真流行り神2
中央値: 60 Amazon点数: 3.3
スコアーボード
標準偏差 12.68 (難易度) 1.33 mk2レビュー数 3ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt |
74pt
GOOD!
・前作キャラクター、その他別作品との繋がり
事前に間宮ゆうかなどが登場する。というのは公式でも言っていたので知っていましたがやはり嬉しいものです。
明確に話に関わる訳ではありませんが(一部例外あり)ちょいちょい話の話題に出てくるので旧シリーズファンは嬉しいと思います。
そしてあの主人公の生死のその後も...
多少ネタバレになるかもしれませんが、別作品からもネタとして登場するのは「……(ネタバレにより削除しました)……」です
こちらも直接キャラクターが登場するわけではありませんが会話に挟まれるので知っていればすぐ気付くと思います
・テーマソングであるLast songの曲
流行り神らしいいい曲になっていると感じました。
少し悲哀を感じるようなそんな雰囲気が流行り神に合っていたと思います
・前作での不満点の改善
前作では殆ど都市伝説が絡まないシナリオばかりでしたが今回はカシマさんや半分こ、星をみる人などしっかりと都市伝説メインでのオムニバスシナリオになっています。少なくとも前作のようなスプラッターシナリオにはなっていないので改善したと言っても良いと思います
・セーブの速さ
非常に細かい所ですがセーブなどが非常に早いです。(プレイしたのはVita版です)
一秒ほどでセーブするのでストレスフリー。据え置き機版も恐らく早いと思います
・岐阜県についての豆知識が多い
名物や名所などがちょくちょく挟まれる事で岐阜県についての知識がどんどん増えていきます。
岐阜県に住んでる方ならばあそこの事か!やあの食べ物か!と分かると思います
・魅力的なキャラクター
前作からの引き継ぎで北条紗希も登場し、その他個性的なキャラクターが多数登場します
北条の相棒となる愛染刹那はヤンキーのような風貌の刑事ですが事件の被害者の事を誰よりも信じる事が出来る熱いキャラクターになっており非常に好きなキャラクターになりました。
そして忘れてはならないのが田中課長のキャラクターが終盤まで濃すぎる
ハゲ散らかした課長ですが常に笑いを提供してくれるので良いキャラクターではあると思います。こういうキャラも居るとやはり面白い
BAD/REQUEST
殆どの点は前作から改善されているため不満は少ないですが最初の第一話のオカルトルートを進むと、いきなりSFチックな世界になります
そのルートの一枚絵があるのですが、○○の大群と○○の軍勢が抗争してるのには苦笑しました
もはやギャグにしか見えずそこは一瞬戸惑いました
二話目、三話目は問題ないのですが、四話目の北条ルートでは超電磁ロボコンバ○ラーのノリの話が出てくるので違和感を感じる人は居るかもしれません。というかこの話を入れる必要は無かったと断言してもいい
まぁ最初からそういうシナリオの話だと分かっていれば残念さは感じないかもしれません
COMMENT
一部シナリオに残念な部分があったのは事実ですが、半分こやアイドルの霊、○○女は面白いと思います
星をみる人のシナリオでは、旧シリーズからの最大の伏線である、あの組織との対峙なので面白かったです。
あの組織の名前や目的なども判明するので旧をやっている人であれば是非プレイをオススメします。
個人的には面白かったですし続編も希望したいほど面白かったです
売れれば真シリーズではなく、旧シリーズの流行り神続編である「流行り神4」も作る予定があるそうなので出来れば新品で買ってあげて下さい
Amazonレビュー
レビュー者: アビスシャークドレイク レビュー日: 2016-08-02ですがシナリオの原案が新川社長、原点回帰、オムニバスストーリー、オカルト・科学ルートの復活と聞いて購入を決意しました。
感想としては前作よりはずっとマシですが原点回帰には至らず・・とりあえず良いところと悪いところを書きます。
良いところ
とりあえずオカルト・科学ルートの分岐が復活したところ
音楽は一部を除いて流行り神らしい
キャラは前作と比べると一部を除くが愛着が持てるような人物ばかり
快適な分岐ツリーなどのシステム
悪いところ
ライアーズアートはやっぱりいらないシステム
蜜子と田中課長のキャラ設定の謎
社長が原案をしても相変わらず酷いシナリオ
うんざりするご当地ネタ
前よりは質は上がったが相変わらず都市伝説とは関係の無いFOAFデータベース
こんな感じでしょうか?
