東亰ザナドゥ
タイトル概要
中央値: 62 Amazon点数: 3.2
スコアーボード
標準偏差 15.44 (難易度) 1.47 mk2レビュー数 19ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
529人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: アビスシャークドレイク レビュー日: 2016-08-03
字は違いますが東京をモデルにしているのとキャラクターに惹かれて購入しました。
ファルコムのゲームは今回が初めてですので軌跡シリーズなどの他作品との比較なしでの評価となります。
以下、良いところと悪いところです。
良いところ
BGMはかっこいい音楽が多くまた、ダンジョンにも合っている物が多かった
料理、スケボー、カードゲームなどやりこみが多い
キャラクターも個性的な人物が多く最後まで愛着を持ってプレイできた
悪いところ
ダンジョンでの戦闘アクションが単調
ストーリーがご都合主義すぎてキャラの思いが台無しになるシーンもしばしば(特にトゥルーエンド)
ロードが多い、そのうえイベントの間にもロードが入る
こんな感じでしょうか?
ミニゲームのスケボーやゲーセンなどのやりこみも多く感じ結構はまりました。
特にマスターコアの収集、料理の収集、依頼の達成などやれることは多かったです。
BGMもその場面で合っている曲が多くどの曲も素晴らしいです。
それだけに後述するストーリーが微妙な出来なので余計に勿体ない気がします。
キャラクターも少しテンプレ的ですが仲間キャラは魅力的なキャラが多く、
最後まで愛着をもってプレイ出来ました。そのためダンジョンでどの仲間を連れて行くのか非常に迷いました。
ですが、これらのキャラを持ったとしてもストーリーやダンジョンでの戦闘などの問題点が全て台無しにしています。
まず、戦闘システムですが一応、アクションバトルをモチーフにしていますが攻撃方法が通常攻撃、空中攻撃、溜め攻撃、遠距離攻撃、
超必殺の5つくらいしかない事でしょうか・・
確かに仲間、それぞれのアクションは違いがあり個性が出ているためある程度はそれで補えるかもしれませんが、
どうしても戦闘が単調になりがちになってしまいます。
また、ストーリーも正直、よくあるラノベのようなご都合主義な展開が続くためあれだけキャラが個性的でも、
ことあるごとによくあるクサいセリフをそのまま喋らせたり大した苦労もしないで実はこうだった!的なイベントが起きて謎に迫って一気に解決みたいな感じがしていまいち盛り上がりません・・
また、結局は怪異や異界の正体も分からないままだし思わせぶりな設定や付箋もほぼ未回収のまま終わります・・
さらにノーマルエンド後に見られるトゥルーエンドはこのゲームのラストを簡単に覆し結果、台無しにしてしまいかねない結末です。
そもそも分岐が何でラストのノーマルエンド直前なのでしょうか?あのようなハッピーエンドにしたいなら、
本編のどこかでフラグを立てなきゃいけないと思うのですが・・あれでは感動もなにもあったものじゃありません。
また、ご都合主義な展開のためかイベントシーンもどこか冗長な感じがし、
その冗長なイベントシーンの間にも何回もロードに入ることも多く場面によってはかなりストレスを感じました。
総合的に言えばRPGとしてはそれなりに遊べるのかもしれませんが、
ストーリーがご都合主義な展開が多く謎も多く残りモヤモヤした感じが多くせめてもう少しストーリーの中で、
設定などに説得力を持たせた内容にして欲しかったですね。
それでもキャラクターは好きなキャラが多くそれなりにやり込めたのでこの評価になりました。
ファルコムのゲームは今回が初めてですので軌跡シリーズなどの他作品との比較なしでの評価となります。
以下、良いところと悪いところです。
良いところ
BGMはかっこいい音楽が多くまた、ダンジョンにも合っている物が多かった
料理、スケボー、カードゲームなどやりこみが多い
キャラクターも個性的な人物が多く最後まで愛着を持ってプレイできた
悪いところ
ダンジョンでの戦闘アクションが単調
ストーリーがご都合主義すぎてキャラの思いが台無しになるシーンもしばしば(特にトゥルーエンド)
ロードが多い、そのうえイベントの間にもロードが入る
こんな感じでしょうか?
