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341人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: やつや レビュー日: 2016-04-30
隠しキャラまで終えました
他の方のレビューにもありますが、一通りプレイしてみて抱いた感想は『けして面白くないわけじゃないんだけど…』という複雑な感情でした
まず第一に夜を匂わせるシーンがありますが、あまり好きになれませんでした
(そういった展開自体が苦手なわけではありません)
好みの問題になってしまいますが、私は『官能的なシーンや甘い睦事』そのものではなく『そのシーンにいたる迄の展開や過程』に萌えるタイプなので、主人公やキャラクター達が何故そこまで惹かれ合ったのかがいまいち見えてこないまま、いきなり行為を匂わせられても入り込むことが出来ませんでした
なにより最初から主人公は好意を向けられているため(そのうちの数名は一目惚れだとはっきり明言しています)ゼロから関係を築き段々とお互い惹かれ合う展開が好きなタイプとしては、そこも物足りなかったです
感覚的にはスタート時点から好感度が半分くらいは上がっている状態なので、そういった点でも物語が終始淡々と進んでいく印象でした
あと、これは本当に個人的なことになってしまいますが、主人公のツグミちゃんがどうしても合いませんでした…
口を挟まなくても良い場面で性善説に近いものを突然説き始めるのもちょっと苦手でしたし、なんの考えもなしに男性の部屋に上がり込んでみたり、やるなということに首を突っ込んでみたり、仕事よりも個人の感情を優先してみたり(しかも大事になってから報告→特にお咎めなし)押しに弱く口下手…と思ったらいきなり強気モードになってみたり
プレイしながら『この選択肢選びたくないな〜』と思ったこともちらほら
ただ、幾つも乙女ゲームをプレイしている方なら分かると思いますが、上に書いたことってある意味乙女ゲーム主人公のデフォルトみたいなものなんですよね
聞き分けが良くどこにもクビを突っ込まない子では物語が進まないのも理解しています
それなら何故ニルアドの主人公だけ?って考えてみると、家という優しい籠の中から飛び立った主人公を迎え入れたのは結局周りの人たち皆が優しい世界で(しかも最初からわりと好意的)彼女が少し持論を説くと『あなたは優しい』『あなたは強い』『あなたは面白い』とキャラクター達が好感度を上げてくれるため、皆が段々と太鼓持ちのように見えてきて、そう言われれば言われるほど気持ちがすーっと引いてしまう自分がいました
結局このゲームの世界はどこにいても主人公に優しい籠でしかなく、プレイしていて彼女を応援したい気持ちになれず、悪い点ばかりが目についてしまいました
あくまでも個人的な好みになってしまうので、こういった意見もあるんだなと思っていただければ
最後になりますが、初見で一番タイプだった某キャラルートのスチルで、キャラクターの顔がほぼ見えないアングルが3回続いた時はさすがに悲しかったです
本来楽しみであるはずのスチルが表示されるたび「また顔が見えない…」と気持ちが盛り下がるばかりでした
それと別キャラクターですが、エンディングの後日談に表示されるスチルで寝転んでいるキャラクターの顔がテキスト枠に隠れており、わざわざ✕ボタンでテキスト枠を消さなければ表情が見えなかった時にはもう…
テキストを表示すると見えるのは穏やかに微笑む主人公だけって…これ、乙女ゲームですよね?
もしもこれが男性向け美少女ゲームだとして、スチルが連続で女の子の表情が見えないもの(男主人公の表情は見える)・エンディングのスチルで微笑んでいる主人公(男)しか見えない…だとしたら変ですよね?
