ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
ストーリーは素晴らしいですね!
とにかく、脚本のすばらしさという点では、もう日本のゲームは、洋ゲーに完全に水をあけられている状態ですね(ストーリーに関しては、そこまでお金をかけなくても良いものができる可能性がある部分なので、頑張ってほしいのですが……)
「ウォーカー」という、まぁ言ってしまえばゾンビですが、そういった存在が跋扈する世界で、当然インフラも機能していない極限状態な世界が舞台です。
主人公は13歳の少女ですが、出会う大人達は基本的に自己中心的な考え方の人物が多く、人間の汚さや臆病さ、そういった闇を多く見ることになります。
選択を迫られる場面が多いですが、たとえば会話においては自然な流れが重視されているため、あまり迷っている時間はありません。
また、選択肢にも精神的にきつめなものも多く、例えば人命救助の2択を迫られたりします。
映画もゾンビの恐怖というよりは、回を重ねるごとに人間ドラマに比重を置く作りになっていきますが(ゾンビがほとんど出ない回が多くなります)、本作もそういった感じですね。
そんな中で、一人の少女の成長譚を追うような作りになっていまして、当然成長するということは、何かを手にし、何かを失う、そういったただただグローイングアップ良かったね~だけではない、大人の鑑賞に耐える物語になっています。
BAD/REQUEST
バッドに入れて良いところなのか、迷いますが……。
とにかく、前作をプレイしていないとあまりストーリーに乗れないと思います。
いきなり本作から入る人は珍しいとは思いますが。
アクション要素が必要な場面は、意外と難しいですね。
まぁすぐにリトライができる(直前からリスタート)ので、あまり気にならないかもしれませんが、ハマると何度も同じシーンを繰り返してしまうかもしれません。
本編が短いですね。
まぁこれだけの内容であるなら仕方ないかもしれませんが、たぶん10時間かからないと思います。ボリューム不足は感じます。
COMMENT
グッドには、独特なカートゥーンアニメ調のグラフィックなども入れたかったのですが、とにかくちょっと癖のある絵柄なので、苦手な方は事前にチェック推奨ですね。
とにかくストーリーの面白さに尽きると思います。前作プレイ済の方はマストですね。
Amazonレビュー
レビュー者: 博多 レビュー日: 2016-07-29今作のシーズン2での主人公は1で主人公のリーに守られていたクレメンタインです!
前作でリーと別れた後のクレメンタインは、1でも登場したオミードとクリスタと合流します。
ですが、合流するもまた不穏な展開に・・・(続きは本編で!)
タイトルで書いた個人的に感じたパワーアップした部分とは・・・
①ストーリーの(いい意味での)えげつなさ
→このウォーキング・デッドというゲームは、「ウォーカー」という化け物と如何に隠れたり、時には戦いながら生き延びるかというのが「登場人物達」の目的ではありますが、本質は極限の環境にさらされた中で人間はどのような関係になり、行動を起こすか。私たちは主人公の言動や行動を選択して、時には選んだ結果が残酷な結末を迎えてしまうこともあります。(ex.登場人物のAとBが襲われていて、どちらか一方しか救えない。助けなかったほうはウォーカーに襲われて死亡。家族に恨まれる、責められるなど)時に起こる鬱展開を乗り越えながら、疑心暗鬼のヒューマンドラマを味わう。そんなゲームです。
今作は本当に序盤から人間の汚さというのを見せ付けられ続けます。相手(主人公)が13歳の少女だろうとおかまいなしです。
元々ゾンビホラーゲームよりもヒューマンドラマのストーリー性を強調していましたが、よりその部分が強くなったように感じました。
ストーリーは中だるみがなく、濃いストーリーが続けざまに起こるので飽きが来ません。一気に駆け抜けていきます。
後、前作をプレイした方。途中驚くべき人物と再会します。もちろん、その人物とも行動をともにできますので誰か予想しながらプレイしてみてください。
②アクション要素の難易度アップ
→難易度アップとは書いていますが、物凄く難しくなったわけではありません。
例えば、ゾンビを避けるときの動き、咄嗟に近くにある武器を選択する時間がちょっとシビアになったように感じました。
投稿者はアクション物は苦手です!なので、大体のウォーカー襲来イベントのときはほぼ毎回1回は死亡しています。(前回よりも死亡回数が増えました(涙))
ただ、アクションが苦手な人でも安心してください。前作をプレイした方はお分かりでしょうが、死亡したら直前のシーンでコンティニューできます!
どの動作が次に必要かを死にながら覚えてプレイできますので安心して死亡できます!(笑)
※主人公「クレメンタイン」について
前作ではリーに守られていた少女でしたが、今回は主人公ということもありどんな悲惨な状況でも対応します。
ウォーカーが現れたら銃で撃ったり刺し殺す。登場人物が諍いを起こしたら仲裁に入る。
やっていることは前作のリーと同じなのですが、どこか悲痛さが漂います。
私がプレイして驚いたのは、クレメンタインの表情でした。あどけない少女の表情はなく、どこか荒んだ表情をすることが多くなり余裕がありませんでした。
行動選択をした際の会話や人に対する対応は、どこか突き放したような部分があることもありました(もちろん、優しい部分もありましたが)。
これらの部分は、前作のリーが頼りになる大人の男であり、人の好い人物であることが伺え、なおかつ今作のクレメンタインはリー程に大人ではなく余裕がありません。大人の男と13歳の少女で比べるのも変ですが・・・
これらのクレメンタインのキャラ設定は、マイナス要素ではなくむしろ身体的にも精神的にもまだ幼い少女が、ウォーカーという危機と人間たちの駆け引きや裏切りに必死に対応していくという部分が上記のパワーアップにつながるのではないかと思いました。
長々とした文章になってしまいました。
前作プレイ済みの方、よりパワーアップしたウォーキングデッドを是非この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?
未プレイの方は、この2単体でできなくもありませんが、1をプレイしている方がより深くゲームを楽しむことができますので、この機会に1と2、抱き合わせで購入してはいかがでしょうか?
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GOOD!
ストーリーがいい。
前作もプレイして、その話のよさに夢中になりましたが、今回も裏切りません。詳細はネタバレなので触れませんが、面白くて深みのある話でした。グラフィックスは問題なく綺麗です。
vita版だと寝っ転がってプレイできるので、こういった鑑賞タイプのゲームは実に合いますよね。
全五章の構成ですが飽きずに楽しめるはずです。
BAD/REQUEST
ゲームの形式上しょうがないですが、ユーザーは基本見るだけがメインのスタイルなので、そういうのが嫌いな人はムカムカするかもしれません。もちろん映画と違ってゲーム的な要素は用意されてますけど、一般ゲームと比べれば明らかに少ないので、ストーリーに魅力を感じないなら辛くなるでしょう。
COMMENT
ストーリーとグラフィックが良かったので大満足です。今宵は本の代わりにこれを如何でしょうか?気付けば夜が明けていることでしょう!