なんと言ってもシナリオは酷いですがオカルト・科学ルートの復活は良かったと思います。
流行り神と言えばなんと言っても2つの視点からの捜査ですから。
そして分岐ツリーを始めとしたシステム周りも快適で繰り返して遊ぶのは苦になりません。
キャラも前作と違い立ち位置が変わらないので前よりは愛着を持てます。
主人公の紗希も前作のような無能ではなくしっかりと刑事として事件に立ち向かいます。
相棒の刹那も言動や行動に疑問がありますが前作の風守と違い相棒らしくてかっこいいです。
ライバルになる纐纈警部と新見警部補も最初はエリート系の嫌みな人たちかと思いましたが、
不正や犯罪を許さない立派な警察官で一気に好きになりました。
ですが、科捜研の所長、如月蜜子、捜査一課長の田中一郎のキャラ設定に少し疑問がありました。
蜜子は科捜研の所長でありながら神社の娘のために科学にもオカルトにも精通したキャラです。
そのため、どんな事件でも蜜子に聞けば全て欲しい情報が手に入ると言った感じなので都合が良すぎる感じがします。
また、合う度に警察関係者とは思えないようなセクシャルな発言が多く不快に感じる場面も少なくなかったです。
そして田中課長もいくら主人公達とは部署が違うとは言え合う度に嫌みしか言わず何の役にも立たない本作一の無能キャラになっています。
これでは前作の黒田の方がまだマシですし流行り神と言えば犬童警部のような頼りなさそうに見えてもしっかり主人公たちを見守るキャラが必要だと思います。
そしてライアーズアートですが序盤こそ確かに捜査に役立っていると感じさせられますが第三話の芸能人相手には通用しないし失敗してもゲームオーバーになるくらいでどうしていれたのでしょうか?つくづくいらないシステムだと改めて感じました。
FOAFデータベースも前よりは文章力やセンスは上がっていますが100個のままですし、
都市伝説に関する項目がほとんどなく多くが警察業界用語やご当地ネタばかりで正直うんざりします。
せめて、今回のお話のテーマになっているヒキコさん、半分こ、テレビに映ったアイドルの霊、都庁の秘密は入れても良いと思います。
どういった基準で選んでいるのか本当に疑問に感じます。
また、ストーリーも社長が原案をしているのに相変わらず酷いシナリオが多いです。
正直、まともなのは二話と特別編くらいで一話ではクローン女大量発生、三話では死んだアイドルを降霊術で呼び戻す、
四話は都庁ロボ発進!にターボばばあを筆頭にばばあ妖怪オールスター、五話はラノベのような超能力大戦・・
挙げ句の果てに科学もオカルトも分岐しても似たり寄ったりの結末が多いです・・個人的には科学ルートの方が流行り神らしい結末が多いです。
むしろオカルトルートはオカルトだから何でもありでしょ?と言う感じがしてどうしてこうなるのと言う結末が多くて逆にもやもやします。
これのどこが原点回帰なのでしょうか・・どう見てもホラーではなくSFギャグストーリーです。まあスタッフロールを見れば分かりますが社長はあくまで原案ですからまた文章は素人に任せたのでしょうかね・・
そしてうんざりするほど出てくる岐阜県のご当地ネタ。正直いって舞台が岐阜県なのは分かりますが観光ゲームじゃないのにここまで多いといい加減にしてと言いたくなります。特にご当地アイドルの歌がBGMとして流れた時は呆れてしまいました・・
総合的には前作よりは楽しめた部分が多いかもしれませんが原点回帰には至っておらずマイナスからゼロに戻ったと言うのが正しいでしょうか?
特にシナリオには一番期待していただけに本当に酷かったです・・どうして昔の流行り神のような純粋なホラーの出来ないのでしょうか?
むしろ意外性を狙って見事に滑っている、そんな感じです。
それでも一部を除き前作とは違い愛着の持てるキャラが多かったのかそれなりに楽しめました。
前作の売り上げを超えたら3を作るみたいですが正直不安です。
もし造れるなら今度は純粋なジャパニーズホラーゲームとして造って貰いたいです。
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GOOD!
前作は未プレイです。
キャラクターが活かす。多少マンガチックな設定でリアリティに欠けている要素もあれど、なかないい連中が揃っており感情移入しやすかったです。舞台も背景とか綺麗な方でした。
トロフィーもちょっと頑張ればプラチナもいけるくらいの難易度なので集めている人んは最適と言えるでしょう。
BAD/REQUEST
ホラーアドベンチャーと謳っているわりにはホラー感が薄くグロ描写で表現してるところ。まあ個人的にはグロ歓迎なのでいいんですが、一般に言うホラーとかちょっと違う感じなので、そこで物足りなく感じる人はおられるでしょう。話自体もけっこう薄っぺらい内容だったです。
キャラクターが良かっただけに、シナリオの薄さが浮き彫りになった印象です。
COMMENT
前作はキャラクターが豹変したりとか散々な評価だったようですが、今回はまあ普通うにまともな内容だったと思います。過度な期待しなければ普通に楽しめるでしょう。しかし前作が大不評だったってのに、よく続編が作れたもんだと感心してしまいました。