幾ら声優さんが素晴らしい演技をしていても、当のキャラクターがほとんど見えないのでは盛り上がりも半減です
全体的に主人公正面でキャラの顔がよく見えない&背後からのアングルのスチルが他のゲームよりも多かったように思えます(押し倒すスチル等、密着したシチュエーションが多かったのでしょうがないのかもしれませんが)
お願いですから、スチルではキャラ達の顔を見せてください
他の方のレビューにもありますが、一通りプレイしてみて抱いた感想は『けして面白くないわけじゃないんだけど…』という複雑な感情でした
まず第一に夜を匂わせるシーンがありますが、あまり好きになれませんでした
(そういった展開自体が苦手なわけではありません)
好みの問題になってしまいますが、私は『官能的なシーンや甘い睦事』そのものではなく『そのシーンにいたる迄の展開や過程』に萌えるタイプなので、主人公やキャラクター達が何故そこまで惹かれ合ったのかがいまいち見えてこないまま、いきなり行為を匂わせられても入り込むことが出来ませんでした
なにより最初から主人公は好意を向けられているため(そのうちの数名は一目惚れだとはっきり明言しています)ゼロから関係を築き段々とお互い惹かれ合う展開が好きなタイプとしては、そこも物足りなかったです
感覚的にはスタート時点から好感度が半分くらいは上がっている状態なので、そういった点でも物語が終始淡々と進んでいく印象でした
あと、これは本当に個人的なことになってしまいますが、主人公のツグミちゃんがどうしても合いませんでした…
口を挟まなくても良い場面で性善説に近いものを突然説き始めるのもちょっと苦手でしたし、なんの考えもなしに男性の部屋に上がり込んでみたり、やるなということに首を突っ込んでみたり、仕事よりも個人の感情を優先してみたり(しかも大事になってから報告→特にお咎めなし)押しに弱く口下手…と思ったらいきなり強気モードになってみたり
プレイしながら『この選択肢選びたくないな〜』と思ったこともちらほら
ただ、幾つも乙女ゲームをプレイしている方なら分かると思いますが、上に書いたことってある意味乙女ゲーム主人公のデフォルトみたいなものなんですよね
聞き分けが良くどこにもクビを突っ込まない子では物語が進まないのも理解しています
それなら何故ニルアドの主人公だけ?って考えてみると、家という優しい籠の中から飛び立った主人公を迎え入れたのは結局周りの人たち皆が優しい世界で(しかも最初からわりと好意的)彼女が少し持論を説くと『あなたは優しい』『あなたは強い』『あなたは面白い』とキャラクター達が好感度を上げてくれるため、皆が段々と太鼓持ちのように見えてきて、そう言われれば言われるほど気持ちがすーっと引いてしまう自分がいました
結局このゲームの世界はどこにいても主人公に優しい籠でしかなく、プレイしていて彼女を応援したい気持ちになれず、悪い点ばかりが目についてしまいました
あくまでも個人的な好みになってしまうので、こういった意見もあるんだなと思っていただければ
最後になりますが、初見で一番タイプだった某キャラルートのスチルで、キャラクターの顔がほぼ見えないアングルが3回続いた時はさすがに悲しかったです
本来楽しみであるはずのスチルが表示されるたび「また顔が見えない…」と気持ちが盛り下がるばかりでした
それと別キャラクターですが、エンディングの後日談に表示されるスチルで寝転んでいるキャラクターの顔がテキスト枠に隠れており、わざわざ✕ボタンでテキスト枠を消さなければ表情が見えなかった時にはもう…
テキストを表示すると見えるのは穏やかに微笑む主人公だけって…これ、乙女ゲームですよね?
もしもこれが男性向け美少女ゲームだとして、スチルが連続で女の子の表情が見えないもの(男主人公の表情は見える)・エンディングのスチルで微笑んでいる主人公(男)しか見えない…だとしたら変ですよね?
幾ら声優さんが素晴らしい演技をしていても、当のキャラクターがほとんど見えないのでは盛り上がりも半減です
全体的に主人公正面でキャラの顔がよく見えない&背後からのアングルのスチルが他のゲームよりも多かったように思えます(押し倒すスチル等、密着したシチュエーションが多かったのでしょうがないのかもしれませんが)
お願いですから、スチルではキャラ達の顔を見せてください
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大正時代の日本、この当時がよく描けていた。ヒロインは没落した家をただ守りたいという一心で知らぬ男と結婚を決意とか、女が強くなってる現代では最早ありえないようなことが平気で起こってしまう。
さらにそこに弟の自殺という追い打ち。残った本がヒロインを翻弄していくというストーリーで、恋愛よりも憎悪や軽蔑など、人の負の感情が浮き彫りになる脚本が読ませる。
BAD/REQUEST
性的な表現が露骨に出てくるので、そういう点に嫌悪感抱く人もいるだろう。
恋愛部も唐突すぎな印象がある。街をいっしょに彷徨いてていつの間にか恋愛関係になってたりと、そこらのプロセスがちょっとずさんに感じた。
COMMENT
大まかに話はいいしフラグも分かりやすいのでコンプ目指しやすい内容と言える。一風変わった雰囲気の乙女ゲーに触れてみたい人にオススメと言える良作だ。