絶対絶望少女 ダンガンロンパ Another Episode
中央値: 63 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 9.88 (難易度) 1.55 mk2レビュー数 11ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
77pt
GOOD!
ネタバレなしで(それでも前作2つプレイ済み必須)
前作までの腐川(??含む)は嫌いだった方が多かったと思うが、今作で彼女の人間性、過去、希望への考え方が掘り下げられ、魅力的なサブ主人公となった。あと胸盛ってる。数値ではもっと小さいはず。こまるがデカいから、違和感ないかも。まあでも腐川のは需要無いし気にしなくてもいい(辛辣
今作の主人公、苗木こまるは文字通り「平凡で普通で退屈な主人公」だが、その成長は兄とは全く違う方向性で、キャラ被りしていない所が評価できる。これ以上はネタバレとなるので伏せるが、決して最後まで『退屈』ではない。
リトライが可能かつ、その直前までの状態で復帰できるため、ストレスは感じない。ただし、点数にきっちり響くため、そこでストレスは感じる
アニメーションの使い分け(2Dと2.5D)は、個人的には良いと思う。が膨大過ぎるかもしれない。そこはBADへ
大人が子供を○○という、社会問題を大きく取り上げた作品。子供が大人を○○……というあらすじだが、強烈なまでに児童問題を前面に出す。でもまあ、子供が敵である以上、製作陣的にね……(プレイしたら分かる
子供が多く登場するが、だからと言ってキャラクター性が浅い訳では無い。むしろ濃い。
子供の純粋な悪意・憎悪を描くため、人によっては受け入れられないかも。でも、それだけその未成熟な感情を描き切っているとも言える
苗木こまるマジそそる。えろい。明らかに開発陣に劣情的な意味で愛されてる。
BAD/REQUEST
決して自分は悪いとは思わないが、腐ネタ(腐川だし)、過激なエロ、グロは避けようがない。
恥ずかしがり屋さんには公共の場でプレイは推奨できない。俺はやってたけど。
あと、エイム(狙い)操作はスキルで速度調整が出来るとは言え、操作性が悪い。vitaのスティック自体が操作しづらいので、ソフトの責任ではないかもしれないが。細やかな速度調整が、スティックの力加減で出来るようになってほしい。
エイムだけではなく、これは主人公自身の運動能力故の仕方ない事だが、回避、移動に難点がある。フィールドの当たり判定が雑なせいで、すぐ引っかかるのも難点
あと、一部ボスでバグが発見されている。特にラスボスの進行不能バグは、きちんとデバッグしていれば見つかるはず。
一部敵の索敵範囲が広すぎる、振り返り速度が速すぎるため、パズルステージによっては非常に難関だったりと、バランスは悪い。
また、BGMに敵ボイスがふんだんに使用されているため、つい、その声に反応してしまう。ゲームデザイン上、仕方ない部分かもしれないため、悪いかどうかは判断しかねるが、BAD記載とした。
また、アニメーションが膨大なため、プレイ部分が少々お使い感。主人公の平凡さ故、決して操作感が良くないので、話を見るためにキャラを操作してる感がある
もともとADVとしての側面、やや短めなシナリオのシリーズだったためか、20時間前後でクリア可能。やり込み度は少なめで、ストーリーの長さは十分だが、ちょっと物足りなく思える。まあ、アニメやらが多いので、ソフト価格は妥当かな。
COMMENT
・ファンなら十分に楽しめる作品。しかし、決して新規さんは受け入れられないデザインである。腐川と??は、今作で諸ネタバレ。前作(1の方)やらずにこの作品やホームページを見ると、確実に後悔する
・最終エピソードの盛り上がりは、過去最高かと思う。主人公は決して超高校級でも希望でもない、プレイすると分かる『同じ平凡でも兄とは違う、本気でただの普通』という部分は、ファンにとってかなり異質に感じるはず。むしろ兄が異常なんだよ(ちょっと前向き←ちょっと?)。
・どこにでもいる、ただの女子高生と言い張る苗木こまるだが、キャラグラで分かる通り『女』としての魅力は歪んだカタチで高い。巨乳だし。『○○イベント』でティッシュを減らしたり、後でCG解放出来るってのにスクショしたのは俺だけじゃないはず。ただし、プレイ中は被ダメかイベント以外で、パンツやブラ(!?)を見ることは出来ない。おい、ディスプレイ前のお前、項垂れるなよイベントで満足できるから。あ、腐川のはスタッフに大事にされてないせいか、ガードが緩い、緩すぎる。需要無いけどさ。
・女の友情を描くが、恋愛面以外では少女漫画的な物というより少年漫画的な展開なので、男性プレイヤーにも受け入れられる。というか、恋愛といっても腐川なので、気にすることは無い(残酷
