ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 12.7 (難易度) 3.08 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
517人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
565人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
総合点
66pt
66pt
GOOD!
パーティーメンバー最大40人!
まあこういう発想ができて、それを実際形にしてしまうっていう挑戦心が
日本一さんの大きな魅力ですかねw8人編成の小隊が5隊分の40人で挑めるという
独特なバトルを味わえるのがミソ。
キャラも相当数いるわけだが、いろんなのが山のようにいて華やか。
壁壊しも使えるしやり込みに適している。
BAD/REQUEST
これだけキャラが多いとしょうがないにしろ、一部受け付けられないキャラが存在する。例えばドロニアなんかは性格がどうにも納得いかなくて腹が立ってくる次第。
あと多すぎるにでキャラをいちいち管理するのが面倒に感じたりする。
COMMENT
キャラが多く、多くの話を楽しめるし、かなり作りこんである印象です。
ボリュームがすごいのでじっくり味わえばすごい時間楽しめるのではないでしょうか。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 無名 レビュー日: 2017-06-24
平成初期くらいまでのWIZ系やBUSINシリーズ、世界樹3までなど、DRPGは少しはやっています。
ストーリーに引き込まれ、書き込まれた迷宮は美しく無駄が無い広さ、戦闘も面白く、BGMもよい。センスが光る作品。
ストーリーに引き込まれ、書き込まれた迷宮は美しく無駄が無い広さ、戦闘も面白く、BGMもよい。センスが光る作品。
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GOOD!
現在プレイ時間13時間ほどの未クリア状態
オリジナリティは4
基礎はいわゆるダンジョンRPGなのだが
カヴン(部隊)や装備強化、部隊の前衛・後衛を設定するだけでは無い独自システムでしっかりと他の作品とは差別化できている事
今後似たシステムのゲームが出たときに、Wizや世界樹ではなく、「ルフランの地下迷宮みたいなゲームだよ」と言って貰えるぐらいには独立化できている
分かりやすいのは、ダンジョンRPGなのに完全シンボルエンカウント
カヴン(部隊)システム
通常のダンジョンRPGならパーティは大体5~6枠(人)ですが、最大三人のアタッカー+戦闘には参加できないが、ステータスの一部を戦闘メンバーに加算等のサポート枠数人構成される
アタッカーだけでも最高15人、サポート含めればおそらく30人以上でのダンジョン攻略は他には無いもの
また、敵のクリティカルにより発生する部位破損により著しい能力低下、頭の場合は即しに陥るが、部位破損したアタッカーをサポートメンバーと入れ替えたりと、ただただ無駄に人数が多いわけではなく、攻略・バランスにうまく絡められている
部位破損自体は何度か経験したが、即死(頭破壊)は13時間のプレイで一度も経験していないので非常に確率が低いと思われる、難易度高めが多く見られるダンジョンRPGでは良心設計と言えるのではないでしょうか。雑魚戦なら全滅どころか一人死ぬこともまずないです
結魂書(部隊登録)システム
アタッカーだけでも最高15人参加、ですが、戦闘メンバーに登録するためにはこの結魂書というアイテムが必要
伝わる日本語に訳すと「登録枠アイテム」?
