ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
66pt
GOOD!
プレイ時間は50時間程度です。
<ストーリー>
今までにないような斬新なストーリー、ということはなく、
いわゆる王道な感じの和風なストーリーです。
前作、前々作はプレイしていませんが、
とくにストーリーに繋がりはないようで、すんなりと物語に入り込めました。
鬼 と呼ばれる謎の化け物が世に跋扈し、人や自然を汚し、支配している...
そんな世界で懸命に生きる人々と、その過去、今、そして未来を鬼から守るために戦う、
モノノフ と呼ばれる戦士たちの生き様を描いた物語です。
キャラクター間の恋愛的な描写は基本的になく、
鬼を討ち、自分たちの里の人たちを守る、ということに重きをおいたお話なので、
そういうお話が好きな人にはちょっともの足りないかもしれませんが、
心が強く、そしてあたたかくなる、いいお話でした。
前作にも登場したキャラクターも数人登場しているようなので、
前作をプレイした人は、より楽しめるのではないでしょうか。
<戦闘>
モンハンやGOD EATERに近いイメージです。
鬼の手 による迫力のある攻撃によって、
他の狩猟ゲームでは味わえない、新しい戦闘ができたと思います。
武器の種類も豊富で、自分の手になじむ武器を探すことが楽しかったです。
(個人的に空太刀と魂弓と迅双刀が楽しいです)
<オープンワールド>
本作はそこそこ広いオープンワールドを舞台にしています。
オープンワールドゲームといえば、移動が大変なことが多いですよね。
でも、気力ゲージを消費しながら行う、鬼疾風 という高速ダッシュがあるので、
移動に多くの時間を費やす、なんてことはないです。
転移石もあるので、移動に関しては問題ないと思います。
<ミタマ>
モノノフたちは、ミタマ と呼ばれる実在する歴史上の偉人たちの魂を身に宿すことで、
アビリティや特殊な技を使います。
偉人たち一人一人に(豆知識程度ですが)紹介がついています。
お勉強()もできるので、個人的には大きな加点対象です。
全部で200人もの人物が登場するので
彼らを集めることも楽しいと思います。
BAD/REQUEST
<オープンワールド>
オープンワールドなのはいいのですが、
もうすこしフィールドを作りこんでほしかったかなと思います。
見渡す限り似たような風景が広がっているので、迷子になることもしばしば。
道を調べるために地図をみても、画像が割と荒いのでわかりにくかったです。
vitaなので仕方ないかもしれませんが、せめて目印になる建物が欲しかったと思います。
探索要素もほとんどありません。非常におしいと思います。
<武器>
武器、防具のデザインを使い回しすぎな気がしました。
最終的に装備するランクの武器が固有のデザインではなく、同じデザインのものを、
色違いにしているだけだったので、武器を集める楽しみはほぼありません。
防具は下位装備と上位装備の見た目が同じなので、
上位になってからの装備新調による感動は薄いです。
タイムを競うのではなくて、戦いを楽しむことが好きなので、
武器種による戦闘力の格差は気にならない...と思っていましたが、
どう考えてもバランスが変です。
特定の武器、ミタマだけが強いというのは、戦闘の自由度に影響が出てしまうと思います。
<追加コンテンツ>
全部有料です。ちゃんと全部いれてから売って欲しいです。
1つのクエストに200円も課金したくありません。
せっかく面白いゲームなのにとても残念です。
COMMENT
<総評>
全体的によくできたゲームだと思います。
ボリュームはそこまでありませんが、ストーリーが好みだったので気持ちよくプレイできました。
おそらく前作のように~極と続編が出ると思うので、
もっともっと良い作品になることを願います。
(上から目線のレビューになってしまい申し訳ありません。)
Amazonレビュー
レビュー者: st30022 レビュー日: 2016-08-19なんちゃってOWという新しい要素も取り入れ、未来を感じさせる点は一応評価。
不満点は最大の要素であるミタマが少し消化不良の点。
新要素のアラニギの2点は良いが、固有スキルが2つ分をまとめてあり、
欲しいスキルがそのうちの1個しかないとか、選択肢が減っているため改悪と取っています。
鬼の手は爽快感があり面白く、採用は評価できます。
ただ、狙った箇所から外れる(長指定した場合でも)ことがあるので、
こういった曖昧な部分は改善求めます。
10/2追記
大型アップデートきたー!!
