ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
54pt
GOOD!
前作ではゲスト参戦だったサラ教官がほぼ常時使えるようになった
最初から前作1.02同等のロード時間となっているため、徘徊があまり苦ではなくなった
カレイジャスにより、前作では出来なかった自由なマップ移動が可能になった
BGMは全体的に明るかった前作と比べ、内戦という事情を考慮してか、全体的に落ち着いた曲になっている
全体的にどのキャラも前作より扱いやすくなった
BAD/REQUEST
ストーリー関連
前作の終わり方が終わり方なので、かなり酷い始まり方をする
内戦状態という割には全体的に平和で、時々戦争要素が舞い込んでくる程度
士官学院勢力は第三勢力を自称しているが、実質正規軍側としてしか動いていないため、自分らの言動と矛盾している
ラストダンジョンの構成があまりに稚拙
戦う→勝利→ここからが本気だ→助っ人参上→ここは任せて君達は先に
このパターンの連続で辟易する
しかもその後どうなったかは完全放置。助けに来た方々その後出てくるから死んではいないみたいですが
そもそも帝国の最新鋭巡洋艦カレイジャスの運用を学院生に完全に預けるという話そのものに無理がありすぎる
フィールドでリィンの使い勝手が非常に悪くなった
前作はリィン一択というぐらい使いやすかったが、今作は二回攻撃になり、かつ二回目が前進するため、回り込む際不意の接触が増え、非常に使いにくくなった
遠距離のみのキャラが寄られたら何も出来ず接敵するのも相変わらず
代わりにサラ教官の使い勝手が非常に良くなっており、遠近両対応で、近距離は二発目を出さずに一発で止めると、攻撃後すぐに動けるため容易に回りこめる
BGMの変更
一部BGMが変更されている
変更後のBGMも良いとは思うものの、街道で流れた異郷の空、ノルド高原の蒼穹の大地が無くなったのが残念でならない
騎神戦
キャラ毎のEXアーツ性能に差がありすぎる
二強はガイウスとサラ教官
ガイウスはCPが過剰に回復するため、天衝剣連発で余裕
サラ教官は鳴神の重ね掛けが可能で、敵にダメージを与えつつ敵からの攻撃を0や1にまで落とすためまず負けなくなる
この二人があまりに強すぎ、他のキャラを使う理由が愛以外に無い
キャラグラフィック
前作でも気になってしょうがなかった物の一つに、何も無い所から獲物を出し、獲物を仕舞うところがあった
2Dの頃は誤魔化しが効いたが、3Dでやられるとどうしても目にとまる
そんなでかい獲物どこにしまっていたんだと言いたくなる場面敵味方問わず多々
バイク、馬が何かとすぐ消えるため、その度に呼び直しとなり非常に不便
リィンの掛け声に七組メンバーが呼応する際、アリサなどは「えぇ!」と叫んでいるのに、吹き出しでは全員一緒くたにされて「応!」で違和感がある
内戦開始から一月、二月が経過しているのに、七組以外の士官学院生はなぜかほぼ全員律儀に制服着用
校舎に残った貴族派生徒が制服着ているのはわかるが、避難した生徒がずっと制服着ているのはいくらなんでもおかしい
前作よりはマシになった気はするものの、全体的に処理落ち箇所が非常に多い
特にヴァリマールが出てくると頻発する
EXオーブがほぼ死に要素
まず種類が少なく、ストーリーが進んでも新しい物が追加されたりもしない
メニュー画面の仕様が前作のままらしく、七組メンバー+サラ教官だと増えたサラ教官の分一人が余り、画面上部のキャラアイコンから一人だけはみ出る
一人くらい位置調整してなんとかしてやってくれと思う
COMMENT
一応前作から続く物語は完結していますが、あぁこれは3出そうな雰囲気という終わり方
親睦を深めたキャラは一応専用の展開が少しだけあるものの、それによる戦闘の掛け合いの変化や、そのキャラのその後などには変化が無かったのが残念
とりあえず旧校舎とローエングリン城はさっさと取り壊した方がいいと思う
Amazonレビュー
レビュー者: Tony06 レビュー日: 2017-01-13シナリオは前回の閃の軌跡をさらに劣化させたような感じ。
しかもテンプレートがあってそれを使いまわしているだけなんじゃないかと思えるようなところもちらほらと。
例えば、前半のⅦ組のメンバーを探しに行くところは大きく以下のような流れの繰り返し。
1. Ⅶ組メンバー数名と再会。その際メンバーがその時抱えている問題を解決するために行動。
2. 問題解決の最後のところで結社などの主要敵キャラが登場(しかもいつも高いところから)して戦闘。
3. 戦闘に勝っても何事もなかったかのようにムクムクと起きて敵が本気モードのオーラ全開。
