東亰ザナドゥ
中央値: 62 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 15.44 (難易度) 1.47 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 1pt |
68pt
GOOD!
45時間でノーマルをクリアしてのレビューです。
良くも悪くもいつものファルコムです。閃の軌跡に那由多の軌跡(イース)+ペルソナの要素を混ぜたようなアクションRPGです。
ストーリーは序盤が似たような展開ですが、中盤あたりから盛り上がり伏線を回収していくまとまったシナリオだと思います。キャラクターもモブからメインまで良好な印象でした。
音楽は相変わらず良質です。ただ耳にすごい残ったバトル曲が今回は個人的になかったです。
バトルはイースにジャンプアクションをつけたような…大体那由多に似てます。通常攻撃、スキル(遠距離・近距離・空中といった3種)と必殺技、回避のシンプルな操作です。ダンジョン(5分から20分程度)で評価がありますが弱点を突いて漏れなく探索すればまず最高評価がもらえるのでストレスはそこまで感じませんでした。装備やキャラの強化もダンジョンに何度も行かなくても大体強化が可能で良かったです。キャラ毎にアクションの特徴はあってどのキャラも使い勝手は悪くなかったです。
グラフィックはまあ閃に毛が生えた感じですが、イラストに大分近づいた印象です。
相変わらずモブキャラの会話が厚いです。最初から最後までストーリーがあって今回も印象に残るモブキャラが結構いました。
やりこみ要素が程良い量。
BADでエピローグを挙げてますがエピローグのスタッフロールは良かったです。
OPアニメは良かったです。歌い方が気になりましたが。
BAD/REQUEST
ストーリーの序盤は似た感じでそれが割と長かったです。現代が舞台とはいえメインのイベントでラノベ、深夜アニメ、ご都合主義、厨ニといった言葉が出てくるのは気になりました。あとキャラに「ちょっとクサかったかしら」「青春ドラマかっての」とか言わせ過ぎな印象、セルフで突っ込めばいいというものではないと思う。特にユウキというキャラは状況をゲームなどになぞらえ過ぎてキャラはともかくそういうセリフが煩わしかったです。主人公は好感が持てるキャラですがいつも似た感じの決意というか口上が気になりました。
今回はサブイベントなどをある程度こなしていれば最終話後にエピローグがすぐにできます。2周しなくていいのはありがたいのですがさすがに展開が強引に感じました。最後にやり残しを片づける展開自体はいいですけど唐突すぎる印象。また、エピローグにいかない場合のエンディングがあるのですがそちらが薄すぎる(エピローグへの繋ぎの内容で固有部分がほとんどない)。仮にもEDまでいったプレイヤーに見せるなら、そして一応結末が異なるEDである以上もっと内容があるべきと思います。
バトルはボス戦でも単調になりがちでした。ボスが多いせいかアクションが独特な楽しいボスがあまりいませんでした。ステージの迷宮もほとんどが外観が違うだけでやることは大体一緒でした。
いつものテキストや展開の癖がさすがに感じた。まあ自分が慣れたせいかそこは許容してますが。
実は強かった、装備があれば強いみたいな展開をあるところで挟み過ぎ、あれだけやられると主人公たちのサポートでええのかと思ってしまうレベル。
縁イベント(各キャラとの個別イベント)がありますが今回は主人公の大切な人、ヒロインが明確なので制限は入らなかったと思います。個別イベントが満足にできないキャラとは決戦前に話すイベントが薄くなるのでなんか寂しいだけです。
過去作の使いまわしが多い。ミニゲームや特に敵が気になりました。
モーションがまだぎこちない。イベントでもあまり動かない。
悪行をしたキャラの更生が気になった。するなとは言いませんがこいつは良いところ与えなくていいだろとちょっと思いました。
飛ばせますが毎話同じOPが流れる。全部見ましたが内容が変わらないのでなぜ、と思いました。
COMMENT
色々悪い所も挙げましたが総評としては間違いなく満足しています。ストーリーも明かされてない部分はそれなりにありますが主人公達の物語はしっかりと終わりました。どの要素も秀でた部分はそこまでありませんでしたがまとまっているためこういう話がある程度好きならハマれると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: アビスシャークドレイク レビュー日: 2016-08-03ファルコムのゲームは今回が初めてですので軌跡シリーズなどの他作品との比較なしでの評価となります。
以下、良いところと悪いところです。
良いところ
BGMはかっこいい音楽が多くまた、ダンジョンにも合っている物が多かった
料理、スケボー、カードゲームなどやりこみが多い
キャラクターも個性的な人物が多く最後まで愛着を持ってプレイできた
悪いところ
ダンジョンでの戦闘アクションが単調
ストーリーがご都合主義すぎてキャラの思いが台無しになるシーンもしばしば(特にトゥルーエンド)
ロードが多い、そのうえイベントの間にもロードが入る
こんな感じでしょうか?
