新釈・剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~

発売元: エクスペリエンスオフィシャルサイト 発売日: 2016-07-21 価格: 4104(税込) レーティング: 【C】15才以上対象 暴力 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 76 Amazon点数: 4.8

スコアーボード

新釈・剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~レビューチャート 標準偏差 11.58 (難易度) 3.25 mk2レビュー数 4
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
399人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 4pt 4pt 4pt 3pt
総合点
76pt

GOOD!

●グラフィック
イラストなどが雰囲気があり、硬派なファンタジーという空気感がたまらない。作品の世界観ともマッチしており素晴らしい


●システム
チームラ系のダンジョンRPGの中では最新作の、更に完全版とも言えるアッパーバージョンな為、システムの操作性やゲーム中のローディング、高速戦闘にオートパイロット機能と、とにかくゲームをプレイする上でのUIなどの快適性がとても優れている。あと個人的には今作の血統種というユニークモンスター討伐とアイテムドロップの待ち伏せシステムは、チームラ系の中でも中々好み。前者は強敵と戦う楽しみと、またそこで得られるボーナスによりモチベやテンションが上がるし、待ち伏せで任意で敵と戦えるのも嬉しい。

BAD/REQUEST

●生命点
この作品の特徴でもある生命点、これにより難易度が上がり緊張感のあるダンジョン探索を楽しんで欲しい、というのがメーカー側の挑戦であるらしいのですが、何というか微妙。ウィズ系におけるキャラロストを視覚化しているというコンセプトですが、ぶっちゃけ某シリーズなどのLPみたいなもんで、ウィズ系のソレとはプレイしていて感じる緊張感が別ものです。

生命点を失った場合時間をかけて蘇生か多額の資金を費やして即時蘇生かの二択ですが、どっちにしても、時間がかかるだけで面倒さが増してるだけです。生命点を増やすという特性もありますが、コンティニュー回数が増えたからといって別に生命点が勝手に増える訳ではあるまいし、いずれ回復させなきゃならんので正直無意味


●基本的にはいつものチームラ
人によっては賛否でしょうが、いつものスキル、いつものバランス、良く言えば安定、悪く言えばマンネリ。

COMMENT

チームラ系のゲームは一通りプレイ、剣街も発売当初から気になってはいたが中々手を出せずにいた。それが今回完成版かつ廉価版のような作品が発売すると聞いて喜んで予約購入。まだ触り段階ですがとても楽しめています。

個人的な話になってしまいますが、特典のベニー松山氏の小説もクリア後に読もうと思いますが、氏の著作を幾つか読んでるだけに楽しみ

全体としてとてもコストパフォーマンスに優れた良作だと思います。硬派な空気のダンジョンRPGをプレイしたい方はどうぞ

   
プレイ時間:05時間以上15時間未満(未)
田楽マニアさんWebサイト[2016-09-22 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

446人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 4pt 4pt 4pt 3pt
総合点
76pt

GOOD!

・最近見なくなった骨太のwiz
タイトルは違う要するにwiz。
ダンジョンRPGの老舗だけあって基本部分がよく出来ている。
操作性は快適だし、ロードなんてないし、戦闘は適度に難しいし、実に手堅くできている。
そしてグラフィックが硬派!
世界樹のスマッシュヒット以降萌え系に偏向している中でよくやってくれたといいたくなるような重厚なグラフィックに満足。

・ベニー松山の小説がついている
初回版には知る人ぞ知るベニ松先生の小説がついてくる。
おまけだし小冊子程度のものかと思っていたら、普通の文庫一冊分の厚さにおどろいた。
そして内容はいつものベニ松節全開。
正直、これが目当てで買った。

