パルフェ
タイトル概要
中央値: 66 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 5.58 (難易度) 1.75 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
400人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
290人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 1pt |
総合点
62pt
62pt
GOOD!
元々はps2で出ていたかなり昔の作品となりながら
高画質に変更なされているのでがはとても綺麗。
そしてヒロインたちもとにかくキャラがいい。ねこにゃん乾杯!
話も突き抜けて面白く、喫茶ファミーユでの恋愛模様が巧みにかけている。
イラスト絵も抜けるにが多くてうぉ!ってなるw
BAD/REQUEST
システム周りの不備があり快適さにかけた。
セーブがなぜかできない、動作が重くなってしまうなど。
キャラデザは、ここはしょうがないにしろ古臭い。
もう一世代昔の内容なので仕方ないんだけど、これは急な時代の流れによるものだろう。
COMMENT
昔の名作をこういった形でリメイクしていくのは、ジャンルを問わずすごくいいと思う。
いいゲームはいつやったって感動できるんだから・・・
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: Yuki レビュー日: 2015-03-03
現在、花鳥玲愛ルートのみクリア。
全て埋めたあと、下記で違っている部分が出れば修正を行う。
ネタバレは極力おさえて書いた……つもり。
私は当然のごとく☆5をこの作品に付けたかった。
しかし、そうできなかった。
この理由について、
ストーリー・キャラクター・音楽・システムの4点から述べたい。
(☆5を満点として減点法とした)
◎ストーリー ☆4
さすがの丸戸氏。
同氏の「冴えない彼女の育てかた」は主人公に癖が強いため読む人を選ぶが、
こちらの主人公は、淡泊なのでより多くの人に親しまれると感じる。
内容についてはどうしてもネタバレに触れてしまい、
いくら書いても書き足りない思いがあるため一言で書きたい。
――心温まる話です。
本来なら☆5だが、vita版には、
PC版の「Re-order」に含まれている前日譚がなく、
「フォセット」に含まれている後日譚も入っていない。
私は今回のvita版でパルフェの全てをプレイできるようにして欲しかった。
「ショコラ」も入れてくれ、とはさすがに言わないとしても、
「Re-order」と「フォセット」の分は含んで欲しかったため減点とした。
(まだ途中なので最後までやってみて、出てきたら☆5にする)
ただし、加点法ならこの内容でも十分☆5に相当すると注記しておく。
◎キャラクター ☆5
PS2版の追加キャラクターも、PC版のサブキャラクターも自然に入っている。
PS2版も持っているが、PS2本体が壊れてプレイできなかったので嬉しい。
キャラクターの誰もが皆それぞれ魅力的で「パルフェ」の物語を作っている。
それぞれのキャラについて語りたいが、余白が少なすぎるため割愛。
絵柄・背景については好みの問題もあるだろうが、
私は特に違和感がないので減点なし。
パッケージとOPの絵柄が内容と大きく変わっているが、
物語本編には関与しないのでこちらも減点なし。
キャラクターについては☆5(下記を考慮すると☆4)。
・追記 3/5
キャラクターボイス(CV)はPC版のみである。
PS2版で追加されたCVは含まれていない。
私は全CVでPC版のほうが好きなため減点はしなかったが、
人によっては減点対象になると書き足しておく。
◎音楽 ☆4
それぞれの曲が素晴らしく、さらに物語にあった場面で流される。
ここも☆5を付けたかったが、「Re-order」追加分がないことで一つ減点。
新規追加分も好きなのだが、元の曲のイメージが強いので違和感を覚える。
未プレイの人なら楽しめると思う。
◎システム(プレイ環境とその設定) ☆1
必要最低限にあと一歩届かない。
要するに最低。
PC版をプレイされた方なら、システムの良さをご理解していると思う。
残念ながらVITA版は、比べものにならないほど劣悪である。
はっきりと覚えていないがPS2版よりもひどいのでは?
ここまでひどいシステムは久しぶりに見た。
システムまで発売当時の10年前の基準にあわせなくてもいいのに……。
以下は参考例として挙げておく。
・高速スキップのみ。
次のイベントまで一気に飛ばすスキップがない。
PS2版にはあったはず。
高速スキップでは遅すぎる……。
と言うのも、選択肢画面でサブタイトルと日付が出てこない。
そのため、「あのイベントがもう一度見たい」というときに、
イベントの場所がわからず、選択肢を順を追って選ぶ必要がある。
選んだ選択肢が、目的のイベントじゃないとき、一気にスキップができない。
これはかなりのストレス。
・文章の表示速度設定がない
プレイして驚いた。
文章の表示速度設定がないノベルゲーを最後に見たのはいつだろうか。
当然、auto中の文章速度も設定できない。
・情報画面の必要性を感じない
各キャラのルートに入るためのフローチャートを見ることができる、が、
これは毎回リセットされ、プレイする度に埋めていかなければならない。
そもそも各選択肢で、キャラのアイコンがついているものを選んでいけば、
各キャラクターのルートに入ることができるので、必要性を感じない。
名前、アイコン、それに各キャラクター関連性を見ることもできますが、
なくてもいいでしょ、これ。
だって、相関図とか主人公の家族関連だけですよ。他のキャラは?