酷いです。鬼祓いできない進行不能バグ、視野狂乱バグ、素材獲得苦行、やり込み要素ほぼ無し、
毎回ロードあり、鬼は常に単体、しかも10階進むのに5-6種類(同種を1とカウントして)しかでない。
無限討伐で難易度上がっていくが、50階層とか行かないとあまり実感無く、
しかも毎回1階からのスタート(しかも上記進行不能バグあります)。
オンラインのラグによるスキルや行動の無効化、フリーチャットでの回線おち、
同行者の認識不可化、落ちた同行者(NPC)の一部の不可解行動、など上げればきりがないバグの発売2ヶ月間放置。
あと前作で不満の無かった部分をあえて改悪してます。この素晴らしいセンスに祝福(カース)を!
絶対お勧めしませんが、買うなとは言いません。
興味あるならどーぞ。
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GOOD!
・戦闘は楽しい
新しく追加された要素の鬼の手やアラタマフリ、ニギタマフリは戦闘中の行動を多彩にしてくれて、使っていて楽しい、人のプレイやミタマ構成を見ても楽しい。
・割と細かく出来るようになったキャラクリエイト
前作では髪型、声、幾つかのパターンから選ぶ顔くらいだったが、今作では顔のパーツや体型も調整できるようになり、よりキャラクリに力が入る。さすがにオンラインゲーム程細かい項目は無いが十分。
・BGM
今回も鬼ごとに専用の曲が用意されているのは大変素晴らしい。戦闘中は一生懸命なのでゆっくり聞いているヒマが無いが、拠点で聞くと鬼の弱さに見合わないくらいに迫力ある曲ばかり。
BAD/REQUEST
・不具合の多さ
一番の欠点。フリーズする、セーブ不可になる、一部のスタイルで異常な火力が出る、進行不能になる、今は修正されたがこんなバグがあった。
現在でも自分がなったことがあるもので、オンラインプレイ時に同期が取れていないようで一部のスキルが効果が出なかったり、大型鬼が動かなくなったり、銃を使った際に霊脈の位置がおかしかったりなど不具合が出てくる。
プレイに影響がなければ気にしないがプレイに影響のあるものばかりなのでマイナスにしかならない。
・短いストーリー
オフラインのストーリーは7章で終わってしまう。無印討鬼伝もこのくらいだが、極はストーリーのボリュームがあったので短く感じる。
・素材関連の面倒臭さ
装備を作る生産素材、装備を鍛える鍛錬素材、一時的に能力アップさせる料理素材、カラクリ人形の強化に使う強化素材。これら素材+ハク(金)に鬼のドロップが分かれてしまい、うっとおしいくらいに欲しい素材が出ないことがある。
装備の生産や鍛錬に必要な素材も多く、ドロップが細分化されてるのもあり中々装備が整わない。任務達成報酬などもあるので単体討伐任務がある鬼ならいいが、複数討伐任務にしか出ない鬼もおり、その場合、討伐に手間が掛かるため面倒くさい。
・装備デザインの手抜きっぷり
ミタマ武器はデザインが使いまわしばかりで新しい装備を作る楽しみが無い。1つの武器種につきミタマ武器は6種類あるのだが、デザインは2つしかなく、色違いで水増ししている。前作で出ていたものは名前が違うだけで同じデザインを使いまわしている。最終装備候補なのに手抜きってどういうことだ。6種類違うデザインくらいしてもいいだろうに。
・状態異常攻撃のバリエーションの無さ
相変わらずこちらが使えるのは麻痺と毒の二つだけ。敵を封印状態にしたら属性攻撃を使ってこないとかできたら面白そうなんだが。