4. 再戦しそうになったところで、「コラー、お前たち何しているー!」と領邦軍が割り込んでくる。
5. 「チッ、邪魔が入ったな」とか言って結社などのメンバー退散。
6. リィン「来い、ヴァリマール!」で領邦軍倒す。
そして終章の最後、敵のアジトに乗り込んだ際もまた各階で同じことの繰り返し。
結社メンバーなどのボス級クラスが登場して、倒した後またまた本気モード。ここで助っ人が登場し、代わりに戦いを引き受けⅦ組メンバーは上の階へ。
・・・という内容を最上階まで。
ちなみに、この助っ人と本気モードボスとの戦闘結果がどうなったかというところの話は一切なし。
ここまであからさまに同じようなパターンを繰り返させるようなシナリオにして、これでよく自信もって世に出せたなと逆に関心したほどです。
そして後日譚の最後、Ⅶ組メンバーはリィン以外全員が2年になる前に士官学校を去る(先生も?)。ひどい士官学校だ。
また、空の軌跡から徐々に広げつつある伏線も回収できず、まだ続きそうです。
伏線を張った内容が2,3年くらいのうちに全て回収するようなシリーズ物ならユーザーもついてこれるでしょう。
しかし、もうオリジナルの空の軌跡の発売からかれこれ10年以上も経ってまだ冗長に続けて、どれだけユーザーは話についてこれるのでしょうか。
今後伏線の回収に入ったところで、元がどんな話だったか忘れたままなんの感慨もなく終わったしまうような展開になりそうな気がします。
閃の軌跡Ⅲの発表がされましたが、2度あることは・・・であれば、ますますユーザーが離れていくのではないでしょうか。
ちなみに、シナリオとしては★一つですが、レベル上げは碧の軌跡までのような意地悪な経験値でなく比較的MAXレベルまで上げやすいような設定になっていたため、★2としました。
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GOOD!
NPC
ストーリーは進むたび台詞のところはこの作品の一番好きなところを言っても過言ではない。普通のRPGの一般NPCは多くても2-3回しか台詞を変わらないに対して、こっちは最低でも章が進むと別のものになる。
音楽
さすがFALCOMの作品としか言えない。英雄伝説とイースの音楽はハズレがほとんどないと言ってもいい。
BAD/REQUEST
シナリオ
色んなところ馬鹿馬鹿しいかな。
警察や冒険者でもないのに、なんで敵を無力化に拘るのはさっぱり。アレ一応戦争ですよ?同じ帝国人を殺したくないでも傭兵のほうは殺していいでしょ。どうしても無力化に拘りたいのなら、せめて理由をつけて下さい。敵を殺せない軍人や敵の死でいちいち落ち込む軍人って、馬鹿馬鹿しい。仕官学院の軍人志望としては覚悟足りなさ過ぎるだろう…
次はメカかな?一ヶ月でどれだけの新型を出す気だ!2-3日置きに新型って、ありえないのだろう。初期頃に開発に関わったあの天才博士もとくに手を引いたし(しかも初期の機体の設計しかやっていないらしい)、第13工商も関わってなさそうだし、あのペースはないと思う。
メインストーリーの最後の2章もちょっとついていけない。なんか無理矢理に学園や青春を物語にこじつけられたって感じ。Cを取り戻すのアレはちょっとないと思う。あれだけをやったのなら、もはや処刑確定。一時取り戻したにしても、所詮自己満足、そんなまったく共感できないところをメインにしてるとまるで茶番を見てる気分になる。子供たちが現実を見てないあるいは見ようとしないならまだしも、軍人と教官と権力者たちは忠告もせず、むしろ応援してるにすら見えるはかなりおかしいと思った。
あの「実は本気ではなかった」もちょっと古いというか、あれは全部で何回をやった?とくに酷いは最終章の最初のペア、幕間の覚醒したリィンは単独であの二人を圧倒したのだろう、あの時のちからを使った上に仲間とランクAのサラがいるのに、勝てないって。キャラの強さが安定しないというか、ストーリーの都合で勝手に変わるというか。学院の貴族生徒とエリゼもそう、引き篭もった割に世界の強者たちと戦い続けたリィンたちで似たようなレベルとか。英才教育と言ってもな、同じ英才教育の大人世代はどれもすごく情けなかったけど。
バトル
色んなクオーツを追加したのはいいけど、簡単すぎる?大抵のボスはSクラフトだけで簡単に倒せる。
COMMENT
空の軌跡FCからのタイトルを全部やったけど、一番駄作と思う。どの物語もそうだが、クライマックスが共感できないと物凄く間抜けどもの活躍を見てる気がする。
軌跡シリーズの売りはシナリオと音楽と思う、肝心のシナリオの出来はちょっと酷い。人を選ぶ?細かいことが気にしないのなら、それなり楽しめると思う。俺とはあまり合わなかった。