もっと他に力を入れる部分があったんじゃないですか?
しかも、□ボタンを押すといきなり情報画面が出ます。
そこからLもしくはRボタンで設定に移るのですが、
最初から設定画面で良かったでしょう。
もしくは、メニュー画面を表示させて、
そこから情報・設定・ショートボタン欄に移動できるようにすれば良かった。
毎回、サブキャラのおっさんの顔を見るのはもうこりごり。
・会話履歴が一言
あの……、なんで会話履歴が一言ごと表示されるんですか?
普通、ある程度まとめて表示されるものだと思うんですが……。
こんなひどい会話履歴画面を最後に(ry。
しかも、前のイベントの会話までは戻れない。
(・セーブ、ロード)
括弧を付けたのはPC版をやられた方にしかわからないから。
PC版では画面の右にマウスを持ってくると、
セーブ・ロードのクイックアイコンが出てきた。
vitaには画面タッチがあるのだから、その機能を付ければいいと思った。
画面タッチ機能が死んでいる。
せめて会話を進めるボタンとしてのon/off機能を持たせてもよかった。
(・各イベントを単体で見ることができない)
括弧を付けたのは、あると嬉しかったから。
フォセットのようにイベント毎で選択して読むことのできる機能が欲しかった。
ちなみにタイトルのメニューにあるのは
「はじめから」「つづきから」「画像モード」「音楽モード」
と非常にシンプル。手抜きとも言える。
しかも画像モードと音楽モードは7項目が1ページとなっていてわかりづらい。
音楽モードはまだしも、画像モードは文字ではなく、
画像をアイコンにしてもらわないと探すのが億劫。
・セーブポイントのスロット数は20(3/5追記)
プレイしていて気づいた。
セーブポイント数がたったの20である……。
あまりノベルゲームをプレイされていない方は、
20でも十分多いじゃないかと思われるかもしれない。
はっきり申し上げて、少ないです。
いやね。
私もそのへんのノベルゲーなら20でも十分なんですよ。
しかし、上でも述べたように、このゲームはシナリオがとても良いんです。
何度も見たいし、何度でも読みたいイベントがある。
――だと言うのに、イベント単体で読むシステムはついてない。
では、イベントを見たくなったときどうするか?
答は簡単。
イベントの冒頭でセーブしておくんです。
攻略キャラクターは8人。
平均で一人に対して2.5個のセーブポイント。
各キャラ、ルート突入点にセーブポイントを1つ置くとして、残りは1.5個。
突入前と突入後にそれぞれ「もう一度見たい」と、
思えるイベントが1つあるならそれだけでもう足りなくなる。
セーブデータ項目の表示切替とか、
あってもなくてもいいようなシステム付ける前に、
セーブスロット数の拡張をするべきでしょう……。
このような問題があるためシステムは☆1。☆0でもいい。
アップデートが期待される。
◎総括
システム項目をボロクソに書いたが、
ストーリー・キャラクター・音楽は非常に素晴らしい。
そこだけ抜き出せば、☆5に限りなく近い☆4になる。
ただ、ゲームとして出している以上、ストレスを感じさせず、
他のルートを読ませるためのシステム回りも重要だろう。
このゲームにはそのシステムが備わっていない。
そのため☆2に近い☆3にした。
私自身、パルフェのPS2版が初めてプレイしたギャルゲーであり、
このゲームに心を打たれた。
それだけに、このシステムは非常に残念であり、
この評価を付けざるを得ないことを悲しく思う。
全て埋めたあと、下記で違っている部分が出れば修正を行う。
ネタバレは極力おさえて書いた……つもり。
私は当然のごとく☆5をこの作品に付けたかった。
しかし、そうできなかった。
この理由について、
ストーリー・キャラクター・音楽・システムの4点から述べたい。
(☆5を満点として減点法とした)
◎ストーリー ☆4
さすがの丸戸氏。
同氏の「冴えない彼女の育てかた」は主人公に癖が強いため読む人を選ぶが、
こちらの主人公は、淡泊なのでより多くの人に親しまれると感じる。
内容についてはどうしてもネタバレに触れてしまい、