ミニゲームのスケボーやゲーセンなどのやりこみも多く感じ結構はまりました。
特にマスターコアの収集、料理の収集、依頼の達成などやれることは多かったです。
BGMもその場面で合っている曲が多くどの曲も素晴らしいです。
それだけに後述するストーリーが微妙な出来なので余計に勿体ない気がします。
キャラクターも少しテンプレ的ですが仲間キャラは魅力的なキャラが多く、
最後まで愛着をもってプレイ出来ました。そのためダンジョンでどの仲間を連れて行くのか非常に迷いました。
ですが、これらのキャラを持ったとしてもストーリーやダンジョンでの戦闘などの問題点が全て台無しにしています。
まず、戦闘システムですが一応、アクションバトルをモチーフにしていますが攻撃方法が通常攻撃、空中攻撃、溜め攻撃、遠距離攻撃、
超必殺の5つくらいしかない事でしょうか・・
確かに仲間、それぞれのアクションは違いがあり個性が出ているためある程度はそれで補えるかもしれませんが、
どうしても戦闘が単調になりがちになってしまいます。
また、ストーリーも正直、よくあるラノベのようなご都合主義な展開が続くためあれだけキャラが個性的でも、
ことあるごとによくあるクサいセリフをそのまま喋らせたり大した苦労もしないで実はこうだった!的なイベントが起きて謎に迫って一気に解決みたいな感じがしていまいち盛り上がりません・・
また、結局は怪異や異界の正体も分からないままだし思わせぶりな設定や付箋もほぼ未回収のまま終わります・・
さらにノーマルエンド後に見られるトゥルーエンドはこのゲームのラストを簡単に覆し結果、台無しにしてしまいかねない結末です。
そもそも分岐が何でラストのノーマルエンド直前なのでしょうか?あのようなハッピーエンドにしたいなら、
本編のどこかでフラグを立てなきゃいけないと思うのですが・・あれでは感動もなにもあったものじゃありません。
また、ご都合主義な展開のためかイベントシーンもどこか冗長な感じがし、
その冗長なイベントシーンの間にも何回もロードに入ることも多く場面によってはかなりストレスを感じました。
総合的に言えばRPGとしてはそれなりに遊べるのかもしれませんが、
ストーリーがご都合主義な展開が多く謎も多く残りモヤモヤした感じが多くせめてもう少しストーリーの中で、
設定などに説得力を持たせた内容にして欲しかったですね。
それでもキャラクターは好きなキャラが多くそれなりにやり込めたのでこの評価になりました。
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GOOD!
・ストーリー、世界観
今作はいままでの軌跡シリーズとは全く異なる現代の日本の東京を舞台としており、
主人公が様々な不可解な出来事に遭遇し、その世界の裏側である"異界"と呼ばれる
事象に巻き込まれていく中で様々な異変を解決していく中で信頼できる仲間達に
出会い、成長していくという物であり、実際にプレイしてみてストーリーは中々
面白く感じました。エピローグも感動出来るものがあり、やっぱりハッピーエンド
は良いものだと改めて実感できる物でした。
・キャラクター
可愛いキャラが多数おり、イベント等では結構楽しめました
.BGM
私個人としては中々良かったと思いましたよ
・日常風景や仲間との絆
やはりファルコムの同作品の軌跡シリーズにもあった絆イベントやミニゲーム等
があり、大変楽しめました(軌跡シリーズプレイ者なら知ってるものばかりでしたが)
・戦闘
ダンジョンでの戦闘は今回はアクションだったので少しビックリしましたが、左程
難しいものでもなく結構楽しめました。(トラップ等は厄介でしたが)
BAD/REQUEST
・キャラクター
軌跡シリーズで見たような・・・?ってキャラが多数おりました。トワさんとかw
・ゲームとして
道中、何となくペルソナ4の劣化版をしているような気になりました
後、軌跡シリーズの要素使い過ぎな気がします。
COMMENT
ストーリー自体は悪くなく楽しめましたので良かったです。
強いて言えば軌跡シリーズの要素を入れない方が新鮮感は
増すと思いました。