイス)
■ ジャンル:アクション ■ プレイ人数:1~4人
■価格:5980
■発売日:2013-03-07
-
忍道2 散華
■ ジャンル:忍者ステルスアクション ■ プレイ人数:1人
■価格:6090
■発売日:2011-12-17
-
イース セルセタの樹海
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,200円 ■ 記念パック版:8,925円
■価格:7140
■発売日:2012-09-27
GOOD!
・世界観、キャラ設定
このゲームを一言でいうなら「エグい」。過去作よりもはるかにエグい。子供が殺人兵器モノクマを使って大人を〇す・・・あちこちで見かける大人の死体・・・狂った子供たち・・・良くも悪くもいろんな意味でエグくてヤバい世界観に、よくこんな企画が通ったなと素直に関心する。
・キャラ
主人公の「苗木こまる」は地味で普通という設定なのだが、個人的にそんなことなくエロい。わざわざエロを強調したミニゲームなんてものもある。いいぞ、もっとやれ。こまると行動を共にする1でも登場した「腐川冬子」は、このゲームで一番美味しいポジションのキャラ。1では見せなかった意外な一面や成長を見ることができ、1ではなんとも思わなかったが、今作で一気に好きになった。
・演出
アニメ、2.5D、3Dと様々な手法で見せてくれ、飽きさせない。
BAD/REQUEST
・1のネタバレ満載
これは悪い点というわけではないのだが、今作では1のネタバレが満載である。つまり、1をプレイしたことがない人は今作をプレイしては絶対に、絶対にいけない。今作を最初にプレイして1に興味を持ちプレイするなんて、非常にもったいないことをしてはいけない。しかし、そういう可能性もあるだろう。パッケージに事前に1のプレイ推奨と書いておいたほうがいいレベル。2に関してはそこまでではないが、先にプレイしておくと、いろいろニヤリとできる。
・人を選ぶ世界観
良い点で世界観をあげたが、はっきりいって受け付けない人は少なくないと思う。エグいゲームはいくらでもあるが、このゲームはそこに「子供」が関わってくる。嫌な気分になる人もいると思うし、それが正常なのかもしれない。
・ストーリー
1や2はチャプターごとに殺人事件を追い、学級裁判で犯人を導き出すという流れだったので、定期的に盛り上がりメリハリがあった。今作はチャプターごとにボスがいるものの、基本的にひとつの話を追っていくスタイルなのでそういうものはない。終盤になってようやく盛り上がるが、その盛り上がりも1や2ほどではないと感じた。
・操作性
カメラワークと銃の照準は難あり。スキルやコトダマを付け替るのも画面はオシャレだがやりづらい。
・セーブポイント
セーブポイントはもっと多くてもいいと感じた。一度始めたら何十分もセーブポイントがなく、プレイし続けなければならないのは携帯機としてどうかと・・・
COMMENT
世界観やストーリーは別として、ゲームとして面白いかというとはっきりいって「普通」。逆にいえば世界観やストーリーを楽しむ作品であり、ダンガンロンパを好きな人は、またあの世界に浸れるだけでも幸せになれると思う。しかし、世界観は過去作よりもエグい。これだけは注意しなかればならない。ファン向けのゲーム。