いくら書いても書き足りない思いがあるため一言で書きたい。
――心温まる話です。
本来なら☆5だが、vita版には、
PC版の「Re-order」に含まれている前日譚がなく、
「フォセット」に含まれている後日譚も入っていない。
私は今回のvita版でパルフェの全てをプレイできるようにして欲しかった。
「ショコラ」も入れてくれ、とはさすがに言わないとしても、
「Re-order」と「フォセット」の分は含んで欲しかったため減点とした。
(まだ途中なので最後までやってみて、出てきたら☆5にする)
ただし、加点法ならこの内容でも十分☆5に相当すると注記しておく。
◎キャラクター ☆5
PS2版の追加キャラクターも、PC版のサブキャラクターも自然に入っている。
PS2版も持っているが、PS2本体が壊れてプレイできなかったので嬉しい。
キャラクターの誰もが皆それぞれ魅力的で「パルフェ」の物語を作っている。
それぞれのキャラについて語りたいが、余白が少なすぎるため割愛。
絵柄・背景については好みの問題もあるだろうが、
私は特に違和感がないので減点なし。
パッケージとOPの絵柄が内容と大きく変わっているが、
物語本編には関与しないのでこちらも減点なし。
キャラクターについては☆5(下記を考慮すると☆4)。
・追記 3/5
キャラクターボイス(CV)はPC版のみである。
PS2版で追加されたCVは含まれていない。
私は全CVでPC版のほうが好きなため減点はしなかったが、
人によっては減点対象になると書き足しておく。
◎音楽 ☆4
それぞれの曲が素晴らしく、さらに物語にあった場面で流される。
ここも☆5を付けたかったが、「Re-order」追加分がないことで一つ減点。
新規追加分も好きなのだが、元の曲のイメージが強いので違和感を覚える。
未プレイの人なら楽しめると思う。
◎システム(プレイ環境とその設定) ☆1
必要最低限にあと一歩届かない。
要するに最低。
PC版をプレイされた方なら、システムの良さをご理解していると思う。
残念ながらVITA版は、比べものにならないほど劣悪である。
はっきりと覚えていないがPS2版よりもひどいのでは?
ここまでひどいシステムは久しぶりに見た。
システムまで発売当時の10年前の基準にあわせなくてもいいのに……。
以下は参考例として挙げておく。
・高速スキップのみ。
次のイベントまで一気に飛ばすスキップがない。
PS2版にはあったはず。
高速スキップでは遅すぎる……。
と言うのも、選択肢画面でサブタイトルと日付が出てこない。
そのため、「あのイベントがもう一度見たい」というときに、
イベントの場所がわからず、選択肢を順を追って選ぶ必要がある。
選んだ選択肢が、目的のイベントじゃないとき、一気にスキップができない。
これはかなりのストレス。
・文章の表示速度設定がない
プレイして驚いた。
文章の表示速度設定がないノベルゲーを最後に見たのはいつだろうか。
当然、auto中の文章速度も設定できない。
・情報画面の必要性を感じない
各キャラのルートに入るためのフローチャートを見ることができる、が、
これは毎回リセットされ、プレイする度に埋めていかなければならない。
そもそも各選択肢で、キャラのアイコンがついているものを選んでいけば、
各キャラクターのルートに入ることができるので、必要性を感じない。
名前、アイコン、それに各キャラクター関連性を見ることもできますが、
なくてもいいでしょ、これ。
だって、相関図とか主人公の家族関連だけですよ。他のキャラは?
もっと他に力を入れる部分があったんじゃないですか?
しかも、□ボタンを押すといきなり情報画面が出ます。
そこからLもしくはRボタンで設定に移るのですが、
最初から設定画面で良かったでしょう。
もしくは、メニュー画面を表示させて、
そこから情報・設定・ショートボタン欄に移動できるようにすれば良かった。
毎回、サブキャラのおっさんの顔を見るのはもうこりごり。
・会話履歴が一言
あの……、なんで会話履歴が一言ごと表示されるんですか?