・苗木誠の妹だが、アホ毛(無理矢理、今作で製作陣に付けさせられた)と仕草以外似てない。というか、兄が童顔ゆえか姉と言われてもおかしくない。色々発達しすぎてて、うっ、ふぅ……。台詞でちょっと似てるだけ。
・児童ポルノで、なんか法律がどーたらと、三流政治家やら知識人(笑)が喚くが、ゲームという彼らが規制したい創作物で描いた製作陣に、個人的拍手。
・ただでさえ少ない且つ良作に恵まれないvitaソフトだが、自分的におすすめ出来ると断言できる作品。ただし前作2つが一つになったリメイクvita版も添える。アニメだけではおすすめしない。きちんと二つともやるべき。
Amazonレビュー
レビュー者: そらいろ レビュー日: 2014-10-08アクションシステムは切り替えなど難しいところもあったけど、シナリオ読むだけでない、ヒロインに感情移入しやすいつくりになってたと思います。ピンチのときは本当に緊張しました。
フルボイスになったところも大きい、ただ私割とテキストを読むのが早いので前より飛ばしにくくなったかな?でも3Dアニメによくあってました。
ただモノクマが攻撃してこなくても近づくと怖いので、かなり無駄だまを撃ちました><。個人的にネット大戦で巨大モノクマを合同で倒すみたいなのがあったら、やってみたいかも。
ロンパファンなら大体楽しめるでしょう、アクション目当ての人はよく分かりません(基本アクションをしないので・・・)。個人的にモノチャンを連続でひたすらクリアしつつ、たまになぞなぞをするようなゲームがあったらやってみたいです。
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GOOD!
vita『1・2 Reload』は本体と同時期に購入し、クリア済み。vitaソフトは20本ほど遊んできましたが一番面白かったソフトです。
・グラフィック
クオリティの高い、綺麗なアニメーション、ムービー、イラストを多く収録。
3Dモデルもなかなか綺麗。
腐川さんの所作なんかも拘って作ってある。
・キャラ、世界観
主人公(コマル)が可愛い。アニメでもムービーでも3Dモデルでも魅力的。
腐川さんが大抜擢に応える存在感。
『1』と『2』を繋ぐ新エピソード。
シリーズ代名詞の残酷描写は期待を裏切ることはない。
モノクマ多数出場。
新キャラのシロクマが可愛い。
凡庸な少女の成長と友情の物語。
・音
ほぼフルボイス。
移動中もキャラがよく喋る。
ボス戦でもヒントを告げてくれたりする。
・難易度
直ぐに直前からリトライ可能。ヒントもあからさまに教えてくれるので誰でもクリア可能。
そういった意味でストレスはなかった。
また、謎解き、ステルス要素等も力押し出来る仕様です。
次の目的地に迷わないいくつかの安心要素あり。
・アクション
初めはモノクマの群れに恐怖を覚えるホラーシューティングとして成立。
BAD/REQUEST
・まず
オープニングが長い。その所為もありとっつきが悪い。
・カメラワーク
カメラがやや近い。また、カメラ移動速度が遅い。
スキル「オート」使用の善し悪し。これとカメラオプション「マニュアル」「オート」の兼ね合いが悪く、モノクマに囲まれることしばしば。
・アクション
中途半端。出来が悪すぎるわけではないが、なにを狙ったか良く分からない。
(途中から)緊張感がない。
・ジェノサイド切り替え
これが期待外れ。近接アクションなのだが、全く爽快感がない。
・その他
モノックマンが全く面白くない。
ステルス要素マップの出来が悪い。
ロードは頻度が多く、やや長め。
サブイベントではフルボイスでない時もある。
モノクマが弱い。
「デコダマ」の装備変更があまり意味を成さない。
マップ表示はメニューをいちいち開かなければいけない。
コトダマ切り替えが十字キーの斜め入力を要するので誤入力多発。
・新キャラ
コドモが可愛くない。
・アナザーエピソードだが……
シリーズを未プレイの方には非推薦。また「間」のストーリーだからといっても『2』未プレイだとラスト付近は意味不明だと思います。
・ボリューム他
12時間でクリア。chapterごとに「評価」はありますが、それだけ。
定価が高すぎる。割に合わない。
COMMENT
苦戦の続くvita市場で期待を背負った新作でしたが、いまいち、という印象は拭えない。
もちろんシリーズと全く異なったゲーム性ですが、バイオを狙ったような今回のSTG+ADVとしてのゲームの完成度が低かった。
オリジナリティ 3
グラフィック 4
g欄で
音楽 3
ボイスは万全。頻度も○。SEが弱く、爽快さを半減。
熱中度 2
満足度 2
快適さ 2
リトライ完備。力押し可能。しかしアクション、カメラは問題。
難易度 1