BAD/REQUEST

・デスペナルティが微妙
キャラロストの危険性も含めてデスペナルティを重めに設定してあるのが特徴の本作。
しかし実際は上手く機能してないように思える。
死亡したら復活に時間がかかるので、その間は二軍で探索して~ということを想定した作りなのだろうが、判定が戦闘回数のため、結局10分程度初期ダンジョンをうろちょろして復活させることになる。
初期wizの死の重さを、プレイヤーが納得行く形で取り入れたかったのはわかるのだが、これは面倒なだけで難しいのとは違うと思う。

・リメイク部分がちぐはぐ
新釈の名の通り本作はリメイク作品。
自分は元の作品はやっていないのだが、どうもプレイしていてちぐはぐな要素がいくつか見受けられるな、と思って調べると、どうも元の作品で批判された要素をマイルドにしたらしい。
それで不快さはなくなったのだが「じゃあなんのためにこの要素あるんだ?」というような結果になってしまっている。

・やり込みづらい
wiz系といえばクリア後のやりこみとアイテム集めこそが本番のようなものだが、三者択一や有限アイテムが多く、やりこみしにくい。

・マンネリ感
ダンジョンRPGを多数制作している同社。
自分は「円卓の生徒」と「デモンゲイズ」しかプレイしていないのだが、どうにもプレイ感覚といいゲームバランスといい世界設定といい、おんなじことを繰り返しやっているような感覚が強かった。

COMMENT

基本的には良く出来ているのだが、その良く出来ている部分は「ちゃんとしたWiz」で終わってしまうので、具体的に評価しようとすると不思議と悪い部分ばかりが目についてしまう。
良作なのは間違いないが名作に一歩届かない、もどかしい作品だった。

   
プレイ時間:30時間以上60時間未満(済)
うなぎさん[2016-09-02 掲載]

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Amazonレビュー

レビュー者: トラス構造 レビュー日: 2016-07-29
無印は実のところ中途で投げていました。
装備を集めきることができず、いつまでたっても資金に余裕もなく、死ぬたびに治療に数日要し、遅滞するPT育成などに耐え切れなかったためです。
今回はそのへんに出てくるランダムエンカウントの雑魚やシンボルエンカウントの雑魚からも宝箱が出るため、アイテムが非常に回収しやすくなったのが魅力に思えました。
資金に余裕も出るため、無印では、「どうせ、もうすぐ新しい武器も出るだろう……」とまずもって行わなかった(少なくともとも私は)武器改造もバンバンやれるようになり、戦闘の快適さも当社比数倍のアップです。

また、ボスである血統種には推奨レベルが設定され、戦闘時に変更できるその推奨レベルで血統種を撃破すると追加ボーナスがもらえるようになりました。
大抵はもう少し進めたら手に入るようなアイテム群が多いようですが、それでも嬉しいものですね。
今の段階では「本当にこの推奨レベルで勝てるんだろうね!?」というような血統種にも遭遇していませんし、推奨レベルのバランスも良いように思えます。
これは、過去作でいうところのオペレーション・アビスや、迷宮クロスブラッドで見られれたレベルキャップの発展的なシステムでしょうか。
道中の快適さや、レベルキャップによる経験値の無駄がなくなり、ボスまで力を温存して進行することができるようになったのは嬉しい限りです。

その他の要素としては、PTに組み込めないかわりに、待機時に良い効果を発揮するフリーマン。
限定的ながら、序盤から複数回行動を行えるスキルを持ったクロッカー。
敵を操作し、同士討ちを行わせたりすることができる人形使いなどの新規クラスも存在します。
特にクロッカーは終盤に敵のターン固定行動すらも潰すスキルを覚えるので、なかなか強いのではないかと思います。
それに伴って、ポートレートも数枚追加され、アップデートによって箱1版のポートレートも6枚(これらは公式ページでどんなものかすぐに確認できます)追加されました。

なお、アマゾンさんの特典壁紙はどこかしらで一度は見たものばかりで、無理にこれを手に入れる必要はないように思いました。
パッケージ、書きおろし小説同梱版のケース、TRPGのルルブの表紙で見られる挿絵のものと同じです。
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