普通、ある程度まとめて表示されるものだと思うんですが……。
こんなひどい会話履歴画面を最後に(ry。
しかも、前のイベントの会話までは戻れない。
(・セーブ、ロード)
括弧を付けたのはPC版をやられた方にしかわからないから。
PC版では画面の右にマウスを持ってくると、
セーブ・ロードのクイックアイコンが出てきた。
vitaには画面タッチがあるのだから、その機能を付ければいいと思った。
画面タッチ機能が死んでいる。
せめて会話を進めるボタンとしてのon/off機能を持たせてもよかった。
(・各イベントを単体で見ることができない)
括弧を付けたのは、あると嬉しかったから。
フォセットのようにイベント毎で選択して読むことのできる機能が欲しかった。
ちなみにタイトルのメニューにあるのは
「はじめから」「つづきから」「画像モード」「音楽モード」
と非常にシンプル。手抜きとも言える。
しかも画像モードと音楽モードは7項目が1ページとなっていてわかりづらい。
音楽モードはまだしも、画像モードは文字ではなく、
画像をアイコンにしてもらわないと探すのが億劫。
・セーブポイントのスロット数は20(3/5追記)
プレイしていて気づいた。
セーブポイント数がたったの20である……。
あまりノベルゲームをプレイされていない方は、
20でも十分多いじゃないかと思われるかもしれない。
はっきり申し上げて、少ないです。
いやね。
私もそのへんのノベルゲーなら20でも十分なんですよ。
しかし、上でも述べたように、このゲームはシナリオがとても良いんです。
何度も見たいし、何度でも読みたいイベントがある。
――だと言うのに、イベント単体で読むシステムはついてない。
では、イベントを見たくなったときどうするか?
答は簡単。
イベントの冒頭でセーブしておくんです。
攻略キャラクターは8人。
平均で一人に対して2.5個のセーブポイント。
各キャラ、ルート突入点にセーブポイントを1つ置くとして、残りは1.5個。
突入前と突入後にそれぞれ「もう一度見たい」と、
思えるイベントが1つあるならそれだけでもう足りなくなる。
セーブデータ項目の表示切替とか、
あってもなくてもいいようなシステム付ける前に、
セーブスロット数の拡張をするべきでしょう……。
このような問題があるためシステムは☆1。☆0でもいい。
アップデートが期待される。
◎総括
システム項目をボロクソに書いたが、
ストーリー・キャラクター・音楽は非常に素晴らしい。
そこだけ抜き出せば、☆5に限りなく近い☆4になる。
ただ、ゲームとして出している以上、ストレスを感じさせず、
他のルートを読ませるためのシステム回りも重要だろう。
このゲームにはそのシステムが備わっていない。
そのため☆2に近い☆3にした。
私自身、パルフェのPS2版が初めてプレイしたギャルゲーであり、
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それだけに、このシステムは非常に残念であり、
この評価を付けざるを得ないことを悲しく思う。
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GOOD!
18禁ゲーム界隈では、丸戸史明氏といえば、著名なシナリオライターで、個人的な印象としては、革新的であったり、アバンギャルドな傑作!とかそういったものではなく、わりと保守的で、しかし85点以上のシナリオを安定して供給しつづける職人的(しかも超一流の)なライターという印象です。
そんな丸戸氏の代表作として、未だに名前の挙がる本作。
当たり前ですが、メインの筋(つまり女性絡みではない部分)が非常に良いですね。
自身のメイド喫茶を盛り立てるべく奮闘するお話なのですが、飛び道具や変な偶然などを用いず、頑張る主人公や女性たちを素直に応援したくなり、やがて自然に感情移入してしまうとてもウェルメイドな作りです。
女性も魅力的ですね。
一通り各属性揃えてみましたといった風で、好みが居ないなんて人は、そもそもこういったゲームに向いていないでしょう。
個人的には、やっぱり里伽子ですね。
彼女のエピソードは、かなり有名というか、本作の白眉として知られていて、悔しいですが、泣けるタイプの良い話で、素直に感動しまくってしまいました。
音楽も良いですね。
OPからED、挿入曲など、隙がありません。品があってかわいらしくて、佳曲揃いです。
BAD/REQUEST
主にシステム周りですね
箇条書きにします。
・セーブの数をもっと増やしてほしい。
20セーブできますが、この手のゲームでは少ないと思います。
・文字の表示スピードが調整できない。
テキストゲームは、この部分がかなり重要です。
標準装備してもらいたい部分。
・イベント毎にリプレイを付けてほしい。
恥ずかしい話ですが、何度も見たいイベントとかあるわけで。
しかしそのたびにセーブ作ってたら、20しかないのですぐ埋まるわけで。
なので、重要なイベントはリプレイできる機能が欲しいわけで。
COMMENT
PC版プレイ済だと、18禁演出含め、システム面での不満がつのると思います。
初めてプレイする人なら、間違いなく楽しめるでしょうね。若干キャラ造形に古さを感じるかもしれませんが、シナリオの良さはまったく色あせないですね。