Aの結魂書に登録できるのはアタッカー1名のみ
Bの結魂書はアタッカー2名+サポート一名 という感じで、戦闘メンバーを増やすためにはまずはこれが必要不可欠
更に他のゲームと一線を画しているのが結魂書によってATK20%upやDEF10%upなどのステータスの増減だけでなく
『使えるスキル・魔法も「キャラ依存」ではなく「結魂書依存」だという事』
これらが相まって、一人しか登録できないけど強力なステータス補正とスキルが使える、とか
三人登録できるけどステータスは少し低下してしまう上に使えるのは回復魔法だけとか、メンバー編成だけみてもこの作品唯一のシステムといえるのではないでしょうか
恐らく日本一さんなので、後半になれば3人登録できる上に高補正良スキルで溢れ返るのでしょうけども
キャラ作成にはアイテムが必要・作成できても結魂書がないと戦闘メンバーに登録できない、と
序盤~中盤での戦闘メンバー数制限でのバランス調整も担っています
最初から15人作って登録できても、一度に15キャラ作る、15人の装備を揃えるのは大変なので
序盤の制限がきつい、というよりは良いバランス調整だったと思います
ちなみに10時間辺りでようやくアタッカー2名+サポート0~2名の結魂書が5個揃い、戦闘参加メンバーはまだ10人
装備強化システム
他のダンジョンRPG、というかほとんどのRPGでは新しい装備が手に入れば古くなった装備は売るだけですが
今作では装備強化に必要なのがお金ではなく装備品、そして伸び率が非常に高い
当然攻撃力やレアリティが高いほうが上昇値も高くなるのですが、攻撃力100のアイテムに攻撃力30程度のお古でも上限一杯まで詰め込めば攻撃力150(1.5倍)になったりする
また、アイテム一個に対して強化できるのは一回のみなのも個人的にはGOODに入れさせて貰いたい
これにより現時点での最高装備を、とりあえず手持ちのゴミアイテム5個で強化してしまうか
それとももっとレアリティの高いアイテムが5個揃ってからにするか等の悩み所が生まれると共に
元は攻撃力50のアイテムを強化し続けて攻撃力80→攻撃力130にしていつまでも使い続ける、という事ができないため
ゴミアイテムがゴミアイテムで無くなり、レアアイテムはレアアイテムのまま、素晴らしい采配だったのではないかなと
BAD/REQUEST
現時点での最大の不満点、オプションで最速にしても戦闘のテンポが悪すぎる
指示は部隊ごとなので15人居ようとすぐに終わるのですが
行動自体は部隊ごと、ではなくキャラ単位
しかも戦闘演出の合間合間に無駄な1拍待ちがあり、これが要因
文字で表すのは難しいのですが今現在10人PTなので、理想は
タンタンタンタンタンタンタンタンタンタン とちゃっちゃとやって欲しいのですが、この合間に
タン・・・タン・・・タン・・・ と変な間が入る
攻撃エフェクト終了待ちなのか、音声終了待ちなのか分かりませんがこれを戦闘メンバー全員+敵の行動でやられるので非常に無駄に時間がかかる
敵が全体攻撃してくると左端から順に
タン・タン・タン・タン・タン・タン・タン・タン・タン・タン
と10人が個別に攻撃される様をゆっくり見せられる
敵が2体全体攻撃してきたら1ターンでこれを二回・・・
テンポが遅いので人数は多いのにごちゃごちゃ感やわいわい感も無い
ディスガイア5で演出8倍速とかやってたメーカーとは思えない
戦闘リザルトの各演出も遅く
敵が一体、こちらの行動キャラが3人で終わるような戦闘でも戦闘突入からマップ画面にもどるまでに30秒近くかかる
主人公、というか主人公(書物)の持ち主である魔女がかなり、すごく、不快
中を確かめる為に弟子に世話を命じたばかりの羊を井戸に落としたり
弟子とはいえ子供に拳骨を何度も食らわし、挙句の果てには
ある登場人物を本来の姿であるフクロウに戻した挙句、蹴り続けて血反吐を吐く瀕死に
というか描写的に弟子が制止・治療しなければ瀕死ではなく確実にそのまま死んでいた
そのくせ方向音痴属性持ち、義足が床の隙間につかえて何度も転倒
製作側はこのキャラを一体どうしたかったんでしょうか・・・
下衆キャラ、天然キャラに加えエロキャラも担当、しかも描写が下品
女性に服の中に手を入れられたり、ホレ薬を飲ませるも呪詛返しをくらい、羊に惚れて舐められるとか
そしてトラウマか何か知らないが、体を触られる→嘔吐するという展開を毎回やられる
笑えもしないしエロくもないし下衆キャラとはいえいい気味とも思わない
今後のストーリー展開に必要だとしてももっと表現の仕方があるはず
COMMENT
ダンジョンRPG部分はテンポの悪さを含めても70~80点のA評価
ゲーム全体で見ると50~65点のC辺りといった所でしょうか
最後までやればあの表現も必要だったんだな、と例え思ったとしても
現時点で不快なものは不快です
ストーリーさえ目を瞑れれば、人によってはS評価にもなりえる名作
ダンジョンRPGとしては難易度も低く、万人向け、初心者向けと言っていいと思います