また敵が使う状態異常も偏っている。気絶以外は誰が使ってきたっけ?ってほど印象に残らない。せいぜい炎属性だから炎上使ってくるだろうな、くらい。
気絶も使う奴が多いというより、攻撃の殆どに気絶が付くやつがいてそいつが面倒臭いせいでプレイしたら印象に残る。オノゴロテメーだよ。
・オノゴロ系
部位ごとの耐性が極端で硬く感じる、通常状態は動きがトロくて退屈、タマハミ状態になると気絶攻撃ばっか、移動しまくる突進ばっか、鬼返しで転ばせても攻撃判定あるまま転がってチャンスにならない、完全部位破壊したらより戦いづらくなる。硬くてダルいのは前作から感じてる不満点だったりする。新要素の鬼の手使っても全く有利にならないし、スキルが一新されて気絶耐性持ちのミタマが2個しかないなど今作屈指の戦ってて楽しくない敵。
・読込みが長い
セーブデータロード時は多少長くても構わないが、オープンワールドにしたので、戦闘領域が広くなり任務開始時、終了時の読込みもかなり長くなっている。
領域を走り回っていると最中に長い読込みが入る事もありフリーズしたのか?と心臓に悪い。
・オープンワールド
小型、大型問わず隙間なくマップ中に敵が敷き詰められており、落ち着いて探索も出来ないので楽しくない。集団任務と被るとマフウ10匹+大型鬼や狭いエリアで大型同時討伐のような、死ね、みたいな構成も平気で起きるので本当に辛いだけ。戦わないで逃げるのも出来るが逃げた先でまた大型が湧いてくるとかあるのでもうちょっと考えて敵置いて欲しい。作った奴これ絶対遊んでないって。
・カラクリ人形と天狐
どちらも使い勝手が悪い。
まずカラクリ人形はオフラインのみ使える機能で専用の素材と大量のハクをつぎ込まないと、探索に行かせても失敗ばかりで何も拾ってこない。探索でダメージが嵩み、大破すると能力が下がり、また素材とハクを使って強化し直さないとならない。それ以外にもリアル時間が経過しないと探索結果がでないので正直使う気にならない。前作の天孤の大幅劣化版でしかない。ソーシャルゲームやブラウザゲームでもないのにリアル時間待たせるとか何考えてるんだ。
次に天孤。公式はマスコット扱いしてるがゲームでの扱いは悪い。エサをやると「オフラインで領域探索中」の時のみ天孤を連れまわせる。里では天孤はただの置物。天孤を戦力として見てるわけじゃないから、領域連れてどうのではなく、里の中で連れまわせるようにするべきだった。
これらはどちらもオフライン専用の機能でオンラインで遊ぶと里から居なくなるので存在すら忘れられる。カラクリは出撃させるだけなのだから、オンで使えても問題ないだろうし、天孤も里で他のプレイヤーと見せ合いができれば任務に連れて行けなくてもソレで良かった。マスコットの扱い方が分かってないんじゃないかと思う。
・DLC
今回は無料期間が無い。それはまぁいい。けどDLCで出すなら、新鬼、新デザインの装備、新ミタマくらいあってもいい。過去作の鬼詰め合わせとか出されても新鮮さがなくて欲しいと思わない。
COMMENT
オンオフ両方クリア済み プレイ時間は300時間位
つまらないわけではないが粗雑な出来に感じる。
良い点は戦闘のみでそれ以外に関しては大体なんかしらの不満がある。
これが改善されて3に行くならいいけど2極とか出されても買わない。
狩りゲー業界の悪癖とコーエーテクモの組み合わせだから出るだろうけど。
最初から完成させて売れよ、とかバージョンアップ版出すなら最初の版買った人にはアプデとかで対応しろよウル4みたいな感じで、とか思ってしまう。