ミニゲームのスケボーやゲーセンなどのやりこみも多く感じ結構はまりました。
特にマスターコアの収集、料理の収集、依頼の達成などやれることは多かったです。
BGMもその場面で合っている曲が多くどの曲も素晴らしいです。
それだけに後述するストーリーが微妙な出来なので余計に勿体ない気がします。
キャラクターも少しテンプレ的ですが仲間キャラは魅力的なキャラが多く、
最後まで愛着をもってプレイ出来ました。そのためダンジョンでどの仲間を連れて行くのか非常に迷いました。
ですが、これらのキャラを持ったとしてもストーリーやダンジョンでの戦闘などの問題点が全て台無しにしています。
まず、戦闘システムですが一応、アクションバトルをモチーフにしていますが攻撃方法が通常攻撃、空中攻撃、溜め攻撃、遠距離攻撃、
超必殺の5つくらいしかない事でしょうか・・
確かに仲間、それぞれのアクションは違いがあり個性が出ているためある程度はそれで補えるかもしれませんが、
どうしても戦闘が単調になりがちになってしまいます。
また、ストーリーも正直、よくあるラノベのようなご都合主義な展開が続くためあれだけキャラが個性的でも、
ことあるごとによくあるクサいセリフをそのまま喋らせたり大した苦労もしないで実はこうだった!的なイベントが起きて謎に迫って一気に解決みたいな感じがしていまいち盛り上がりません・・
また、結局は怪異や異界の正体も分からないままだし思わせぶりな設定や付箋もほぼ未回収のまま終わります・・
さらにノーマルエンド後に見られるトゥルーエンドはこのゲームのラストを簡単に覆し結果、台無しにしてしまいかねない結末です。
そもそも分岐が何でラストのノーマルエンド直前なのでしょうか?あのようなハッピーエンドにしたいなら、
本編のどこかでフラグを立てなきゃいけないと思うのですが・・あれでは感動もなにもあったものじゃありません。
また、ご都合主義な展開のためかイベントシーンもどこか冗長な感じがし、
その冗長なイベントシーンの間にも何回もロードに入ることも多く場面によってはかなりストレスを感じました。
総合的に言えばRPGとしてはそれなりに遊べるのかもしれませんが、
ストーリーがご都合主義な展開が多く謎も多く残りモヤモヤした感じが多くせめてもう少しストーリーの中で、
設定などに説得力を持たせた内容にして欲しかったですね。
それでもキャラクターは好きなキャラが多くそれなりにやり込めたのでこの評価になりました。
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GOOD!
・ストーリー
序盤のセリフ回しや戦闘パートまでの長さに不満がありましたが、3章あたりから常に何かが起きているという先が気になるシナリオ展開に。
6章あたりからは時間を忘れて進めてしまいました。
伏線の張りかたも上手かったと思います。
・グラフィック
閃の軌跡、閃の奇跡Ⅱの時よりもモーション共に向上していますが、まだまだ現行機のRPGとしては物足りないレベル。
着実に技術力を上げていってほしいと思います。
・快適さ
ロードは気になりません。
操作設定のキーコンフィグなどに一部不自由な点があるのでアップデートなどに期待します。
・キャラクター
今回はファルコム作品の中でもキャラクター達に一番人間味が感じられました。
仲間一人に一話を使ってバックグラウンドを掘り下げているので愛着がわきます。
主人公のコウはやれやれ系主人公かと思ったら仲間の為に自分から行動する自主性あるキャラクターです。
自分の考えを各々が持っているので感情移入出来ました。
・アクション
各キャラクターに属性などで個性を設けてあり、使い分けていく戦闘は楽しかったです。
強いキャラなどはいますが極端に弱いキャラというのはいないのでどのキャラクターを育成するかなどの楽しみもあります。
・やり込み要素
今回もサブイベントは豊富に用意されており、トゥルーエンドへのエピローグ、2週目以降の隠しダンジョンなど用意されています。
難易度はEasy,Normal,Hard,Nightmareの四種類に加えて2週目からインフィニティモードが追加。
インフィニティナイトメアモードはアクションRPGの中でも屈指の難易度ではないでしょうか。
BAD/REQUEST
・序盤の盛り上がりのなさ
これが一番に挙がります。曰く東京ザナドゥをスルメゲーとしている理由。
最初の1時間ほどはアドベンチャーモードに費やされ、アクションパートやダンジョンも序盤は単純で退屈さが勝ります。序盤のセリフ回しや流れがそれを助長しています。
アクションなので序盤は簡単にしておく必要はあるのですが、アドベンチャーパートを含めてもう少しユーザーに色々やらせてあげる余地を作ってあげるべきだったと思います。
例:最初のアスカはプレイヤーに操作させるなど
あとは某RPGに非常に雰囲気が似ていたのでもっと大胆オリジナリティを出してもよかったかも。
・グラフィック
モーションなどは閃の軌跡からすれば努力の跡は見られます。マップなども綺麗になっています。
が、まだ他者の3D技術には及んでいないのが現状です。
・キーコンフィグの不自由さ
設定出来る箇所に制限が設けてあり、自分のしたいような設定が行えません。
東京ザナドゥは特殊なボタン配置なのでこのあたりの機能は充実させて欲しかった。
・キャラクターの参戦時期の差
一話ずつ掘り下げていく方式はとてもよかったのですが、後半に仲間になるキャラクターをもっと操作したかったと思いました。
2週目の引き継ぎ内容などに戦闘時のみ使用可能などの機能が欲しかった。
COMMENT
新規IPとして発売された本作ですが、序盤を超えると夢中でプレイすることができました。
アクションやキャラのカスタマイズも楽しく、自分好みの性能をある程度イメージして作ることができます。
今作はサブキャラクター含めて非常に魅力ある世界観だと思いますので、続編が楽しみです。
アクションやダンジョン面、序盤の展開などブラッシュアップしてより進化したザナドゥを期待しています。